IK MULTIMEDIA MAX Madnessプロモーション期間延長!
AmpliTube 5 MAX、T-RackS 5 MAX などお馴染みの MAXバンドルはもちろん、MODOシリーズを網羅する MODO MAX(MODO BASS 2 + MODO DRUM 1.5 バンドル)、ほとんどの MAXバンドルを含む Total Studio 3.5 MAX が特別価格となるプロモーション期間が延長されました!
あらゆる音楽制作をカバーするオールラウンド・バンドル Total Studio 3.5 MAX
Total Studio 3.5 MAXは143種類の膨大なタイトルが作曲、サウンド・デザイン、ミキシング、マスタリング、演奏まで、音楽制作のあらゆる工程をカバーします。470GB以上ものリッチでリアルなサウンドと497種類のリアルなエフェクトが、ほぼ全ての音楽ジャンルに役立つ事でしょう!
主な特徴
あらゆるジャンルをカバーするインストゥルメント
IK が誇るワークステーション SampleTank 4 MAX(+16種類の SampleTank 4 用拡張音源)、フィジカル・モデリングを採用した MODO BASS、MODO DRUM に加え、Hammond B-3X、Syntronik Deluxe、Miroslav Philharmonik 2、最新音源の SampleTron 2 を含む、合計15,500種類を超えるインストゥルメントが収録されており、丁寧に収録されたライブラリーは470GBに達します。オーケストラ、シンセサイザー、オルガン、そしてフィジカル・モデリングによるベースとドラムまで、あらゆるジャンルをカバーするサウンドが網羅されています。
無数のモデリングアンプとエフェクト
ギターとベースのための究極のトーン・スタジオである AmpliTube 5 MAX もバンドル。14のブランドと複数のアーティスト・コレクションが収録され、追加収録された最新の X-GEAR ペダルのソフトウェア版4種類を含む、合計400種類以上のアンプやエフェクトが利用できます。プリセットも2,500種類以上含まれていますので、音作りのヒントも多く得られるでしょう。ブランド公認の憧れのギアや、スラッシュやジョー・サトリアーニが使用しているシグネチャー・ギアのモデリングまで、ギター/ベースの音作りの選択肢は無限です。
ミックスとマスタリングのためのツールも充実
ミックスとマスタリングのためのツールも多数収録。IK が誇るミックス/マスタリング・ツールの T-RackS シリーズは、 T-RackS 5 MAX に加え、FAME Studio Reverb や TASCAM Tape Collection などのモジュールも利用できます。また、500シリーズ・ラックにモジュールを並べる感覚でエフェクト・チェインを作成できる MixBox、シンプルな操作で高品位なマスタリングが可能な Lurssen Mastering Console、最新のルーム解析、補正アルゴリズムを使用したARC 3(計測マイクは含まれません)など、ミックス/マスタリングに必要なツールのすべてが含まれています。
有名アーティストやエンジニアのプリセットを含む数千ものプリセットを収録。ハモンドオルガンのセッティング、各種音楽ジャンルのマスタリングなど、クリック一つで即戦力の設定を呼び出すことができます。まずは、この膨大なプリセットを音作りの出発点にするといいでしょう。もちろん、呼び出したプリセットを編集してユーザー・プリセットとして保存し、いつでも呼び出すことが可能です。
収録ソフトウェア
【バーチャルインストルメント】
SampleTank 4 MAX
SampleTank 4 MAXには、260 GB以上のサウンドライブラリーと8,000以上のインストゥルメントが収録されています。幅広いスタイル、ジャンル、サウンドを網羅したバランスのよい総合音源です。
SampleTron 2
SampleTron 2には、SampleTank 4のパワフルなサウンドエンジンと、テープモデリング技術が惜しげもなく投入されています。その組み合わせにより、テープ、ディスクベースのキーボード、ビンテージサンプルシンセサイザー、ボコーダーならではのサウンドを再現します。
