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Arturia公式ユーザーグループイベント東京 Volume.1
が Red Bull Music Studios Tokyoで 4月22日(月)19:00〜開催されました。Arturia製品ユーザー、音楽制作関係者、電子音楽好きなリスナー向けのライブイベントで、
・Yasushi.K氏による Arturia新製品 MICRO FREAKのデモ演奏 & 解説
・ユーザーグループリーダー:安田寿之 氏によるデモンストレーション
・2名のゲストによる演奏
・参加ユーザーによる機材トライアルや交流
が行われ、参加者はたっぷりとAtruiaサウンドを堪能する事が出来ました。定員30名のところ、希望者多数でキャンセル待ちとなったイベントの様子をSCFED伊部がレポートします!
主催者からのご挨拶
写真中央で挨拶をしているのは、音楽家・ユーザーグループリーダーの安田寿之 氏。今回の開催に到るまでの経緯や今後の展望を語って頂きました。その右の青いシャツのお方はフランスから来た ArturiaセールスマネージャーのDenis氏。
Yasushi.K氏による MICRO FREAKのデモ演奏 & 解説 !
KORGのデモンストレーターと言えばYasushi.K氏が有名ですね! 日本に一台しかないMicro Freakを2ヶ月くらい使用・検証していたとの事で、さすが分かり易い解説と、いつもの卓越した演奏テクニックに釘付けになりました。今回のデモ演奏用に用意したバックトラックは、同じくArturiaから発表されたばかりのソフトウェアシンセサイザー「Pigments」を使用したもの。Micro Freakの鍵盤は早弾きで弾きこなせるタイプの鍵盤ではないというか、スイッチに近い物なのですが、普通の鍵盤の様に弾きこなしている下の動画で、Yasushi.K氏の演奏をお楽しみください。
音楽家:soma hayato氏によるライブ
ゆったりとしたダンストラックのライブパフォーマンス。心地良いグルーヴが参加者の手足を自然と動かします。
ユーザーグループリーダー:安田寿之 氏によるデモンストレーション
「プロダクションにおけるArturia活用例」 というテーマで、CM音楽に使用された安田氏の楽曲から制作術を公開。 Arturia / Drumbrute Impact 、 Minibrute 2、 V-Collection などを使用したトラックの打ち込みを詳細にレクチャーしてくれました。
音楽家:糸魚健一 | Ken’ichi Itoi (Shrine.jp)氏によるライブ
かなり実験的でアヴァンギャルドなトラックの中、時折見せるテクノ的な周期性がトランス状態を導く、何ともカタルシスな展開!
参加ユーザーによる機材トライアルや交流
パフォーマンス終了後は、参加ユーザーが自由に展示機材を触ったり情報交換をする、とても楽しい雰囲気でした。ユーザー同士が名刺交換をしている場面もあったりして、Arturiaユーザーグループの輪が拡がっています。また開催を予定しているそうですので次回も楽しみですね。定員を超えてキャンセル待ちになる事が予想されますので予約はお早めに!
●メーカーサイト
https://arturia.jp/news22/
●Arturia User Group Tokyo
https://www.facebook.com/Arturiausergrouptokyo/
記事内に掲載されている価格は 2019年4月26日 時点での価格となります。
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