RolandはProlight+SoundのブースではライブコンソールOHRCAとVideo Switcherの展示がメイン。OHRCAはRoland独自のREACがバックボーンとして採用されていますが、オプションカードにより、Dante、MADIなど多彩な規格と柔軟に接続出来るのがその特徴。
非常に多くの方が足を止めるRolandブース、かなり注目度が高いということが伺えます。REACという独自のAoIPを推進しているということで他社との互換性は?と思う方もいるかもしれませんが、逆に独自規格で完全に検証の取れた非常に安定性の高いシステムだという見方をすることも出来ます。その信頼性の高いシステムがDante,MADIなどとの相互接続性をもつというのは やはり魅力に映るということでしょう。
こちらはRolandのフラッグシップのSwitcher V-1200HD。3Uの本体と合わせてこのコンパクトなコントローラーで完全なる2M/Eを実現しています。そして画質面でも4:4:4に対応。特徴的なのは、内部で4:2:2の信号と4:4:4の信号を混在させることの出来るハイブリッド仕様というのはPC等の出力とVTRの出力を切り替えたりというProjection Mappingなど最先端の分野での使い勝手が良いのではないかと思われます。
Writer : Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2016年4月6日 時点での価格となります。
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