本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン

渋谷の音楽制作機材専門ショップ!豊富な展示製品の試奏、ご相談からシステムプランニングまで、お任せください!

head-love Created with Sketch. CREATOR
HOW TO

あなたの楽曲制作にヒントをもたらす数々のノウハウ記事に加え、膨大な動画コンテンツは制作トレンド&Tipsの集大成!

12
Jul.2019
HOW TO
  • HOME
  • HOW TO
  • 制作ノウハウ
  • 知ってた?Orionってすごいんだって ーHDとUSB入力を両立させる自由度の高いルーティング設定ー

知ってた?Orionってすごいんだって ーHDとUSB入力を両立させる自由度の高いルーティング設定ー

20190712_Antelope_1390_856

みなさんこんにちは、暑いんだか、寒いんだか微妙なところですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて今回紹介するのは第3世代になったOrion 32HD Gen3です。

sec1-img-2

Orionのインターフェースは他のインターフェースと比べて優れている点は下記の項目です。

・32chのアナログ入力/出力がある!
・MADI端子がついちゃっている!
・ADATだって行けちゃう!(SPDI/Fだってあるもんね)

ここまで端子が豊富なんてなかなか探してもないんですが、Orion 32HD GEN3はここまですごい…と言って今回の紹介したいことはこの部分ではありません。

真のすごいところはDigilink端子とUSB3.0端子がそれぞれ独立している点です。つまるところHDX接続でPro Tools Ultimate上でのI/OとUSB接続のMac/PCが同じ1台、または別々の2台でそれぞれ独立したインターフェースとして認識し、しかも音のやりとりも可能にします。

文面では「?」になりそうなので、実際にMacに接続してみて、その管理画面と2つのDAWを立ち上げてみて音の行き来ができるか見てみましょう!

HD NativeでDigilink接続&USBにてOrion 32 HDを繋ぐ

まずそれぞれ繋ぎますが、ここで重要なのがUSB接続した上で、コントロールパネルのパッチングが可能になります。 そこで画像のようにコントロールパネルを開きますと上の段には「HDX Play、USB Play」があり、下の段には「HDX Rec、USB Rec」があります。

01

ん!?っと、これでピピッと来た方はいると思いますが、上の段のUSB PlayからそれぞれのチャンネルをHDX Recに持ってきます。そうすると別のDAWからアサインした各Out PutをPro Tools Ultimateに送る事が可能になります。もちろんアナログのケーブルは不要です。

今までLogicやCUBASEで作曲していた方はPro Tools用にステムデータを作りたい際、それぞれ個別にバウンスをするか2台のPCを用意して、流し込んだりなどなどやっていたかもしれませんが、USBとDigilinkのケーブルがあれば内部で行き来する事ができます。

また別の話ですがHDユーザーの方はPro Toolsを起動すると今までiTunesやYoutubeのサウンドが同じHD I/Oに出せない悩みがあったかもしれませんが、Orion HDならUSB接続で同じ出力チャンネルにアサイン&音出しも可能です。これってすごくない?

HD MADIモードにしてPort 1,2をOrionにつなげば最大64ch

さて、先ほどのOrionのコントロールパネルの続きですが、そもそもこのOrion 32 HDはPro ToolsのI/O設定でどう見えるの?という疑問があります。それはこの画像見てもらうとわかりますが

02

「HDX 1 Device」という項目で現在はHD MADIが選択されていますが、HD 8x8x8、HD 16 Analog…とその見え方をここで変更する事が可能です。この設定は他のHD I/OのExpansionを使用する際に、合わせて管理するかなど考えれる要素があります。またこの画像の下段にWord ClockのLoop Syncの機能もしっかり持たせているところもポイントです。

ちなみに各チャンネルが緑色になっておりますが、これはUSB Playを持ってきているため、緑になっていますがLine In、MADI Inなど自由に設定も可能です。MIXERも駆使すればいろんな入力ソースをまとめてRecも…。なおHD Native,HDXは最大64ch可能ですが、各Portにつき32chの入出力という仕様になっています。

さて、それでは店頭のMacに入っているLiveと、Pro Toolsを同時に起動して音の流し込みをしてみましょう!

LiveではUSBのOrionを、Pro ToolsはHDシステムを選択し、音を流してみましょう¡

いよいよ今回はLiveが用意できましたので、Liveから設定を行ってみます。

03

まずLive側ではOrion 32HDがこのように見えてきます(USB2.0で接続した場合は8chのみですが、USB3.0で接続した場合は32chが認識されます)ここであとはLive側の各Out Putを32ch分、個別にアサインをしていきます。以下のように32ch分、一気に信号が個別に出力されていきます。

04

そこで、個別にアサインされたPro Toolsのインプットも見てましょう!

