瀬川英史
鈴木 Daichi 秀行
Neru
yasu
高山博
井内啓二
土方裕雄
斎藤悠弥
飛澤正人
森崎雅人
いっかい
大島Su-kei
Mick沢口
深田晃
江夏正晃
伊藤翼
yasu
専門学校時代から様々なセッションに参加し、都内スタジオにてキャリア をスタートさせる。その後も多種多様のジャンルに渡る作品に関わり、 1年間に 300曲以上を手がける。楽曲の意図を漏らさず汲み取るそのサウンドから、数多 くのアーティストから信頼を集めるエンジニアである。
(スタジオでフルボッコ地獄が嫌だったので、インターネットに来ましたがここ も地獄でした by本人)。
■Recording、Mixing、Mastering
Neru 2ndアルバム「マイネームイズラヴソング」
Neru 2ndアルバム「マイネームイズラヴソング」サイトはこちら>>
音作り対するモチベーションを生み出してくれる、理想の機材だと思います。今までコンプはサウンドの方向性というか、キャラクターがある程度決まっているハードウェアが多かったのですが、これはどんなサウンドにも対応してくれる柔軟性がありますね。激しいロック曲と、アコースティックなバラードの2曲のマスターコンプとして 試してみました。ガッツのあるサウンドも、ナチュラルなサウンドも作れる万能な印象です。なによりも各ツマミの操作性が非常に優れているため、触っていて楽しいです(笑)
「BASS CUT」スイッチがあるのでキックが前に出てくる流行りのサウンドでも問題なく対応でき、ビンテージには無いサウンドメイキングができる新しいコンプレッサーだと思い ます。使い慣れた「ビンテージ」は安心感があるけど、今の「流行」のサウンドとは ギャップがある、そんな悩みを抱えている人に是非試して頂きたいですね。
トランジェントのコントロールに優れていて、ダイナミックなコンプレッション 感を与えることができるのでドラムのトータルに積極的に使っていきたいと思いました。最近レコーディングする機会があったのですが、6弦ベースのようなレンジの広 い多弦ベースにも向いていると思います。
また、細かいニュアンスをそのままにピークだけコンプレッションすることができ、1:2以下のレシオを選べるのでオーバーコンプの心配も無いという点から何よりボーカルレコーディングに活躍する一台だと思います。このサウンドのまま、1Uモノ仕様が出たら即買いしますね!
先ほどの記述しましたが、2Uで重たく持ち運びに適さないのが痛いですね。レコーディングスタジオには定番のコンプしか無いので持ち込むしかないのですが、この重さだと複数台の持ち運びは難しいです。もちろんマスターコンプなので持ち運びは想定していないかもしれません が・・・サウンドが良いだけに悔やまれるといった感じです。アタック・リリースをオートモードでも使用してみましたが、「ここからもう ちょっとだけ調整したい!」というケースに対応できないので、結局オートモードを使いにくい印象を受けました。良く言えば音に忠実なのですが・・・予想の範囲を超えないというか、意外性が 無かったのでもう少し遊び心が欲しかったです。