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11
Jan.2019
Rock oN

PD安田が解析するインターフェースのコントロールパネルの操作性!

Rock-oN-Product-Lesson_Vol1

みなさん、こんにちはPD安田です。この度、よくお問い合わせをいただく”インターフェースはどれを選んだ方がいいのか?”をこの記事にて紹介をしていきたいと思います。

多チャンネルのインターフェースになってくると音質面や機能性に意識が向きがちなのですが、実はチャンネルが多くあればあるほど、”どのようにチャンネルを生かして、無駄に接続するものを減らすか“が肝になっていきます。

今回はRME、Antelope、Focusriteの3社で、それぞれどのようにセッティングが行えるのか、見ていきましょう!

仕組みを覚えてしまえば実はものすごいわかりやすいRMEのTotalMix!

さて、ユーザーも多いRMEのインターフェースですが、表記の通りTotalMixを使用して、細かくルーティングを設定することが可能です。まず図を使って、TotalMixの概要を説明します。

Totalmix_802

TotalMixの仕組みは3段構成になっております。

赤いラインが見える段が”インターフェースが持っているInputのチャンネル”になります。

青のラインの真ん中の段が”DAW、またはPC/Mac内でアサインしたアウトプットチャンネル”になります。ここは少々分かりづらいですが、例えばPro ToolsのOut Put 1-2をアサインした際に、そのままインターフェースのOut Putにダイレクトに出ているのではなく、一度このTotalMixの真ん中の段を経由して、インターフェースから出力される流れになっています。なのでOut Put 3-4に仮にDAWで変更した場合は、真ん中の段の左から2番目のメーターが触れる感じになります。

最後に緑のラインの下の段ですが、こちらがインターフェースが持っているOut Putの段になります。このOut Put段の重要な要素としては、インターフェースから出したいチャンネルを選択し、先ほどのInputの段、DAWのOut Putの段のフェーダーを上げ下げすることで、ボリュームの調整出したいものそうでないものを各Out Putごとに設定することができます。

RMEの設定はなんとこれだけ!なのですが、ここで他のインターフェースではなかなかない機能として「ADATやSPDIFできているデジタルの信号もフェーダーでボリューム操作ができる!」というのがあります。実はAD/DAコンバーターものだとOut Putチャンネルにおいて、細かくボリュームをコントロールできるものが少なかったりします。しかしRMEのデジタル端子付きのインターフェースにはこうしたミキサーが付いているので、簡単にコントロールが行えるのは結構ポイントだったりします。是非ご参考ください!

Mixer機能が4つも付いている、完全に多チャンネルをまとめ上げるならAntelope!

4

続きましてAntelopeのOrion 32をご紹介したいと思います。AntelopではLauncherからコントロールパネルを開き、マトリックスにて”パッチングをしていく”発想でルーティングを行う形になります。

難しいことは考えずに、図のように上から下にDrag & Dropで持ってくるだけの操作になります。

例えばPREAMPにつないだMicの音をそのままLine Outに出力をさせたい場合は、PREAMPの段からDrag & Dropにて下の段をLine Outの一番左に持ってきて、色も上と同じ色のものがアサインされていれば完了です。ただここで重要なのはDAWで設定されているOut Putの概念です。ThunderBoltで接続しているものは”TB PLAY”、USBなら”USB PLAY”、ちなみにHDシリーズの場合はHDX PLAYという項目が出てきます。もちろんADATから来ていれば、ADAT inから選ぶだけという感じになります。

ちなみにこのアサインをやっていくとわかるのですが、AntelopeのコントロールパネルはDAWのOut Put 1-2が必ずしもLine 1-2である必要はないということがわかってきます。つまるところ、Pro ToolsのOut Put 1-2をあえてAntelopeの4番目を1に、3番目に2と、”そんな風に使用するか?”というセッティングも可能です。果たしてそう使うかは分かりませんが、実際の現場で「ケーブルの順番を間違えた!」というときには便利でしょう。あくまでも参考までに。

そしてこのインターフェースの肝の部分ですが”MIX”という項目になります。図でも下の方にMIX1-4が並んでいるのが見えるかと思いますが、これは”インターフェースの中にミキサーが4つ存在している!”という考え方で、間違いはありません。

具体的な使用例としては、PREAMPで来ている12ch分をしたの段のMIX1に全てまとめてしまいます。こうすることで12ch分のマイクのレベルを調整できるだけではなく、任意のOut Putにアサインすることで2Mixへとまとめ上げることができます。これはRMEでも可能なのですが、なんせMIX4まであるので、MIX1の32ch + MIX2の30ch + MIX3 30ch + MIX4 30ch…と122ch分の信号を内部で2MIXなどにまとめることも、なんと可能です!(そもそもインターフェース自体にそこまでのチャンネルはないかもしれませんが…)

説明では難しい部分もありますが、見た目に反してAntelopeのインターフェースはとにかく扱える信号の数は多く、この機能は他のインターフェースでは見ないので、これもご参考いただければと思います。

とにかくシンプルに!けど備えている端子はすごいよ、Focusrite!

clarett-8prexfc-54116075_0

最後にFocusriteのREDシリーズのご紹介になります。Focusriteのインターフェースの特徴ですが、Scarlettシリーズ、Clarettシリーズに共通して使用するアプリはFocusrite Controlというアプリになります。Scarlett、Clarettに関しては、1つのカスタムミキサーを作ることができ、それぞれのOut Putには”何を出したいか?”をアサインすることができます。(各アウトに対して、どこのソースの音を出しますか?的な考え方のアサインです)

そしてREDシリーズでも同じようにシンプルなアサインが可能で、まずREDが誇る他社よりもすごいところは”Danteがある!””ThunderBolt端子””DigiLink端子”もある、というところが大きなポイントです。(3接続が対応できるのは他にないですよね…)

そこでこの端子たちをどのようにしてDAWなどに連携を取るかになりますが、それはまず図の1で紹介をしますとInputに関してはThunderBoltで考えた時に、64ch分のソースを確定します(Pro Toolsの場合deThunderBolt接続した場合は32chに固定)。たったこれだけのアサインで、入力したいソースを決めることが可能です。なおPro Tools HDで使用する場合は、モードの切り替えをPro Toolsにしておく必要があります。

ただこのアサインしたソースですが、Danteもあるし、チャンネルも豊富ですし、マイクプリもあります。結構Live Rec現場では困らない端子の豊富さがありますので、持ち回り機材として、大活躍間違いはないかと思います!

ぜひ、参考にしていただければと思います。

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スタッフIDをご利用いただければ、私が対応します!

詳しくはこちらをご覧ください

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Writer.PD安田

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記事内に掲載されている価格は 2019年1月11日 時点での価格となります。

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