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製品レビュー、試聴からサポート情報、キャンペーンまで製品別にフォーカス。活用のヒントがここに集結。

21
Jun.2017
PRODUCT NEWS

HEAR THE REAL TONE 2017 ~Entry Mic 編~

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特性と相性を理解し、理想の一本と出会う!

今年も来ました! 男性/女性Vocal、ギター各20本、合計60トラックで贈る怒涛のマイク試聴を入門向けのEntry編、そしてハイエンドモデル中心のAdvanced編と2週に渡ってお届けします!

まずはEntry編ということで、試聴の前にマイクの種類や構造をおさらいしましょう!構造の違いと特性を知ることでマイク選びも変わります!

mic_link

試聴音源について

今回、Vocal素材に関しては実際の仕あがりを想定し、Comp、Reverbをかけ調整しています。Compは最大で-5dB程度リダクションし、オケに対して同条件になるよう飛澤さんに調整いただいたものです。ReverbはAUXトラックに立ち上げ、各トラック-13dB程度ポストフェーダーで送っています。

Lets_Listen_Now_15

tab切り替え

Male VoFemale VoAcoustic Guitar

 

 

 

entry

総評:マイクのサウンドキャラクターが歌い方を変える

今回印象的だったポイントの一つがアーティストに返す音、その際にマイクが持つレスポンスや倍音成分が与える重要性です。
Entry編で顕著だったのはコントロールルーム側にとって十分なサウンドを捉えていても、アーティスト側の歌いやすさは十分でないマイクが目立ちました。
おはぎさん自身も実感していましたがAdvanced編で歌い方に明らかに余裕が出てきます。現場コメントもなるべく載せていきますので、アーティストの歌い方や演奏を変えてしまうほどの影響がマイクのあることも是非加味してみてください。

n22

そしてもう一点はリボンマイクの有用性。その低域成分の多さとこもったようなハイ抜けしない音像で敬遠されることが多いですが、その特性からも空気振動を自然に捉え、息遣いなど周囲の空気感を如実に再現してくれます。飛澤さんも「EQで高域を突くことでリボンの有用性は俄然高くなる」とEQ処理後のサンプルも用意してくれたので是非聴き比べてみてください。
中でもアクティブリボンタイプのAEA N22はゲイン、レスポンス共に高く、取り扱いも容易でリボンの価値を再考させる一本。Vocal/Guitar共にアーティスト側での歌いやすさ評価も出色の出来で、価格もミドルレンジなので是非検討ください。

.
最後にEntry編としてコスパの高さで抜きん出たのがコンデンサーマイクLEWITT LCT240ProとダイナミックマイクTelefunken M80。

空気感こそ劣るが芯を捉えた音像とレスポンスの高さで、LCTは2万を切る価格と聞いて全員が驚きを隠せませんでした。真の価格破壊的存在ですね。そしてm80はダイナミックらしからぬ1本と飛澤氏に言わしめたサウンド、カジュアルなデザインも相まってLIVEにももちろん最適。PAさんと相談して是非オリジナルの一本を導入してください!

まとめて比較試聴!

【Male Vo】

【Female Vo】

【Acoustic Guitar】

全てのEntry Mic音源をダウンロード(24bit/96kHz Wav)

収録使用機材について

・PC:Apple MacPro

・HOST:Avid ProTools 12.7 + HDX

・I/F:Digigrid DLI & IOS

・MicPre:Sym・Proceed SP-MP4

マイクセッティングについて

mic_setting
本数の都合上1テイク4本同時収録。極力均等にダイアフラムへ収音出来るよう写真の通りVocalist はおよそ15cm、ギタリストは20cmほどの距離をとって収録している

またギターは胴鳴りの低音成分を拾いすぎないよう普段はサウンドホールのやや右側から狙うが、今回は比較的に音色変化が少ないホールの正面辺りから横20cm内に集約するようにマイクを配置している。どちらの音源も位置的な不均衡を極力抑えるため最良のポイントを探した上でマイクキングした。

マイクプリアンプはマイク本来のサウンドキャラクター、そのトランジェント特性までを純粋に引き上げられるよう4ch全てSym・Proceed SP-MP4を使用。

収録スタジオ紹介

飛澤氏スタジオ紹介LINK

PENTANGLE STUDIO

2017年5月 VR/サラウンドに対応したスタジオが渋谷区神宮前にオープン。
Focal CMS50を5台配置したサラウンドモニター環境、そしてVRでは audio ease 360pan suite プラグインを使い『リアル』と『バーチャル』双方の特徴を活かした ”360度の研究”をテーマに発進した。もちろん通常のレコーディングにも対応。Pro Tools HDX システムに DiGi Grid の「DLI」「IOS」「IOX」を組込み、これまで不可能であったレコーディング時のWAVESプラグインの使用を可能にしている。また「Slate Media Technology RAVEN MTi2」や「AVID Pro Tools Dock」など革新的な機材を積極的に導入することによって、デスクワークのようなミックス作業から脱却。

