AvidはProlightの会場でフラッグシップ・ライブコンソール”S6L”を展開。つい先日のVENUE Ver 5.1だけではなく、登場が予定されていたDante Moduleがついにその姿を表しました。更には2台のS6Lからの1台のStage Boxを共有するというAVBをバックボーンとして採用している”S6L”ならではのNetwork Audioの広がりが一歩ずつ実現しています。動画でその実際の姿を先ずはご確認下さい!!
やはり注目はDanteでしょう。”S6L”はAVBと呼ばれる汎用性の高いAoIP(Auiod over Internet Protcol)を採用していますが、他社製品との互換性に関しては先行して登場しているDanteに一歩譲っている印象が拭えませんでした。今回のDante対応でYAMAHAなどのDante対応機器との接続を実現、他社製品と組み合わせての柔軟なシステムアップを現実のものとします。Ver.5.1で実現した最大3台のStage Boxの接続によりより多くのニュ出力をハンドリングすることが可能となった”S6L”はDanteにより更なる広がりをもったと言えるでしょう。
更にユーザー待望の2台の”S6L”でのStage Boxの共有。まさにAoIPの真骨頂といえるこの機能がAVID AVBでの実現する模様。Pro Light & Soundの会場では2台からの共有を動態展示していました。この機能の実装は近い将来行われることになりそうですね!!
Writer : Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2016年4月5日 時点での価格となります。
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