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「性能は倍に、価格は半分に」をビジョンとするドイツの音響機器メーカーBehringerは、先月新製品「Poly D」を発表しました!Behringerといえばアナログ・モノフォニック・シンセサイザー「Minimoog」のクローン機「Model D」がその再現性の高さと驚異のコストパフォーマンスで世界的な人気を博しましたので、この「Poly D」にも期待が高まります。
見た目からわかるとおり「Poly D」は37鍵のアナログシンセサイザーで、Moog社の名機「Minimoog」のクローン機で、4オシレーターをもつポリフォニック仕様になります。
LFOやVCF、VCAといった機能はもちろんのこと、アルペジエイターや32ステップ・シーケンサーのほか、Juno 60をモデリングしたコーラス・エフェクトとDS-1を参考に作ったディストーション・エフェクトも搭載されているのに加え、CVとMIDI/USBが内蔵されます。これはもう単純なクローン機ではなく、「Minimoog」をモデルにオリジナル機能を追加して誕生した、現代版アナログ・ポリフォニック・シンセサイザーと呼べそうな製品です。
動画も公開されていますので、ぜひご覧ください!
なお欧米大手オーディオECサイトで公開されている価格は£599/€699!という、これも驚異的な価格です。
日本での発売時期や価格などはまだ未定ですが、最近精力的にハードウェアのアナログ・シンセサイザーを発表しているBehringerなので期待大です!
追加情報にご期待ください!
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記事内に掲載されている価格は 2019年12月3日 時点での価格となります。
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