AuroraAudio/GTQ2



シルキーで音楽的なヴィンテージNEVEサウンドを復刻!
リアルサンプルでサウンドキャラクターをつかめ!
自宅環境でじっくり試聴後、店舗で本物を試そう!

ハイサンプリング素材につき、PC環境でご試聴ください。
Rock oN スタッフのインプレッションはいかに!?
シンコーン清水
やはりヴォーカルとの相性はいいですね!今回はEQせずレコーディングしていますがEQをオンにしてHiを持ち上げるとまた心地よい高域になります。声質に合わせて調整するのがBEST!
ダビッドソン阪田
オリジナルの1073を知り尽くしたJeff Tannerが秘伝の当時のトランス製法を再現し搭載。いわゆる73系のマイクプリの中でオリジナルに近い部類とも言えるでしょう。キラっとした高域は状態の良いオリジナルとも通じるところもあり、現代に蘇るオリジナルNEVEサウンドといっても過言ではないでしょう。
ヴィンテージNEVEサウンドを現代に蘇らせた2chマイクプリ

2chマイクプリアンプである”GTQ-2″はオリジナル1073と基本回路設計を踏襲し、ヴィンテージNEVEサウンドを現代に蘇らせています。
特徴的な赤いゲインツマミは金メッキ接点の3連ロータリースイッチ式ステップアッテネータとなっており、オリジナルと同じくローゲイン時とハイゲイン時で通る増幅段の数を変えることにより-10dBから+80dBという広大なゲイン幅を最低限のノイズで出力する事を可能としています。
増幅部・EQ部に渡りコンデンサパーツ全てにオーディオコンデンサメーカーであるWIMA社製のものを使用し、信号部はオールディスクリート構成となっています。部品や経路構成もさることながら入出力ジャック等へは極力単線を使用・空中配線し、酸化による線材の特性劣化を防ぐためにシースを剥いた面積が少なくなるように配線されています。また、オーディオ回路で理想とされる1点シャーシアースにより、効果的なシャーシシールドとノイズの元となる迷走電流の徹底排除を両立しています。こういった細かい部分に機材修理で培った故障に対するノウハウ、そして長年にわたりオーディオ回路と向き合ってきた経験とこだわりを感られる設計となっています。

Aurora Audio:AMS NEVEと血を分つ、オールドNEVE正統継承ブランド

Aurora Audioはヴィンテージ機材の中でも特に人気の高いNEVEサウンドを現代に受け継ぐブランドです。
その設計を手がけるのはジェフ・タンナー氏。彼は1073マイクプリアンプの設計を手がけた1971年からシーメンスグループに買収される1985年までの14年間を旧NEVE社で過ごしていた人物です。NEVE 1073マイクプリアンプのトレードマークともいえる赤いゲインつまみ等はジェフ氏デザインであり、サウンドの中核をなすMARINAIRトランスもジェフ氏の設計を元に作られたもので、まさに伝説に残るNEVEサウンドにとって欠かせない存在でした。
ジェフ氏は旧NEVE社を離れた後、NEVE製機材の修理や改造を請け負い、その技術の高さから「Red Hot Chili Peppers」や「Foo Fighters」の収録を手がけるスタジオである”Grandmaster Recorders”での機材テックのキャリアを積んでいきました。そして1999年、1073を現代に蘇らせる2chマイクプリアンプ「GTQ-2」の発表と同時にAurora Audio社を設立しました。
製品仕様 |
|
|
Input impedance = 1,200 ohms or 300 ohms balanced and floating |
|
Balanced and floating Output will drive any impedance from 600 ohms upwards |
|
D.I. Input impedance = 10Megohms |
|
Frequency response 20Hz to 50KHz + 1dB |
|
Distortion <0.075% @ 1KHz |
|
EIN |
|
Dimensions 19” x 1U 11” (482.6mm 44.45mm 279.4mm) Weight =20lbs |
|
Transformer balanced inputs and outputs. All Class A discrete transistor circuitry Stepped adjustable in 5dB steps from -10dB to +80dB |
|
Rear jacks provide an unbalanced output at the same level as balanced. Selectable input impedance on rear panel |
|
Three band EQ: + 15dB adjustment 80Hz (Bass), 12KHz (Treble) mid frequencies of 400Hz, 1,600Hz 3,200Hz 18dB> |