渋谷と原宿の間にして目の前に豊富な緑のある環境、そして余裕を持ったアーティストロビーなど居住性にも配慮。新しい音を創造する発信基地として"ひとが集まってくるスタジオ"を目指している。

レコーディング・エンジニア:飛澤正人
施工:アコースティック・エンジニアリング
システム/機材アドバイザー:Rock oN Company & Media Integration

www.pentangle.jp

レコーディングエンジニア

飛澤正人

レコーディングエンジニア:飛澤正人

Dragon Ash や 三浦涼介 などを手掛ける。 1980年代後半にフリーのレコーディングエンジニアとなって以降、日本の最先端の音楽シーンに関わり作品を作り続けてきた。イコライジングによる音の整理や奥行きの表現に定評があり、レコーディング誌へのレビューやセミナーも多数行っている。近年はアーティストへの楽曲提供やアレンジなどもこなし、より理想に近い音楽制作環境を構築すべく日々考えを巡らせている最中だ。

また2017年5月、市ヶ谷から渋谷にスタジオを移転。VRやサラウンドに対応した “PENTANGLE STUDIO” を設立し、これまでの2MIX サウンドでは表現しきれなかった360°定位のバーチャル空間をイメージした3Dミックスを提唱していくことを考えている。


参加アーティスト

小寺可南子

【Profile】

小寺可南子

大阪市出身 6月19日 O型 160cm/ヤマハ音楽院大阪ボーカル科卒業。”jdk BAND” のボーカルとして約10年間の活動ののち、現在はコナミBEMANIシリーズへの作詞/歌唱 提供ならびコンサート活動や、杉本善徳プロデュースバンド『World Of the WORLD.』ボーカルとして活動中。TVやラジオCMにおける歌唱やサウンドロゴ提供も多数実績あり。

使用楽曲情報

「Sentimentalism」
作編曲/山田玄紀・作詞/小寺可南子



OHAGI

【Profile】

OHAGI

着飾らない親しみやすいキャラクターと、アメリカや日本原付弾き語り旅をし、路上ライブで培ってきたパワフルボイスとバイタリティ、音域の広い歌声を持つOHAGIと、音楽プロデューサー佐橋佳幸のアシスタントを経験後、作曲家、アレンジャー(GILL、AKB48、アイドルマスター、中村中etc)としても活動しているGt.渡辺淳を中心とした7人編成バンド。それぞれの個性と様々なジャンルが織りなすオハギンズワールド。ときに笑え、カッコよく、ときに涙し、楽しくなる独自のライヴパフォーマンスは必見。

【楽曲提供】

横浜キックボクシングジム TSKJAPANのテーマソングに「絆」

HP:http://ohaginz.wixsite.com/home

【youtube動画】

・サクラチルチル
https://m.youtube.com/watch?v=a6dowRCg-Ug
・リメンバー
https://m.youtube.com/watch?v=n1CNH85nSdo
・星空のベンチ
https://m.youtube.com/watch?v=a0UJE-CwiCY
・すかしっぺ
https://m.youtube.com/watch?v=gFWTLQL60yE

Twitter & FacebookはOhaginZ(オハギンズ)で検索



森本隆寛

【Profile】

森本隆寛

徳島出身
12歳でギターを手にし、以降、様々なバンドでLIVE活動を行い、
18歳で地元徳島を離れ大阪の音楽専門学校に入学。
在学中、20歳でメジャーアーティスト”doa”のツアーギタリストに選ばれ、プロ活動を開始。
自身のバンドiNtElogiQ(インテロジック)の活動をしながら、奥華子、浅岡雄也(FIELD OF VIEW)、三浦涼介、池田彩、especia、泉綾菜、等のLiveサポートや、奥華子、μ’s、ポケットモンスター サン ムーン、初音ミク、96猫、花たん、清水ミチコ、その他多数のレコーディングやアレンジ、楽曲提供も行う。
NHKスクールライブショーでは徳永暁人(doa)のサポートにて押尾コータロー、神保彰(カシオペア)とも共演
洗練されたテクニックと熱いロックフィーリングを武器に、メジャー、インディーズ問わず様々なジャンルのアーティストから絶大な信頼を得る


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