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REPORT

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06
Feb.2026
レポート

メーカーの垣根を超えて比較できる贅沢な現場──三友カメラ内覧会 2026 現地レポート

三友カメラ内覧会は、毎年開催されている恒例イベントで、株式会社三友と取引のあるカメラメーカーを中心に、最新のカメラ・映像機材が一堂に会する展示会です。本イベントの最大の特徴は、その比較の自由度の高さにあります。InterBEEやCP+といった大規模展示会では、各メーカーのブースが完全に分かれており、他社製品同士を同条件で比較することは難しいのですが、三友カメラ内覧会では、そうした制約が一切なく、異なるメーカーの機材を並べて、制限なく比較できるのが魅力です。

会場中央のステージでは、女性モデルを被写体に、シネマカメラ(Blackmagic、富士フイルム)やミラーレスカメラ(Canon、Nikon)を同一条件で撮り比べできるという、非常に贅沢な展示が行われていました。

さらにレンズ展示も充実しており、カメラボディに合わせて気になるレンズをその場で付け替えて試すことが可能。「実際の画を見ながら比較できる」という点は、大規模イベントではなかなか体験できない、この内覧会ならではの強みでした!

シネマカメラ:Blackmagic × 富士フイルム

今回特に注目を集めていたのが、シネマカメラ同士の比較展示。最近登場したミディアムフォーマット機を含め、通常よりも大きなセンサーサイズを持つカメラが並び、各社の思想や描写の違いをダイレクトに体感できる内容となっていた。これらのカメラを横並びで比較できる展示は、おそらく日本初。シネマカメラ市場における各社の“本気度”が伝わってくる展示だった。

Nikon

Nikonブースでは、REDの技術を活かした「RZ」が展示されていた。コンパクトなボディながら、大型のモニターを搭載し、操作はタッチパネル中心。Nikonにあまり触れたことがない筆者でも、直感的に扱える印象を受けた。最大6K / 59.96fpsの撮影に対応しており、高解像度かつ滑らかな映像表現が可能。映像制作を強く意識した一台だ。

Nextorage

NextorageといえばCFカードやモニターのイメージが強いが、今回気になったのはSSD。このSSDにはロック機能がついていて、本体に表示されるQRコードを登録済みのスマホで読み取るとロック解除ができる仕組みになっている。さらに、登録したWi-Fi環境内でしか使えない設定も可能で、機密データの管理にはかなり安心感がある。映像制作だけでなく、セキュリティ重視の現場でも活躍しそうだ。

富士フイルム

富士フイルムからは、GFX ETERNA 55が展示されていた。ミディアムフォーマットセンサーならではの、階調の豊かさと立体感のある描写が印象的で、シネマ用途を強く意識したカメラだと感じた。特に驚いたのがバッテリーの持ち。展示開始から電源を入れっぱなしの状態で、約7時間経っても残量は30%。このクラスのカメラとしてはかなり優秀だ。予備バッテリーを2本ほど用意しておけば、1日分の撮影は余裕で回せそうな安心感がある。

DJI

1月29日21時に情報解禁されたばかりのDJI RS 5も展示されていた。リモートリモコン操作や追従センサーなど、実践的な機能が豊富に搭載されていながら、8万円以内で入手可能というコストパフォーマンスの高さが魅力。さらに、既存のDJIジンバルを下取りに出すことで、RS 5を割安で購入できる引き換えキャンペーンも実施予定とのこと。私が所有しているRonin Sも対象になるそうで、買い替えを検討しているユーザーには見逃せない内容だ。

三友カメラ内覧会 2026

https://www.mitomo.co.jp/officialblog/privatecamerafes2026/

こちらもご覧ください

記事内に掲載されている価格は 2026年2月6日 時点での価格となります。

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