Syntronik Deluxe
Syntronikは、先進のサンプリング技術と、IKならではのモデリング技術に基づくシンセサイザーエンジンを組み合わせたハイブリッドタイプのバーチャルインストゥルメントです。
Hammond B-3X
Hammond B-3Xのサウンドは、オルガン本体のサウンドの忠実な再現だけでなく、複数のエフェクトを組み合わせることで生み出されます。ストンプエフェクト、Leslie™ロータリーキャビネット、パラレルでミックス可能なギターアンプなどに加え、コンプレッサー、EQなどのポストエフェクトも用意されています。
Miroslav Philharmonik 2
Miroslav Philharmonik 2は、生々しい弦楽器、美しく響く金管楽器など、オーケストラ楽器に特化した音色を多数収録しています。ウェザーリポートのメンバーとしても知られる伝説的ミュージシャン、ミロスラフ・ヴィトウスとのコラボレーションにより開発され、エレガントで扱いやすい、作曲者のためのライブラリといえます。
MODO BASS
MODO BASSは、フィジカルモデリングによる初のエレクトリックベース音源です。まるでミュージシャンが演奏しているかのようなリアルさと、バーチャルインストゥルメントの利便性を高いレベルで実現しています。ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、奏法による出音の違いをもリアルタイムにモデリングします。
MODO DRUM
MODO DRUMは、フィジカルモデリングを採用したソフトウェアドラム音源です。フィジカルモデリングによるサウンドの生成と、先進のサンプリング技術との強力な組み合わせにより、ドラムの素材、サイズはもちろん、プレイスタイルや部屋鳴りに至るまで、ドラムキットの鳴りを構成するさまざまな要素を操作できます。
【ギター & ベース トーン】
AmpliTube 5 MAX
AmpliTube 5 MAXは、合計400種類以上のギアモデルが収録されている他、再設計されたキャビネットセクションを採用しています。最新技術の VIR™では、スピーカーごとに600のIRデータを使用してリアルな音響を再現します。
AmpliTube Joe
Satriani、AmpliTube Brian May、Dimebag Darrell CFH Collection、AmpliTube Leslieなどを含む14のブランド/アーティストコレクション、 X-GEARペダルのソフトウェア版4種類も収録しています。
【ミキシング & マスタリング】
TRackS 5 MAX
Total Studio 3.5 MAXには、T-RackS 5 MAXに加えて、最新のモジュール13種類(Comprexxor、 Sunset Sound Studio Reverb、 T-RackS Leslie、 T-RackS Space Delay、 Tape Machine Collection、 TASCAM Tape Collection、FAME Studio Reverb)も収録されています。
ARC System 3
ARC System 3はリスニングポジション周辺にて、3つの異なる高さでデータを測定し、IK Multimedia独自のVRM™ (体積応答モデリング)テクノロジーによって解析、サウンドを過剰に処理することなく問題を特定し補正します(計測用MEMSマイクは含まれません、別売です)。
MixBox
MixBox は、500シリーズラックにモジュールを並べるような感覚で、オリジナルのエフェクトチェインを作成できるバーチャルラックです。
Lurssen Mastering Console
Lurssen Mastering Consoleは、ギャヴィン・ラーセン、ルービン・コーエンら、幾度となくグラミー賞受賞作品を手がけてきたロサンゼルスのマスタリングスタジオのセットアップ全体を忠実にモデリングしています。
最新技術でさらにリアルなサウンドを実現した AmpliTube 5
