HD Native及びHDX環境に自在なコンフィギュレーションとLegendly AD/DAの恩恵を!
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1 : Pro Tools 12.6シフトが提供する魅力
12.6への進化でHDソフトウェアが3rdパーティー製I/Oを使用可能になり、ユーザーはI/Oを選ぶ自由を手に入れましたが、やはり核となるPro Toolsソフトウェアの選択はこれまで通り慎重に行いたいところ。 『HD Native』 or 『HDX』それぞれにメリットがあります。
HD Nativeのメリット
・多チャンネルI/Oコンフィグレーション
HD Softwareのみでは、最大32chまでのI/O設定となりますが、HD Nativeを使えば倍増の64chのI/O設定が可能。大規模なシステムを構成したいからはこちら。サードパーティー製品のインターフェースカードとしても活躍します。
・他システムとのインテグレーションSYNC HDの利用
外部機器との同期、SMPTE/LTCを使った同期はもちろん、9-PINを利用したMachine Controlを使えるのもHD Native以上のシステムが必要。Video Ref(BB/Tri-level sync)との調走などポストプロとして必要な機能を提供します。
HDXのメリット
・安定度抜群のDSPシステム
音声処理専用に設計されたDSPエンジンを利用するHDXシステムは、汎用プロセッサーによるCPUベースとは別次元の安定度。コストの掛かるDSPボードではありますが、その恩恵は、プロフェッショナルな作業環境にとって必須と言えるでしょう。
・低レイテンシーの恩恵
専用設計のDSPを利用することによる、恩恵として低レイテンシーの環境を手に入れることが出来ます。スループットレイテンシーは業界最速レベル。バッファーサイズを下げること無く全てのチャンネルで低レイテンシー動作を実現するのは、DSPカードを統合したシステムならでは。
・DSPエフェクト
HDXシステムだけが利用できるAAX DSPプラグイン。CPUパワーに頼ることなくDSPのパワーでプラグインを動作せることが出来ます。処理を分散することで、より多くのプラグインの利用が可能となります。まさにハイエンドシステムならではのメリットと言えます。
2 : 自在なコンフィギュレーション&キャリブレーション
SYMPHONY I/O MK II HDはIn / Outをモジュール化しているため、プロジェクトやスタジオに合わせてユーザーが柔軟に選ぶことができます。最大で32同時入出力を確保することができますが、Symphony I/O Mk II HDは、1ユニットごと1つのDigilinkポートを使うことで複数台を同時使用することができます。これで大規模なレコーディングにも耐える業務用Pro Tools HD のI/Oが誕生します。
これら複数のI/Oはフロントパネルのタッチパネルでキャリブレーションが可能。Pro Toolsとの高い親和性も相まって、簡単正確に運用が可能です。
さらに各本体に搭載されたIn / Outのモジュールは、Pro Tools HDからは個別のAvid HD I/Oインターフェースとして認識されるため、シンプルで手早いセッティングや、サンプル単位での遅延補正(Avid HD I/Oをエミュレート)など、Pro Tools HDの機能をフル活用できます。つまりあたかも純正I/Oのような親和性があるということなのです。
またSYMPHONY I/O MK II HDはカスタムドライバに『Direct Memory Access (DMA)』 エンジンを採用。これはMac CPUからは独立してメモリ内データの直接の読み書きを実現。これによりドライバの効率が高まり、大量のデータをMacのCPUに負荷をほぼかけずに高速処理することができます。多チャンネルのIn/Outが必要とされる業務で、DMAで動作するSYMPHONY I/O MK II HDを使うメリットがここにあります。
3 : LEGENDARY AD/DAの最進化形
1985年の創業当時、CDのデジタルサウンドをナチュラルなアナログサウンドに近づけるための業務用アンチ・エイリアシング・フィルターを開発し、世界で名を馳せたApogee。その後、世界初のスタンドアロンのDACやADCの販売や、独自のディザリングツールなど、デジタルオーディオを牽引してきました。
同社のフラッグシップとなるSYMPHONY I/O MK II HDには、AD、DA、ヘッドフォンアンプに至るまで、Apogeeテクノロジーの粋が詰まっています。
A/Dには新技術”Dual Sum A/Dステージ”技術を採用。各アナログチャンネルで2つのコンバージョン・ステージを合成することで、同社最高のダイナミックレンジ実現。
D/Aに前モデルで不動の地位を築いた”ESS Sabre32 32-bit Hyperstream DAC”を採用。入力信号データからのクロック不一致を除去する”Time Domain Jitter Eliminator”技術と共に超低歪みで広大なダイナミックレンジを可能としています。
全出力でバランス出力を保持する、高電流出力・低インピーダンス回路の『Perfect Symmetry Circuitry (PSC)』は、インピーダンスマッチングが難しいビンテージ機器とも極限まで音質劣化の少ない状態で接続が可能です。
これらに加え、Apogeeは完全差動オペアンプ(differential op-amp)を、アナログ回路すべての基礎ブロックとして採用。シンプルかつユニークなこの独自のオペアンプは、超低ノイズで低歪み。高速なスルー・レートを誇り、極めてクリアで立ち上がりの良いサウンドを可能としています。小型サイズでありながら高出力なこのオペアンプがあったからこそ、最大32ch入出力でありながら筐体が2Uサイズに収まりました。
コアプログラムやパーツ自体を開発する技術を持つからこそ、パーツ同士をベストな状態に保つ設計ができる。Apogeeの技術力のすごさがここにあります。
★SYMPHONY I/O MK II HDのサウンドを聴く!
4 : プラットフォームのモジュール化と将来性
SYMPHONY I/O MK II HDは、Thunderbolt、Pro Tools HD各プラットフォームもモジュール化。これらはオプションカードとして別売されているので、将来的なシステムの変更にも柔軟に対応可能です。
また、メーカー公称で2016年秋頃にはSoundGridにも対応がアナウンスされています。
SoundGridネットワークオーディオなら、このように複数台のコンピューター、複数台のSYMPHONY I/O MK II HDを同時に運用可能。複数ルームを持つ大規模スタジオでのプロジェクト運用が飛躍的に向上します。
また別途SoundGrid DSP Serverを加えれば、Wavesやその他対象プラグインのプロセッシングをそれに任せ、コンピューターのCPU消費を劇的に抑えることができます。
このように、最高品質のサウンド・クオリティとネットワーク+DSPプロセッシングの両立により、過去に類を見ないフレキシブルかつハイパワーな制作環境が手に入ります。
5 : タッチパネルコントロール
本体正面にある大画面液晶ディスプレイはタッチパネル。コントロールしたいパラメーターをタッチして選択し、隣の大きなノブ「Control」を回すことで、レベルを調整。視認性の高さとシンプル操作で煩わしいセッティングも素早く済ませます。
ルーティングやIn / Outのキャリブレーション、スピーカーの切り替えなどを本体で行えるのは魅力です。本体をデスクなどにラッキングしておき、ノブ主体でボリュームコントロールの様に操作作業で、Input、Outputの管理が簡単に行える様になりました。(これならモニターコントロールも不要?)
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記事内に掲載されている価格は 2016年9月15日 時点での価格となります。
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