お得なキャンペーン、新製品、さらにメーカー蔵出しのOUTLET品等々の情報が満載!
YAMAHA YC61 発売記念キャンペーンが 2020年9月30日(水)まで延長されました
期間中、ヤマハ ステージキーボード「YC61」をご購入いただいた方にフットコントローラー「FC7」をプレゼント!
■キャンペーン期間
対象購入期間 : 2020年4月24日(金)~2020年9月30日(水)
応募受付期間 : 2020年4月24日(金) ~ 2020月10月7日(水)
※2020年10月1日(木)以降に購入された方は応募対象外です。
■応募資格・条件
2020年9月30日(水)までに、ヤマハ ステージキーボード「YC61」を購入された方。
※ご応募には購入および購入日を証明する書類(レシートなど)の写真アップロードと、製品本体に記載のシリアルナンバーのご登録が必要です。
YAMAHA ステージキーボード YC61
ステージキーボードの再発明
小編成のバンドスタイル、いわゆる「コンボ形態」での使用を想定したヤマハコンボ、その名前を冠した初代のYC10は、ビートルズなどのバンドブームによって可搬性の高いオルガンへの関心が高まった1969年に発売されました。その優れた可搬性と、後のシンセサイザーにもつながる豊かな音色表現は多くのアーティストにステージで認められ、YC20、YC30と続くシリーズモデルや後のコンボピアノ CPシリーズ、コンボシンセサイザー CSシリーズといったステージで活躍するヤマハキーボードのさきがけとなりました。
必要とする基本音色が限りなくリアルである事、演奏に集中できるシンプルで機能的な操作性を備えている事、どんな現場にでも自ら持ち運べる高い可搬性がある事、そのような現代のキーボーディストのニーズに高い次元で応える新世代のステージキーボードとして、Re Inventing the stage keyboard ステージキーボードの再発明、この言葉をグローバルなキャッチフレーズとして、ステーキジーボードYC61は誕生しました。
NAMM2020、氏家さんのデモンストレーションも要チェック!3つの強力な音源方式
オルガン、ピアノ、そしてシンセサイザー、これらはステージで活躍するキーボーディストにとって欠かす事のできない基本音色。YC61はトーンホイールオルガンを追求した新開発のVCMオルガン音源、そしてアコースティックピアノやエレクトリックピアノなど、実際の楽器からサンプリングしたサウンドを高品位に再現するAWM2音源、そして多彩なサウンドを持ちダイナミックな演奏表現を実現するFM音源を搭載しており、基本音色をはじめとした、キーボーディストがステージ上で必要とする本物のサウンドを追求しています。
キーボーディストが必要とする鍵盤楽器サウンドを集約。YAMAHA CFXをはじめとした高品位なアコースティックピアノからCP80や往年のビンテージエレクトリックピアノなど、厳選のピアノを収録しており、これらはピアノサウンドの再現に最大限の力を注ぎ込み、昨年の3月に発売されたヤマハステージピアノCP88、CP73のサウンドクオリティをそのまま継承。そのほかにも、シンセ、ストリングス、ブラスなど、ステージキーボードに必須の音色群が収録されており、その中でもFM音源によって発音されるFMエレピやFMシンセサウンドはFM音源チップによってリアルタイムに合成・発音される本物のFMサウンドであり、サンプリング音源では再現不可能な高い表現力を備えています。
CP88、CP73から継承された One to Oneスタイル
コントロールしたいパラメーターに素早くダイレクトにアクセスできる「One to One」スタイルのユーザーインターフェースもCP88、CP73から継承されています。フロントパネル上にはオルガンセクション、キーボードセクション、VCMロータリースピーカーを含む、エフェクト・スピーカー・アンプ・リバーブセクション、そしてマスターEQが並んでおり、それぞれが独立したON/OFFスイッチを装備。各音源セクションのレイヤー設定や、トーンコントロール、エフェクトのパラメーターの調整などをリアルタイムかつダイレクトに行う事ができるので、プレイヤーが音色エディットなどの操作に煩わしさを感じる事なく演奏に集中できる環境を作り出します。パネルのセンターにはエディットしたオリジナル音色を最大160音色まで保存しておき瞬時に呼び出すことが出来るライブセット機能を搭載。
シースルータイプのドローバー
伝統的なトーンホイールオルガンの操作性と洗練されたイメージを兼ね備えたヤマハ独自の「シースルータイプ」のドローバーを搭載。ドローバーの位置と異なるセッティングを読みだした際にもドローバーに遮られることなくLEDの光が透過し、瞬時に設定を確認する事が可能。ドローバーのカラーは7色から選ぶことができるので、任意に設定登録しておくと音色によってカラーを変え、自分がいまどの音色を選んでいるのか理解するのも簡単です。
特有の音の飽和感や温かみを再現
YC61には実際の楽器やエフェクターなどの回路を、素子レベルの挙動までバーチャル回路上に再現するヤマハ独自のバーチャル・サーキット・リモデリング、略してVCMテクノロジーを元に新開発されたVCMオルガン音源と、VCMロータリースピーカーが搭載されています。アナログ回路を成功にモデリングする事で、トーンホイール・オルガン、そしてロータリースピーカーを組み合わせた特有の音の飽和感や温かみを再現しています。そしてトーンホイール・オルガンと並んで欠かす事のできないオルガンサウンド、トランジスター・オルガンのサウンドもFM音源によって再現。YC61はVCMオルガン音源、FM音源、VCMロータリースピーカーの組み合わせによって、ステージキーボードに求められるオルガンサウンドを網羅しています。
新開発のセミウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤
鍵盤にはオルガンの表現力を最大限に引き出す、新開発のセミウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤を搭載。表面部分のわずかなRと、ひっかりのない滑らかなエッジ処理はグリッサンドなどのオルガン特有の奏法にも最適。
ステージキーボードとしてのデザイン
コンパクトにまとめられたボディの重量は7.1Kgと、キーボーディストが自ら持ち運ぶことができる重さ。専用のソフトケースと組み合わせる事でライブハウスやスタジオなどに気軽に持っていく事が可能。ただ演奏されるためだけにデザインされたのではなく、アクティブに活動するキーボーディストが求める耐久性、機能性、シルエットを兼ね揃えたステージキーボードとしてのデザインがYC61に施されています。
写真はたった一人で軽々と持っているカット。ピアノ鍵盤の上に斜めに設置される事を見越して、本体裏にロゴを入れたというこだわり!!