AmpliTubeは2002年のリリース以来、ギターアンプ&エフェクトのモデリングソフトウェアとしてIK Multimediaが常に研究し続けてきた長い歴史を持っています。最新のAmpliTube 5では、最新技術の VIR™(Volumetric Impulse Response)でキャビネットセクションを再設計しました。
スピーカーごとに600のIRデータを使用してリアルな音響を再現し、2スピーカーのモデルでは1,200、4スピーカーのモデルでは2,400ものIRデータを使っています。マイクの位置や種類はもちろん、スピーカーの相互作用、キャビネットの箱鳴り、フロアがキャビネットに与える影響なども反映させ、忠実でリアルなサウンドを実現しました。
AmpliTube 5上の可動式のマイクは、正確なIRポイントにスナップしたり、複数の測定ポイントをまたぐ場所にマイクを設置したりした場合は、付近の複数のIRデータが自動的にブレンドされます。
さらに外部からIRデータをインポートすることも可能で、ロードしたらリサイズなどデータを調整するオプションも適用できます。
特に真空管やクラスAアンプなどのアナログ回路は、リニアな特性ではありません。しかしソフトウェア上でアンプの特性を再現する多くの製品は、この特性を充分に考慮していないのが現状です。IK Multmediaでは、10年以上前に開発したDynamic Saturation Modeling (DSM™)によって、レスポンスと演奏感を大幅に向上させました。
このDSMアルゴリズムを進化させたDynamic Interaction Modeling (DIM™)では、各コンポーネントの動作を正確に再現した上で、アンプを構成する要素の相互作用や、それがアンプ全体のサウンドに与える影響をもモデリングします。アンプ内部の相互作用により、常にサウンドは一定ではないというハードウェアの特性を捉えるアプローチによって本質的なサウンドが得られるわけです。
・伝説のギター/ベースのギアモデルをMac/Windows環境で再現
400種類を越えるギター用/ベース用ギアモデルを収録し、実機に匹敵する雰囲気と演奏感を実現しています。
・トップブランド & アーティストとの共同開発
Fender®、Mesa/Boogie®、Orange®、Slash、Brian May、Joe Satrianiなど、トップブランド、そしてアーティストの公認ギアを収録しています。
・レコーディング機能やその他の補助機能も搭載
8トラックのレコーダー+DAW、ルーパー、チューナー、練習ツールなどを内蔵しています。
・かつてないほどリアルなトーン
IK独自のDIM™技術とVIR™技術を用い、よりリアルなトーンを実現しました。
AmpliTube 5の新機能
・シグナルチェインを自由にカスタマイズ最大57種類のギアモデルを選択してシグナルチェインを作成可能です。ギアモデルをドラッグ & ドロップするシンプルなインターフェースを採用し、直列/並列、DI信号をブレンドするルーティングなど、自由にカスタマイズできます。
・新技術VIRを使用したキャビネットセクション
新技術のVIR(Volumetric Impulse Response)による、IRデータを使用したキャビネットセクションを採用しています。新たに構築しなおした100種類以上のキャビネットが搭載されており、合計でなんと143,000以上のIRデータを収録しています。
・IRデータのインポート
外部IRデータのインポートも可能です。AmpliTube 5側でIRデータをロードしたら、リサイズなどデータを調整するオプションも適用できます。
専用のミキサーが追加されました。キャビネットやマイクのサウンドとDIの信号をブレンドでき、T-RackSシリーズで定評のあるプロセッサーを含む19種類のエフェクトも搭載されています。
・新規ギアモデル
2種類のストンプ、5種類のアンプ、1種類のキャビネット、19種類のラックエフェクト、2種類のルームなど新規ギアモデルに加え、100種類以上の再キャプチャーされたキャビネットを含む、129種類の新規ギアモデルが追加されています。
170種類のギア・モデルを収録!
