昨年12月に発売となったICON Platform Mですが、8chコントロールフェーダーとして日本国内で操作性によりヒットした製品です。今回のNAMMではPlatform Mの拡張モジュールとしてPlatfomr XとそのX用のディスプレイとしてPlatform D2が展示されていました。
PlatformはMackie ControlにてCUBASE、Nuendo、Samplitude、Logic Pro、Bitwig、Studio One、Abelton Liveに対応し、HUIにてPro Toolsのコントローラーとして、各DAWに対応したフィジカルコントロールとなっています。3台のPlatform XとPlatform Mと組み合わせていけば、最大32chに拡張することが可能です。それぞれの接続はUSBケーブルでの接続になりますが、コンパクトなデザインは、作業デスクのスペースも無駄なく、すっきりとした拡張が可能です。
またもっとボタンの数を増やし、さらにアサインなども可能なQcon Proも展示されており、優れた操作性に加え、感触の良いフェーダーが特徴的と言えます。サイズ感はシンプルなPlatformと比べて、奥行きが大きいですが、シンプルに設置ならPlatform。そしてDAWのナビゲーションするコントローラーとしてQConを選択する流れになるかと思います。是非日本にも入ってきたら触っていただきたいコントローラです。
続いて、88鍵盤MIDIコントロールiKeyboard 8Xの登場です。iCONはこれまでコンパクトなミニ鍵盤がラインナップされていましたが、2013年のmusikmesseで「iKeyboard Xシリーズ」が発表され、今回NAMMでも88鍵盤タイプのMIDI鍵盤が展示されていました。
鍵盤の感触はやや軽めで、本体の重量感もそこそこありましたが、奥行きのコンパクトさ、そして本体左側にあるコントロール部分にて再生、停止などの操作も可能です。また国内での発売はされておりませんが、88鍵盤サイズを探して、且つコンパクトなモデルを求めている方には是非オススメしたいMIDI鍵盤となっています。
記事内に掲載されている価格は 2017年1月21日 時点での価格となります。
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