Rock oN Show Report : AES NY 2013
今年頭のNAMM ShowにてVPR新時代を感じさせた「APHEX USB 500 Rack」、AES2013にもしっかり展示されていました!会場ではAPHEX USB 500 RackをUSB2.0接続にてDAW接続して展示。USB接続のVPRシャーシということで注目度が高く、常に人がたえない状況が印象的でした。
前回のNAMM Showのおさらいになりますが、まずAnalogスイッチでは各API500モジュールへの入力信号をUSBでPCへ送るだけでなく、背面のアナログ出力を他のモジュールへ結線する等従来のVPRシャーシのイメージで使用する事が可能。そして、Chainスイッチの時は、chainされた任意のモジュールを自動的に内部配線。つまり短いケーブルで背面モジュール接続を行う必要がありません。そして最大の特徴は『USB』スイッチ。これはDAWからの信号をUSB1本で500モジュールにインサーション出来ます。
裏面のModuler input sourceで各チャンネルのソースを選べるように出来ているのは非常に利便性も高いです。
用途や気分に応じたお好みのVPRを組み合わせ、オリジナルのチャンネルストリップなど自分好みに築き上げられる『オーディオインターフェース』です。
どのような組み合わせでどのような用途で使うのか、ユーザーによって無限の構築ができる魔法の箱ですね。
今後、Rock oNのお客さんがどういった組み合わせをしていくのかも気になるところではあります!みなさん自慢のオリジナルVPRコンテストなんてのもやってみたいですね
本体ラックマウントはできるのか?と聞いてみましたが、Lunchboxの概念からか、本体側面には取っ手がついておりマウントは出来ない仕様とのことでした。
また9月に「APHEX USB 500 Rack」は日本エレクトロハーモニクスへと国内輸入代理店を正式に移項。USでは今月出荷開始でUS$999とのこと。日本発売時期はまだ未定ですが間もなく発売というのは間違いなさそうです!次回11月のInter Beeにて日本にも登場するかも!!
APHEX
NAMM SHOW 2013で衝撃の発表となったUSB 500 Rackの1stレポートはコチラ!
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ラックマウントはできるとよかったのですが、無限の構築ができる事が魅力なので使用したいですねー。非常に利便性も高い!!