AmpliTube 5は、AmpliTube バージョン5で利用できる基本機能(1スピーカーあたり600種のIR。サイズ変更可能なGUI、VIRテック・ビュー、3分岐のシグナル・チェイン、IRローダー、UltraTuner拡張版、8トラック・レコーダー)がすべて利用できる他、ストンプ46種、アンプ35種、キャビネット28種、スピーカー15種、ラック・エフェクター40種、マイク11種、ルーム8種の計183モデルのギアのロックを解除します。
初の物理モデリングによる、リアルで自由度の高いドラム音源 MODO DRUM
IK独自のモーダル・シンセシスに基づくサウンド生成テクノロジー
ドラム・キットの基本的な「鳴り」は、各楽器の物理的な構成要素によって決まります。楽器のサイズ、素材、ドラムヘッドなどの物理的な要素だけでなく、演奏スタイル、ドラムのヘッドとボディ間の相互作用、ドラム・キットを構成する楽器同士の共鳴、そして部屋鳴りも含めて、MODO DRUMはこのような細かい要素を、リアルタイムにサウンドに反映させることができるのです。
根幹となる物理モデルはパドヴァ大学とIK Multimediaとの協業により11年の歳月をかけて開発されました。ヘッド、シェル、スティック、ビーターの種別、直径、深さにはじまり、共振、共鳴、左右のスティックが叩く位置、ばらつきの範囲からキックの奏法まで、あらゆる要素とその相互作用が解析、モデリングされています。
様々なスタイルやジャンル、年代を象徴する10種類のドラムキットモデルが用意されていて、これらのドラムキットから選択するところからスタートします。ドラムキットをカスタマイズし、さらにドラマーがどの様に演奏するかをコントロールできます。
ドラムキットが演奏される場所も重要で、レコーディングスタジオ、さらにはガレージや大聖堂まで、さまざまな場所にドラムキットを設置でき、演奏場所の「箱鳴り」を再現します。最終的にはドラムキットを構成する各楽器のバランスを内蔵されたミキサーで調整し、エフェクト処理をした上で完成です。
10種類のドラムキットをもとに、無限の選択肢を!
1960年代の超有名バンドを彷彿とさせるキット、ジャズ向けのキット、メタル用のキット、ブビンガ材によるキット、ジョン・ボーナムがライブで使ったことで有名なキット、1980年台の多くの名盤で使われたバーチ材シェルのキットなど、見た目からサウンドが想像できそうなキット10種類を用意。キットを選ぶと、それぞれに最適なミックス、ルームも含めたプリセットがロードされます。なお主要なキットピース、シンバル、タンバリン、カウベル、クラップはGM配列にマッピングされています。
ヘッド、シェルからスナッピーまで、選択、調整、組み合わせが可能
各キットピースを選んでELEMENTセクションを開くと、ドラマーやドラムテクニシャンが、求めるサウンドに応じてピースを組み、チューニングするように、各エレメントを選択、調整することができます。各エレメントの設定およびエレメントを組み合わせたキットは、プリセットとして保存可能です。
ドラム本体だけでなく、ドラマーのふるまいまで再現可能
スネア、タムなどの各エレメントにて、左右それぞれのスティックが叩く位置、範囲も指定可能なので、叩く位置のばらつきが大きいリラックスしたプレイ、ほぼ同じ位置を叩く正確なプレイなど、求めるフィールに応じて使い分けることができます。
スティックも左右それぞれにてティアドロップ型(ナイロン/ウッド)、チップレスの選択、ボリュームを設定できます。キックのフットペダルではビーターの材質(フェルト/プラスティック)を選べる他、奏法(ヒールアップ/ヒールダウン)まで選択可能。同音連打時に毎回異なるサウンドで演奏するラウンドロビンも設定できるので、人間的なプレイが可能です。
部屋鳴りも、ドラムサウンドの大切な要素
ROOMセクションには9種類の部屋が用意されています。中規模、大規模のスタジオ、ブース、クラブ、倉庫から教会まで、コンヴォリューションを採用することにより、各キットピースと空間が相互に共鳴しあった自然な響きを生み出します。
DAWスタイルのミキサーを装備
MIXERセクションでは各マイクまたは音源のパラアウトを操作する感覚でミックスを行うことが可能です。各エレメントのレベル、パン、ソロ、ミュート、位相反転や複数のエレメントをまとめてバスに送ったり、4つのインサート、2つのセンドに送ってエフェクトをかけることもできます。
19種のエフェクトを装備