05

06

こんな感じでバッチリそのまま信号が流れており、レコーディングが行えました。とにかくHDのシステムとUSBがそれぞれ別々のインターフェースとして認識できており、しっかり個別のインターフェースとして接続できているというのがポイントです。HDシステムの場合はOrionはAD/DAとして使用できるというのがミソです。

今後マシンスペックもどんどん上がってきますので、こうして1台で完結させていく大きなシステム構築も容易になっていくかと思います。特にLiveはエフェクトも豊富なので、エフェクト部分をインサートさせるという使い道もあるのではないかと思います。ぜひご参考いただければと思います!


いかがでしたでしょうか?これまでのステムデータを作る際の悩みも解決しつつ、プラグインエフェクトで内部のインサートを複数組み合わせて音作りするのではなく、外部DAWと組み合わせて面白い使い方など、アイデアはまだまだたくさん出てくるかと思います。

ぜひ皆さんも新しいシステム構築を考えてみてはいかがでしょう。

Antelope Audio
Orion 32 HD Gen 3
¥492,800
本体価格:¥448,000
7392ポイント還元

Writer. PD安田

Antelope Audio
https://jp.antelopeaudio.com/products/orion-32hd-gen3/

記事内に掲載されている価格は 2019年7月12日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

ロックオンアニソン塾Vol.5 開催決定!ゲストは やしきん & 星銀乃…
ロックオンアニソン塾、待望の第5幕! Vol.4「ハマダコウキ × 星銀乃丈 作編曲対決」は、ご来場いただいた皆様から総合満足度100%という、シリーズ史上最高の評価をいただきました。 「同じ素材から、こんなに違う音楽が [……
Build Up Your Studio 2026:S-kit from Art…
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 S-kit from Art’Teckyx(ex.Celsior Coupe)として、HipHop, R&Bなどのブラックミュージックを基盤とした楽曲をプロデ [……
Build Up Your Studio 2026:Kakeru Kanie
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 Kakeru Kanieと申します。 レコーディング・ミックスエンジニア、バックDJとして活動しています。 エンジニア業務では、HIP HOP、R&B、POPを中心として [……
IK Multimedia ReSing Doublingでボーカルを豪華にして…
前回の記事で作った魅力的なDEMOソングをさらにブラッシュアップすべく、1テイクのボーカルからリアルなダブルトラッキングや重厚なコーラススタックを自動生成する強力な追加アドオン「ReSing Doubling」のレビューをお届けします!
Build Up Your Studio 2026:Shinya’s…
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 レコーディングエンジニア兼、機材メーカーのShinya’s Studioです。 2007年に都内のレコーディングスタジオに入社し、アシスタント、エンジニア、マネージメン [……
ロックオンアニソン塾Vol.4 開催決定!ゲストは ハマダコウキ & 星…
アニソン塾、臨界点へ。Vol.4開催決定! 2026年4月、Akki氏とKijibato氏よる至高の共作で音楽の「調和」を描いた「ロックオンアニソン塾Vol.3」。 次なるクリエイティブの衝突を求めて、「ロックオンアニソ [……
Build Up Your Studio 2026:pw.a
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 音楽プロデューサーのpw.aと申します。 現在はフリーで作曲・編曲を中心に、アーティストへの楽曲提供やプロデュース、ライブ用トラック・SE制作などを行っています。近年は海外クリエイ [……
日英ボーカルオーディション開催。IK Multimedia ReSingで歌わせ…
ボーカルトラックは楽曲のまさに「心臓部」。多くのクリエーターが、「曲はバンバン作れるけどいいボーカリストがいなくて、、、」と言った悩みを抱えてるのはよく聞く話です。ただ、ご存知の通り、最近ではAIツールを駆使し、ボーカルトラックを作ることが…
Build Up Your Studio 2026:アダチケンゴ
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 シンガーソングライターアダチケンゴです。POP・FUNK・HR・SOULと凡ゆるジャンルを詰め込んだ楽曲と共に年間約200本弾き語りを中心に活動しています。場所はホールやライブハウ [……
Build Up Your Studio 2026:半田 翼
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 作曲・編曲家の半田と申します。 アニメやゲーム、ドラマ等の劇伴や、 歌ものの作曲・編曲を中心に活動しています。 ーーーコンピューターのスペックを教えてください。(Win / Mac [……
Neumann KHシリーズとは?プロ定番モニタースピーカーをわかりやすく解説
「KHシリーズとは何か?」を解説しつつ、現在購入可能な最新ラインナップまでご紹介!
Build Up Your Studio 2026:ハマダコウキ
ーーー簡単な自己紹介をお願い致します。 作曲家のハマダコウキです!主にアニソン系で楽曲制作を行なっています。 ーーーコンピューターのスペックを教えてください。(Win / Mac) Mac mini 14コアCPU、20 [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company