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サウンドクオリティが高く評価され、世界的なアーティストの作品に数多く使用されているメーカー Rob Papen(ロブ・パペン)社から、最新のソフトシンセ「Predator 3」「RoCoder」、およびそれらを含むすべてのソフトウェアシンセサイザー・エフェクターをバンドルした「eXplorer 7」が 11/18に発売されます!
PREDATOR 3
使いやすさと深いサウンドデザインを兼ね備えた、ユニークなシンセサイザー
Predator 3は、長年に渡って多くのアーティストや作曲家に影響を与え、数え切れないほどの音楽トラックに登場するシンセサイザー「Predator」シリーズの最新版です。これまで同様、6,500以上の高品質な膨大なプリセット・ライブラリーと最先端の機能を組み合わせ、あらゆる種類の現代的な音楽制作に最適なシンセサイザーです。インタラクティブで直感的な操作が容易なユーザー・インターフェース、アルペジエーター、マルチ・エンベロープ、サイドチェーンのための ” Audio Follower input ” など新しい機能を搭載。更に、同社のアナログモデリング・シンセサイザー「B.I.T.」のアナログモデリングを踏襲し、アナログサウンドやハイブリッド・ウェーブテーブルサウンドで妥協のない音質を実現しています。
RoCoder
クリエイティブな32バンドのボコーダー・プロセッサー・プラグイン
RoCoderは、Vocoder(ボコーダー)に似たエフェクト・プラグインですが、Rob Papenの製品にはいつものように多くの新しい創造的な機能が搭載されており、一般的なVocoderとは一線を画すユニークなサウンドエフェクトを実現します。32バンドのVocoderに加えて、RoCoderはAdditive(加算)モード、VocoderとAdditiveを組み合わせたモード、Noiseモード、Tuned Noiseモード、Tuned Combモードを搭載し、これらの新しいモードにより、一流のVocoderサウンドに加えて、多くの新しいタイプのサウンドを作り出すことができます。また、RoCoderはこれらの新しいモードだけではなく、バンドごとのステレオパンニング、Rob PapenプラグインおなじみのXYパッド、豊富なモジュレーション・マトリクス、そしてコーラス、フランジャー、フェイザー、ステレオディレイ、リバーブセクションなどの一流のFXを内蔵しています。RoCoderは、非常にパワフルなボコーダー・タイプのFXで、ボコーダーを超えた新しいサウンドを提供します。
eXplorer 7
Rob Papen製品をすべて網羅する珠玉のパッケージ
Rob Papenソフトウェアの全ラインナップ27製品をすべて網羅する珠玉のパッケージ、eXplorerシリーズの最新版です。前バージョンのeXplorer 6に、最新ソフトウェア「Predator 3」「RoCoder」そして「DelSane」が新たに加わっています。
PREDATOR 3
主な機能
2021年11月18日発売予定。ご予約受付中です!
RoCoder
RoCoderのモード
RoCoderは、一般的なボコーダーの機能に加えて、以下の革新的なモードを内蔵しています。
Vocoder モード
これはクラシックなVocoderモードです。RoCoderのVocoderモードでは、内蔵のキャリア・シンセサイザーで最大32バンドを使用できます。
Additive モード
Vocodingの代わりに、エンジンは正弦波を使って32バンドのハーモニクスを生成します。Additiveモードは、前述のVocoderと同様に動作しますが、キャリア信号の代わりに32のサイン波形が生成され、その音量は対応するモジュレータバンドの音量となり、無調音のサウンドFXを生成します。キーボードコントロールのオプションもあり、ポリフォニックノートも可能ですが、無調音のため、チューニングとは程遠いサウンドになることが多いです。キーボードコントロールを有効にすると、エンベロープコントロールや、キャリアセクションで利用できるポルタメントなどのコントロールが可能になります。
Vocoder + Additive モード
RoCoderのこの機能は、VocoderモードとAdditiveモードの2つのモードを組み合わせることができます。このモードはCPUに負荷がかかり、Additiveの無調音FXは「チューニング」が難しいことを除けば、聞いたこともないような新しい音を作るには面白いモードです。
Noise モード
このモードでは、キャリアはノイズであり、MIDIキーボードコントロールは必要ありません。キャリアがノイズであるため、当然ながら音色的な側面はありません。
Tuned Noise モード
このモードでは、MIDIキーボードの音を使ってバンドを作成します。例えば、A4のように1つの音だけを演奏した場合、周波数440Hz(A4)の1つのバンドだけが使用されます。つまり、使用されるバンドの数は、演奏する音符の数に依存します。Tuned Noiseの帯域を増やすために、キャリア内に特別なプレイモードを追加し、オクターブ音や5度の音を追加して音数を増やしています。これにより、Tuned Noiseバンドの演奏数が増えるため、より使いやすいサウンドが生成されます。
ヒント:ボーカルサウンドでは、このモードはあまり機能しませんが、シーケンスサウンド、ドラム、パーカッシブなタイプのサウンドなど、他のリズミカルなタイプのサウンドでは非常に有効です。
Tuned Comb モード