IK Multimediaが誇るT-RackSやAmpliTube譲りのスタジオプロセッサーが19種類(リバーブ、ゲート、コンプレッサー、クリッパー、クラッシャー、ディストーション、フェイザー、コーラス、フランジャーなど)収録されているので、ROOMセクションの部屋鳴り音と組み合わせて、MODO DRUM内で求めるサウンドを完成可能です。
即戦力となる1,400種類のグルーブを収録
MODO DRUMには1,400以上のMIDIパターンが収録されており、専用ブラウザで閲覧、選択を簡単に行えます。スマートフィルター機能を使えばジャンルや長さ、拍子などで絞り込んでMIDIパターンを検索することが可能です。MIDIパターンは MODO DRUM上でトリガーしたり、DAW上へドラッグ&ドロップして取り込んだりできます。
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「IK MultimediaのMODO DRUMを触ってみたぞ!」by PD安田
MODO BASS 2:フィジカル・モデリング・ベースは次のレベルへ
MODO BASS 2は、業界初のフィジカル・モデリングによるベース音源「MODO BASS」の最新版です。本バージョンでは待望のフレットレス・ベース、アップライト・ベースを含む8つのベース・モデルが追加された他、ベーシストの演奏フレーズを大量に収録したパターン再生機能の追加、奏法アルゴリズムの向上、さらには無料版のMODO BASS 2 CSもラインナップに加わりました。 MODO BASS 2は、Mac/PC用の各種DAWプラグイン(AU、VST2、VST3、AAXに対応)として、またはスタンドアローンで動作します。
プロデューサーにとって、リアルなサウンドのベースがいかに重要であるかは言うまでもありません。MODO BASS 2は、バーチャル・インストゥルメントでありながら、24時間365日、常に傍にスタンバイしてくれる専属スタジオ・ミュージシャンともいえる存在になるでしょう。
主な特徴
・リアルタイム・モーダル・シンセシス技術
・アップライト・ベース、フレットレス・ベースを含む最大22種類のベース・モデル
・リアリズムを追求するための、高度な演奏アルゴリズム
・弦、ネック、ボディ、回路、フレットレスに関する設定まで、ベースのあらゆる要素を調整可能
・奏法、手の位置など、ベースの奏法までコントロール
・リアルなパターンが使用できるPATTERNS画面を追加
・ベース・モデルを個別に購入することも可能
●リアルタイムにサウンドを生成
MOOD BASSはベースの構造、演奏のプロセス全体をモデリングした、唯一のバーチャル・インストゥルメントです。物理モデルに基づくMODO BASSは、従来のようなサンプルとして記録されたデータを鳴らすのではなく、モーダル・シンセシス技術を用いて、リアルタイムにサウンドを生成します。
MODO BASSは、最終的なベース・サウンドを形成するあらゆる側面の物理モデルを基に、リアルタイムに音響合成を行うというコンセプトに基づいたベース音源です。ベースを構成しているボディの材質、弦、ピックアップやワイヤリングだけでなく、その相互作用までもがモデリングされ、さまざまな奏法、アンプやエフェクトさえもモデリングします。
このように、楽器、ピックアップ、奏法などの物理モデルと演奏との相互作用をリアルタイムに作り出すことで、リアルなベースサウンドを提供します。多くのベース音源のようにオーディオ・サンプルを使用しないため、大量のディスク・スペースを必要としないのも特徴です。
●新たに8種類のモデルを追加し、22種類のベースをモデリング!
MODO BASS 2は、あらゆる音楽スタイルをカバーするために、オリジナルの14種類のアイコニックなモデルに加え、新たに8種類のモデルを収録しています。
伝説的なフレットレス・ベース2種とアップライト・ベース2種(ロカビリーのウッドベースも!)を含む多彩な新モデルの追加により、サウンドの選択肢はさらに広がります
さらにはPunk BassやHorn Bass、Fusion J-BassにAluminumなど、実に多彩に追加なモデルが追加されました!
●パターン演奏機能を追加
さらに嬉しい機能追加として、MODO BASS 2では、ジャンル、曲のセクション、演奏スタイル、長さ、拍子など、さまざまな条件でブラウズできるスマート・フィルターを搭載した「PATTERNS」画面が加わりました!
