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15
Apr.2022
製品情報

いよいよ発売!Antelope AudioのDiscrete 8 Pro Synergy Coreを触ってみた!

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みなさんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか?今年度も始まりこれからの新製品などなど期待が膨らみますね!

そんな中、音質面で大好評のAntelope Audioから、Discreteシリーズが第3世代のDiscrete 4/8 Pro Synergy Coreとなって新しく登場します!

早速ですがPD安田は音質面、機能などをバッチリとレビューをしていきたいと思います。それではいざ!

Antelope Audio
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まずは開封!そして接続してみる!

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早速ワクワクしながらDiscrete 8 Pro Synergy Coreを開封していきます!(下にプライオボックスが見えておりますが気にしないでください)

なお、すでにスペック表を見て気づいている方もいらっしゃるかと思いますが、ThunderBolt 3の仕様にアップグレードされております。ただThunderBolt 3ケーブルは付属しておりませんので(USBケーブルは付属しておりますが)、必要な方は別途お求めいただく必要がございます。

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さて中身を開けてみますと、なんと新しいモデルでは軽く鏡面のような筐体になっており、非常に高級感あふれる仕様でビックリ!自宅にて常設ならケースに入れなくてもいいような質感になっているのがポイントです。一応わかりやすく後ろの壁の反射具合が見て取れるかと思います。ちゃんと天板のみならず背面も同じ質感になっております。(そういえば何気につまみが黒くなっているのも変更点ですね)

02-1

一応その他の端子部分などの仕様は、特別大きな変更点はないかなと思います。

続いてMacの接続準備をしていきます!

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電源を投入してつまみを回して見て気になったのが、マイクプリのつまみを回すとディスプレイの表示で、今までは0dbのてっぺんの表示でしたが、なんとDiscrete 8 Pro Synergy Coreでは途中の段階も目盛が表示されています!これでより一層見やすくなりましたね。(渋いですが、こちらもなかなか注目でございます)

マイクもモニターアウトのつまみ、ヘッドフォンのつまみはクリックのあるつまみになっていますので、基本的には本体の制御+PC/Mac上でのコントロールも同期する仕組みなのが、他のインターフェースとは少し違った特徴です。ここら辺の使い勝手はDiscrete 8 Synergy Coreとは特に大きな変化はありません。

そしていよいよMacに接続をしていきます。

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ここも特別大きな変更はありませんが、ちゃんと名称にDiscrete 8 Proと認識されておりますね!既存のユーザーも特に困る事なく、馴染み深いランチャーから起動が可能です。開封だけでテンション上がっておりますが、次はAntelopeお馴染みのコントロールパネルの進化について見ていきたいと思います!

見やすく、さらに使いやすくなったコントロールパネル!

Antelopeのインターフェースといえば、理解すれば非常にフレキシブルなコントロールパネルが魅力的です。これまでのDiscrete 8は比較的Orionシリーズなどと比べてもシンプルな設計で、モニター、ヘッドフォンの出したいソースを選びつつ、ミキサーでボリュームをあげると言った使い方が主でした。ほぼ固定の方はこれぐらいシンプルな方が使いやすいかと思いますが、今回のDiscrete 8 Pro Synergy Coreは一味違った表示になってました。

まずメインの画面を表示していきますと、あれ?微妙に違う?という感じで、Discreteのいいところを残しつつ、レイアウトがOrionシリーズ寄りになっておりました。

(ご存知ない方には何言っているの?という感じかと思いますが)以前のDiscreteでは左脇にアウトプット(モニター、HP1,2)の選択があり、右側のミキサーで出したいソースとレベルの調整が可能でしたが、新しいバージョンでは左側にはなくなり、基本的には上下の項目で表示と出力先を選ぶ形になっています。

以前のバージョン

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新しいバージョン

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こちらの画像の新しいバージョンではMIXER表示のHEADPHONE1がアウトの表示がされています。以前のバージョンは各アウトに対しては固定でしたが、今回からは指定のソースを選ぶことができるので、Orionの様になんでも自由に選べます。普通のインターフェースのように使用したいならば、COMPUTER PLAYのソースを選べばいいかと思います。もちろんミキサーを駆使すれば、HEADPHONE1には演奏するプレイヤーにクリック音とカラオケと自分の返し(リバーブも合わせて)を聞きつつ、HEADPHONE 2ではカラオケと返しとベースだけとか、メインモニターには全てまとまっているものを聞くとか、とにかく4パターンのミキサー設定が作ることができて、さらに各アウトにアサインが可能になりました。

ちなみに上記の画面は8ch表示モードにしておりますが、デフォルト表示という表現になっており、デフォルト表示の右側にCompactボタンを押すことで32ch一気に表示されます。あれ?デフォルト?コンパクト?と思ったら、よくよく見るとデフォルト表示でもミキサーの下側に左右のスクロールバーがあるので、見た目は8chまでの表示ですが、32chはすでに立ち上がっているという、そんな仕様になっておりました。したがって、先ほどのHP1、HP2、MONITOR1,MONITOR2はMIXER 1-4を駆使すれば、それぞれに32chのソースを自由に音量レベル設定ができ、なんでもありです。

補足しますと、32chのソース自体はMIXERごとに選択可能ですので、本当になんでもありです。

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ちなみに、MONITOR 2のアウトはREAMPの端子でアサインがされており、スイッチで切り替えが可能です(上記画像の赤枠部分です)

ふと思ったのですが、MONITORの切り替えは手動でMUTEにする必要がありますので、ここまでOrionの様な自由度があれば、フットスイッチの切り替えでモニターセレクトできるといいかなと思います。なおフットスイッチはTalkBackのON/OFFが可能です。Discrete 8 Proの表側赤いボタンにも同様のスイッチがあります。さらに申すとコントロールパネルのセッティングにてTalkbackの音声もHP1かHP2か選ぶことが可能でございます。

ここまでの自由度があれば、持ち回りのインターフェース兼マイクプリとして、音質面も返しモニターなどの使い勝手も困ることはないのではないかなと思います。ADAT inもありますのでお手持ちの何かしらのADできるマイクプリがあればXLR入力の数も現実的に24chまで増やせれるなという感じです。だいぶパワフルになりました。

チェックを終えてみて

中身は激アツな感じで、これまでのDiscreteヘビーユーザーにもアップグレードするにも申し分ない仕様になっているかと思います。

コントロール部分においてはこのように変わっておりますが、音質面においてはAD/DAの質も向上しております。すでにDiscrete 8 Synergy Coreでも高い評価を得ておりましたので、このアップグレードも非常に嬉しいところですね。発売開始まで待ち遠しいところです!

4月18日より渋谷店にて実機を展示中です!是非にサウンドチェック、操作性などお試しいただければ幸いです!

Writer.PD安田

★4月26日発売予定。ただいまご予約受付中です!

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最新オーディオインターフェイス Discrete Proシリーズ発表!

記事内に掲載されている価格は 2022年4月15日 時点での価格となります。

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