このモードでは、MIDIキーボードの音を使ってComb Filterのバンドを作成します。例えば、A4のように1つの音だけを演奏した場合、周波数440Hz(A4)の1つのComb Filterバンドだけが使用されます。つまり、演奏する音符の数に応じて、Comb Filterバンドの数が再生されるわけです。Comb Filterの数を増やすために、キャリア内部に特別なプレイモードを追加し、オクターブ音や5度の音を加えて音数を増やしています。これにより、Comb Filterバンドの再生数が増えて、より使いやすいサウンドが得られます。
ヒント:ボーカルサウンドでは、このモードはあまり効果がありませんが、シーケンスサウンドやドラム、パーカッシブなタイプのサウンドなど、他のリズミカルなタイプのサウンドでは非常に効果的です。
Vocoder Input Carrier モード
基本的にこのモードは、他のVocoderモードとよく似ていますが、内蔵のキャリア・シンセサイザーが使用されず、代わりに「サイドオーディオ入力」がキャリアになるという違いがあります。つまり、RoCoderへの最初のステレオ入力がモジュレーター信号として使用され、2番目(サイド)の入力がキャリア信号として使用され、任意の2つの信号を一緒にVocoderすることができます。
ミッド・ローワーGUIセクション
中段のグラフィック・バンド・コントロール・ディスプレイの下には、「WAVE-3D」「XY」「CARRIER」「MOD」「GROUP」「FX」のボタンを使って、さまざまな機能を選択することができます。このセクションは、RoCoderのその他の重要なパラメーターをコントロールすることができ、常に視覚的で、効率的なワークフローを提供します。
WAVE 3D
サウンドの作成が完了したら、この「WAVE-3D」ページを選択して、RoCoderサウンドの素敵なグラフィック・アニメーションをお楽しみください(:D)。このページは、RoCoderのデフォルトのスタートアップ・ページです。
XYパッド
XYパッドは、ライブでのインタラクティブなコントロールと、自動化されたプログラマブルなモジュレーションソースを組み合わせたものです。マウスを使ってXYパッド上のXYドットを移動させることで、8つのパラメーターを同時にコントロールすることができます。 また、これらの動きをパスとして記録し、XYパッドをプログラム可能な2次元LFOとして使用することも可能です。
Carrierシンセサイザー
RoCoderのキャリア・シンセサイザーは、Vocoderのサウンドを作るのに欠かせないパーツです。この16ボイス・シンセサイザーは、SawとSquareの波形をミックスすることで、Vocoder信号に必要なフルハーモニックサウンドを生み出します。また、”Oscillator Spread” を使用することで、デチューン・スプレッドのある3オシレーターサウンドを作り出すことができます。さらに倍音成分を拡張するために、ノイズを発生させる”Noise Oscillator” と矩形波を発生させる”Sub-Oscillator” モジュールも用意されています。キャリア・シンセサイザーは、RoCoderの「Vocoder」モードと「Vocoder+Additive」モードで使用されます。「Additive」「Tuned Noise」「Tuned Comb」モードでは、キャリアセクションの一部がパラメーターの制御や調整にも使用されます。
MOD(Mod Matrix / Volume Follower)
MODULATION MATRIX(モジュレーション・マトリクス)は、MIDIソース(Mod Wheelなど)やモジュレーション・ソース(XYポジションなど)を使って、RoCoderのほぼすべてのパラメーターをコントロールできます。XYページですべてのXYデスティネーションを使用した場合は、これも使用可能です。また、VOLUME FOLLOWERS(オーディオフォロワー)も用意されており、追加のオーディオサイド入力などでRoCoderのパラメーターをコントロールすることができます。
GROUP
このセクションでは、選択したバンドを最大4グループまで作成することができます。「Vocoder」「Additive」「Vocoder+Additive」「Noise」モードでは、このセクションを使ってバンドを選択し、「XYパッド」や「Modulation Matrix」でグループとしてモジュレーションすることができます。選択されたバンドの合計4つのグループが利用可能で、これらは4つのグループセクション(1~4)に表示されます。例えば、グループ1で4をクリックすると、バンド4がグループ1の一部として選択されます。
FILTER
RoCoderのさまざまなモード(Vocoder、Additive、その他のモードなど)の後、オーディオはFilterセクションに入ります。このセクションでは、12dBハイパスフィルターと12dBローパスフィルターを使用し、レゾナンス(Q)コントロールを行います。このセクションでは、刺激的なサウンドを作り出すための選択肢が増えます。例えば、Vocoderモードの中でドラムループをモジュレーターとして使用する場合、XYや「Volume Follower」を使ってハイパスフィルターをダイナミックに使用することができます。
FX
RoCoderには、Chorus、Flanger、Phaser、Delay、Reverbなどの高品質なFXが内蔵されており、信号はこれらを順に通過します。
2021年11月18日発売予定。ご予約受付中です!