楽曲を支えるベース・トラック用のパターンからソロ・フレーズまで、各パターンを試聴しながら、必要なものを見つけることができます。「ベタ打ちしても、人間味がでる」と言われることの多いMODO BASSですが、「PATTERNS」画面の各フレーズはプロのベース・プレイヤーの演奏を取り込んで収録されているので、さらに生々しい最高のグルーブ感とフィーリングを、DAWのテンポに同期した状態で再生できます。
アップライト・ベースならではの音作り
2種類のアップライト・ベース・モデルが、MODO BASSに加わりましたが、このアップライト・ベースを選ぶと、近接マイクの位置を調整したり、ステレオ・ペアのアンビエント・ルーム・マイクをミックスするなど、エレキとは違う、このモデルならではの音作りが行うことができるのも大きな特徴です。
●待望のフレットレス・ベースに対応も!
2種類のフレットレス・ベース・モデルが、MODO BASSに加わりましたが、ユニークな機能としてMODO BASS 2では、この新しいフレットレス・ベース2種に加え、他のエレクトリック・ベースもフレットレス・モデル化することができます。
ネック、弦、ボディなど各構成要素のふるまいを再現して発音する、フィジカル・モデリング音源ならではのアップデートですね。
Mac/PC対応のミックス & マスタリング・モジュラー・システムT-RackS 5
2012年のT-RackS 4リリース後初のメジャー・アップグレードとなるT-RackS 5では、4つの新モジュールが加わり計38種のモジュラー・システムになった他、192kHz、32-bit浮動小数点対応の新エンジン、16個のプロセッサをシリアル/パラレル接続できるスイート、ラウドネス、VUなど放送、ストリーミング用のマスター制作に対応したメーター、表示サイズ可変の新しいインターフェース、アルバム単位のDDP書き出しに対応したスタンドアローン版など、すべてが刷新されています。
T-RackS 5は、Mac/PCスタンドアローン・アプリケーションおよび64-bit AAX/AU/VSTプラグインとしてお使いいただけます。
新しい4つのモジュール
T-RackS 5 EQualは、まったく新しい10バンドのパラメトリック・イコライザーです。かつてないほど高い解像度の、透明で正確なデジタル処理を基本としながら、英国、米国のアナログEQ名機をモデルにしたフィルター・カーブも呼び出せる「ハイブリッド・モンスター」となっています。リアルタイムに表示される周波数メーターを観ながら調整したいポイントをクリックすれば、そこにEQバンドが設定されます。インターフェースのサイズを調整可能なT-RackS 5の仕様を活かしてフルスクリーンで表示すれば、気を散らす要素を排除して超高精細なEQ処理に集中するという、新しいミックス、マスタリング体験が生まれます。
3種類の起動モード
T-RackS 5は、用途にあわせて3種類の起動モードを備えてます。
サイズも調整可能な、新しいインターフェース
T-RackS 5では、スタンドアローン、プラグインとも表示サイズを調整可能なインターフェースが採用されています。16個のプロセッサを起動して、シリアル/パラレル接続できるマスタリング・スイートでは、モジュールをサイドバーから挿入したいポイントにドラッグするだけで各プロセッサーをアサイン可能です。
192kHz、32-bit浮動小数点対応の新エンジン
T-RackS 5では、192kHz、32-bit浮動小数点プロジェクト/セッション対応の新エンジンが導入されました。ディザーも4種類からお選びいただけます。リサンプリング・エンジンにも最高品位なものが採用され、CD、圧縮音源再生時にクリッピングの原因となるインター・サンプル・ピークを抑えるDDM(デジタル・デリバリー・マスタリング)オプションも備わっているので、ターゲットが何であっても破綻しないマスターを仕上げることができます。
強化されたメーター・モジュール