Proceed Magazine 2020号 でYC61が紹介されています!
YC61:オルガンサウンドをソウルフルに再現した YC シリーズ最新版
小編成のバンドスタイル、いわゆる「コンボ形態」での使用を想定したヤマハコンボ =YC。その名前を冠した初代 YC10 は、ビートルズなどのバンドブームによって可搬性の高いオルガンへの関心が高まっていた 1969 年に発売され、YC20、YC30 へと続くシリーズモデルのさきがけとなった。そして YC シリーズ最新版となる YC61 は、音色が限りなくリアルであること、シンプルで機能的な操作性、高い可搬性、といった現代のニーズに応える「ステージキーボードの再発明」という言葉をキャッチフレーズに誕生した。
ステージキーボードにとって欠かすことのできない音色であるオルガン、ピアノ、シンセサイザー。YC61 はその中でも特にオルガンへのこだわりを追求し、ヤマハ独自のバーチャル・サーキットリー・モデリング、略して VCM テクノロジーを基に新開発された VCM オルガン音源と、VCM ロータリースピーカーが搭載されている。アナログ回路を精巧にモデリングした VCM パラメーターをノイズを含めた要素まで細かくセッティングして、トーンホイール・オルガン、そしてロータリースピーカーを組み合わせた特有の音の飽和感や温かみを再現した。VCM オルガンのタイプは、スタンダードなビンテージオルガン、アンサンブルに埋もれない中低域が太めのオルガン、そしてパーカッシブでロック向きなオルガンの計 3 種類。トーンホイールから電気回路に漏れるリーク音やキークリック音のパラメーター、ロータリースピーカー本体から発生するノイズなど、経年劣化まで表現できてしまう技術はオルガンを有機的なレベルにまで完成させた。プリドライブとアンプ部のドライブでナチュラルな歪みを加え、通常演奏時には歪ませず、ボリュームを大きくした時にドライブするといった熱い演奏表現も自由自在にできる。そしてトーンホイール・オルガンと並んで欠かすことのできないトランジスター・オルガンのサウンドも FM 音源によって見事に再現されており、オルガンに求められるサウンドの全てが網羅されている。
ピアノ音色は AWM2 音源で、YAMAHA CFX をはじめとした高品位なアコースティックピアノから CP80 や往年のビンテージエレクトリックピアノなど、ヤマハステージピアノ CP88 のサウンドクオリティがそのまま継承されている (CP 搭載ベーゼンドルファーは非収録)。そのほかにもストリングス、 ブラス、シンセなど、キーボーディストがライブステージで必要とするサウンドを集約し、リアルで即戦力の音色群が瞬時に呼び出し可能だ。シンセサイザー部はダイナミックな演奏表現を実現する FM 音源を搭載。FM 音源チップによってリアルタイムに合成・発音される FM エレピや FM シンセサウンドは「指に貼り付くような一体感」として、演奏者の感情をダイレクトに表現してくれる。これらの FM 音源、AWM2 音源、そして VCM オルガンは レイヤーしたりスプリットすることができるので、FM エレピとパッドで重厚なレイヤーサウンドを演奏したり、オルガンとブラスの複数パートを 1 人で演奏したい場合でも対応できる。
YC61 用に新開発されたセミウェイテッド ウォーターフォール鍵盤はオルガン奏法に最適で、グリッサンドや同音連打、スタッカートなど、滑らかかつレスポンスの良さがプレイヤーの演奏性とモチベーションを高めてくれる。コントロールしたいパラメーターに素早くダイレクトにアクセスできる One to One スタイルのユーザーインターフェースも CP88 から継承されて おり、プレイヤーが音色エディットなどの操作に煩わしさを感じる事なく演奏に集中できる。ヤマハ独自のシースルータイプのドローバーは、ドローバーの位置と異なるセッティングを読み出した際にもドローバーに遮られることなく LED 光が透過し、瞬時に設定を確認することが可能。ドローバーのカラーは 7 色から選べるので、曲によって色分けすればプリセットを選び間 違えるミスを防ぐのにも役立つだろう。そしてプレイヤーにとって気になる本体重量はなんと 7.1Kg !たった一人でも軽々と持ち上げられてライブハウスやスタジオなどに気軽に持って行ける軽さだ。ステージなどではピアノ鍵盤の上に斜めに設置されることを想定して、本体裏に YAMAHA YC の文字がプリントされているのも面白い。
オルガンに求められるサウンドの全てが凝縮され、ピアノやシンセといった 現場で求められる様々な音色へのハイクオリティかつ素早い対応、優れたユーザービリティと軽量な本体。YC61 は現代のニーズに応えて再発明された万能選手ではあるが、その核となるのはソウルフルでオーガニックなオルガン楽器として、プレイヤーやクリエイター、そしてオルガンフリークをも唸らせることだろう。
記事内に掲載されている価格は 2020年7月30日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