eXplorer 7
Rob Papen製品をすべて網羅する珠玉のパッケージ
Rob Papenソフトウェアの全ラインナップ27製品をすべて網羅する珠玉のパッケージ、eXplorerシリーズの最新版です。前バージョンのeXplorer 6に、最新ソフトウェア「Predator 3」「RoCoder」そして「DelSane」が新たに加わっています。
eXplorer 7 に含まれるソフトウェア
インタラクティブで直感的な操作が容易なユーザー・インターフェース、アルペジエーター、マルチ・エンベロープ、サイドチェーンのための 「Audio Follower input」など新しい機能を搭載。
Rob Papenならではの解釈と機能を搭載した、ボコーダー・プラグイン。32バンドのVocoderに加えて、Additiveモード、Noiseモード、Tuned Noiseモード、Tuned Combモード等を搭載。
ステレオ・テープ・ディレイのプラグイン。DelSaneの非常に滑らかなディレイサウンドはどんな楽曲でも使用できるだけでなく、既存のディレイFXプラグインの想像を超えた「非常識な」ディレイサウンドを創造することができます。
テクノやトランスシーンで多用された、ドラムマシンサウンドが再び。新たなドラムキットの追加、REXファイルのインポートとエディットも可能になりました。
加算シンセの核心を直感的に操作するHarmolatorシステム。XYパッドがあなたのサウンドマインドを唸らせる。
もともとはReasonのために開発された2オシレーターのシンセサイザーが、満を持して、VST/AU/AAX版として新登場!膨大なモジュレーションと4つのXYパッドを備えた表現力豊かなシンセサイザー。
複雑で重厚なサウンドを簡単に作り出す過激なフィルター・プラグイン。
Rob Papen独自のアナログ・モデリングとハイブリッド・シンセサイジング。パッチケーブル不要のモジュラー思考ソフトシンセ。
ベクトルパスを描くことで、キャラクターの異なるサウンドを生成することができる、4オシレーターのベクトルシンセサイザー。
モーフ・オシレーターを搭載したシンプルなシンセサイザー・プラグイン。シンプルながら機能は充実。ふたつの異なる波形をモーフィングすることが可能な「モーフ・オシレーター」を搭載し、多彩な音作りが可能。
DJ Free-KとDJ Promoとともに開発された、3つのレイヤーを重ねて音作り可能なキック専用シンセサイザー・プラグイン。
ミックスにシルキーな輝きを加えローエンドをよりタイトにする、シンプルで効果的なマスタリング・プラグイン。
超ディープなグルーブを独特の重低音で!Dub StepやElectro HopのBASSサウンドはこれで決まり。
クロスフュージョン・シンセサイザー。FM、フェーズ・ディストーション、ウェーブ・シェービング、減算シンセシスを自由に組み替えて、あなただけのサウンドを!
リズムギターに特化したグルーブ・プラグイン。ストラトやアコギのサウンドも忠実に再現。
リバーブ音をリバースすることも可能な、創造的で斬新なリバーブ・プラグイン。
イコライジングの常識を変える、EDMに不可欠なサウンドメイキングツール。
いくつもの賞を受賞したバーチャル・ドラム・シンセのBD(バスドラム)モジュール。
「クレイジー!」の一言に尽きるユニークなディレイ。ダンスミュージックのボーカルにはこのディレイしかない。
アナログモデリングのフィルター、コンプレッサー、ワイドナーなどのユニットを組み合わせた、「歪み」だけじゃないユニークなディストーション。
モジュレーションに特化したプラグイン・エフェクト。代表的な空間系エフェクターの数々がさらに音を深化させます。
ドラムループやボーカル、その他のトラックに使用して、入力されたサウンドをリバースするエフェクトプラグイン。
EDMやドラムンベースなどハードなダンスミュージックに欠かせない”歪んだ”シンセ・サウンド。
イカすサウンドのキラー・シンセ。第六感を刺激するプリセットや多彩な機能を搭載。
ファットなアナログスタイルのシンセサイザー。
フィルターやモジュレーション、ボコーダーなどを含むエフェクト・プラグイン。
Rob Papenのインストゥルメントをレイヤリングするためのツール。サウンドトラックやゲームミュージック、EDMなどのテクスチャに最適です。
2021年11月18日発売予定。ご予約受付中です!
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江夏正晃氏 インタビューの中で、eXplorer 7に収録されている製品が超オススメソフトシンセとして紹介されています。
記事内に掲載されている価格は 2021年11月15日 時点での価格となります。
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