多くの音楽家、エンジニアに愛用されているT-RackSのメーターが、増強されました。放送、ストリーミングを問わず、ラウドネス規準に基づき音量が最適化されることが増えた今日の環境に対応し、LUFSラウドネス・メーターも装備されました。リファレンスとしてEBU R128、日本の放送局で採用されているARIB TR-B32等が選べる他、Apple Music、Others(主なストリーミング・サービス)にてサウンドチェックON時に適用される参照値も表示できるので、配信、再生時に強制レベル調整の対象となるマスターになっていないか事前に確認可能です。ピーク、RMS、ダイナミック・レンジ・メーターに加え、直感的に聴感ボリュームを把握できるVUメーターも用意されています。スペクトログラム、フェーズ・スコープ、コアレション・メーターなど、問題のある周波数帯域、位相を監視するメーターの他、M/Sメーターもあるので、ステレオ空間に広がりのあるマスター、目の前に迫ってくるようなマスターなど、求めるイメージになっているかを視覚的に確認することもできます。
アルバム単位のDDP書き出しのスタンドアローン版
T-RackS 5のスタンドアローン版では、複数の曲を読み込んで、各曲の調整をした後、アルバム曲順に沿って曲間、フェード、トラックID、ISRCコード、CDテキストなどのメタデータを記述して、各曲またはアルバム全体をWAV、AIF、DDPなどのフォーマットで書き出し可能です。曲単位での販売、配信が主流になったと言われる現代にあっても、アルバム全体の流れ、体験をプロデュースする喜びは格別でしょう。
トップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセット
T-RackS 5では、新しいモジュール、機能だけでなく、トム・ロード・アルジ、ニック・デイヴィスなど世界のトップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセットも追加されています。T-RackS各モジュールのモデルになった実機でヒットソングを生み出す中で編み出したノウハウ、T-RackSならではの仕様を活かしたプリセットは、ミックス、マスター時に大きな助けとなるでしょう。シグニチャー・プリセットは、今後も順次追加されていく予定です。
無料のT-RackS 5 Custom Shopも公開
T-RackS 5のリリースにあわせて、Classic EQ、Peak/RMSレベル・メーターが使える無料のT-RackS 5 Custom Shopも公開されました。インターフェースのサイズ調整、192kHzプロジェクト対応、Peak/RMSレベル以外のメーター、アルバム編集、DDP/Cueファイルの書き出しなどT-RackS 5有償版特有の機能はご利用になれませんが、Custom Shopでリストア(Restore My Gear)を実行すれば、登録済のT-RackSモジュールがアンロックできる他、モジュールを個別に追加購入することができます。
Syntronik 2 :伝説的なシンセサイザーを11機種追加
Syntronik 2では、新たに11機種を収録したシンセが追加されました。OSCar、OB-1、Matrix-12、Moog Sourceといった定番アナログ・シンセから、レアなFMシンセのGS1、DK2、ウェーブテーブル・シンセの名機Prophet VS、Microwave、DW8000から、シンセ、ストリング・マシン、ブラスと3つの顔を持つアナログ・シンセのTridentまで、シンセサイザーへの愛にあふれたモデルの数々をお楽しみ下さい。
– GS-V:Yamaha GS1 を参照
– Syner-V:Digital Keyboards Synergy DK2 を参照
– Pro VS:Sequential Circuits Prophet VS を参照
– Megawave:Waldorf Microwave I Rev A を参照
– OSC-V:Oxford Synthesiser Company OSCar を参照
– Obie One:Oberheim OB-1 を参照
– M12:Oberheim Matrix-12 を参照
– Sorcerer:Moog Source を参照
– CATO:Octave Cat SRM II を参照
– KW8000:KORG DW8000 を参照
– Triptych:KORG Trident を参照
55機種をモデルにした、合計33種のシンセ
Syntronik Deluxeの44機種をモデルにした22種のシンセに、 11種類のシンセが加わり、合計55機種のサウンドを収録した33種のシンセが使えるようになりました。製品としては、そのすべてのサウンド、プリセットを収録したSyntronik 2 Max、Syntronikユーザー対象のSyntronik 2 Max Upgradeの他、お求めやすい価格のSyntronik 2、Syntronik 2 SEが用意されています。
