Antelopeの放つ超高機能/高性能32chインターフェース!!
2019NAMM SHOWでEdge Goと共に発表されたOrion 32 Series のアップデート。
2013年発売の初代から2015年冬の 『+』、 そして今回 『gen3』 として3世代目に進化を遂げたOrionシリーズはAntelopeのインターフェースの中でも特に中心的な立ち位置にある機種です。
Orion 32 +gen3 仕様
32In / 32Out を実現しながら1Uかつファンレスという持ち運びの容易さ
Orion 32 seriesはD-Sub25pinのコネクタを採用し、なんと32chずつのAD/DAを1Uのラックに搭載。Thunderbolt伝送により64chものオーディオ伝送が可能です。
本体にOven ControllのOCX搭載ながら発熱も思ったほどではありません。
多ch伝送を必要とする様々なシステムに組み込みやすい仕様
Orion 32+ gen3の背面パネルには、前述のアナログ入出力用のD-Sub25の他にADAT,MADI,Hi-Speed USB,Thunderbolt2,Monitor TRSx2,S/PDIF,WC OUTx2,WC INx1,10MINを装備。
特に単体機に匹敵する性能のWC OUTが2系統あることで、マスターレコーダー等との同期に非常に役立ちます。真の意味でスタジオの中枢に位置付けられる接続性です。
最大64chをハンドリングし、多様な接続性を確保しながらも物理的にもわずか3kg,1Uというポータビリティは非常に魅力的です。
定評のあるInternal Clockの効果で低ジッターのクリアな音質を提供、10M入力も搭載しそれでいてコストパフォーマンスに優れた価格が魅力ですね。
基本性能も向上した3rd gen
RS Monitor Outは脅威のDynamic Range129dB!!なかなか数字だけで語れる世界ではありませんが、基本性能の高さ、またそのダイナミックレンジを活かしきる高性能のワードクロックです
縦横無尽なルーティング可能で強力無比なFPGA MIXER
Antelopeインターフェース共通の機能であるランチャー(FPGA MIXERやFPGA FX)は、非常に柔軟かつシンプルな設定が可能。
FPGA FXを録音のモニターに掛けるだけでなく、ドラム等の多ch素材を一度ミキサーにまとめた上でそのアウトをFPGA FXに出力したり、あるいはDAWからのプレイバックにFPGA FXをインサートする、なんてことも出来ます。
現場で必要になるルーティングがなんでも実現します。
また、このランチャーは指定の入出力を(フィジカルな入出力だけでなくFPGA MixerのOutやUSBorTBのPlaybackなども!)メーターで確認することが可能です。
現場でDAWに音が来ない、行かない、などトラブルがあったときでも信号がどこまで来ているか?意図したルーティングになっているか?すぐに判断できるのは多chあるだけに非常に嬉しいですね。
店頭でぜひお試しください!
オーディオインターフェースの中では比較的新参メーカーのイメージもあるAntelope Audioですが、初代のOrion 32のリリースから早6年。優れたスペック、クロック、コストパフォーマンスで今では完全に主流メーカーの一つとなりました。
今回ご紹介したOrion 32+ gen3ももちろんRock oNに展示しています!是非最新プロダクトの切れ味を体感しにいらしてください!
writer.AMANO
CUTTING EDGE 2019 ~怒涛の最先端プロダクト体験~
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記事内に掲載されている価格は 2019年3月8日 時点での価格となります。
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