4パートのレイヤーを自由に組み合わせ
Syntronik 2は、4パートのマルチ音源です。各シンセサイザー・パートの音域、ヴェロシティ・レンジは簡単にマッピング可能なので、高度なレイヤー、スプリットの作成も自由自在です。新しくなった「MULTI」画面ではコントロール機能も強化され、各パートのボリューム、パン調整機能に加え、サスティン、ピッチベンド、モジュレーション・ホイール、アフタータッチのフィルタリングも設定できるようになりました。
ユーザー・サンプル・セットにも対応した、EDIT画面
シンセによって変化する実機さながらの画面が魅力のSyntronikですが、SampleTank 4スタイルの「EDIT」画面が追加されました。
EDIT画面ではエンベロープ、LFO、フィルターなど、Syntronik 2新作シンセの全パラメーター、モジュレーション・マトリクスにアクセスできます。さらに、EDIT画面にはWave Setsブラウザが追加され、Syntronik 2フォルダの「Wave Sets」フォルダに保存されたユーザーのサンプル・セットをSyntronik 2のオシレーターにロードすることができます。
オシレータのふるまいまで再現した、DRIFT™テクノロジー
サンプル音源はいつでも同じアタックで再生され平坦な音になりがちですが、アナログ機器には常に不安定な要素が存在します。IK Multimedia独自のDRIFT™技術はそんな問題意識から開発されたテクノロジーで、発音される度にフェイズ、音色、ピッチなどが揺れるアナログ・オシレータのふるまいを再現します。単純なデチューン、マルチ・ソース・モジュレーションではなく、アナログ回路のふるまいを再現する技術により、有機的で、生き生きとしたアナログ・フィールにあふれたオシレータ部が生まれました。
71種類のエフェクトを、5つまで同時使用可能
Syntronik 2には、Vintage Plateなど新たに加わった33種のエフェクトを含め、ミックス/マスタリング・プラグインT-RackS 5、MixBox、ギター/ベース・エフェクト・アンプ・プラグインAmpliTube 5譲りのエフェクター・モデルが71種類用意されています。インターフェースにはランチボックス・スタイルの縦型モジュールが採用され、5つまで同時使用可能なスロットが実装されています。クリエイティブなモジュレーション・エフェクトも多いので、モジュラーをパッチするようにサウンド・デザインをお楽しみいただけます。
4パートのアルペジエータ/シーケンサー
Syntronik 2の各パートには16ステップのノート & コード・アルペジエータが実装されています。Syntronik 2ではさらに、相対的な音程間隔を指定するアルペジエータに加え、MIDIノートを直接指定するシーケンサー・モードも選べる「PLAYER」画面になりました。各アルペジエータの音域、シーケンサーの音程、テンポ(ホストに同期、独立)、スウィング、各ステップのヴェロシティなども簡単に指定できるので、4パートを組み合わせれば複雑なリズミックなテクスチャー、シーケンス・パターンもリアルタイムにプレイ可能になります。
欲しい音色をすぐに探せる、ブラウザー
Syntronik 2には膨大なプリセット・ライブラリーが収録されていますが、直感的なブラウザーにより、目的のサウンドをすぐに見つけることができます。プリセットは、シンセ、サウンド単位でブラウズできます。キーワードによる絞り込みや、カテゴリー、キャラクター、タイプ別分類も利用可能です。お気に入りのサウンドに印をつければ、いつでも瞬時に呼び出すことができます。
SampleTank 4の拡張音源としても利用可能
Syntronik 2の音色は、SampleTank 4(v4.1.5以降)の拡張音源としてロード可能です。SampleTank 4のアコースティック楽器、電子楽器、ドラム、グルーブ、SampleTron 2、Cinekinetik、Electromagnetikなどの新しいコレクションとSyntronik 2のシンセサイザー・サウンドを組み合わせれば、どんなスタイルの音楽でも迷わずに作曲、編曲に専念できるでしょう。
記事内に掲載されている価格は 2023年4月4日 時点での価格となります。
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