1965年の発売以来、その音楽的なサウンドと扱いやすさで世界中で愛用され続けているダイナミック型マイクロホンの定番中の定番「SHURE SM57-LCE」をトランスレス+アクティブタイプにモディファイしたスペシャルモデル「V.I.R 57 TL ACTIVE」が限定発売!!
気になるオリジナルとの違いは、、、
1、SM57特有の中域の張りが落ち着き、よりフラットなF特性となる
2、低域の量感アップ。たいへん伸びやかで豊かなローエンド
3、中高域の解像度が高くなる。
4、心地よい倍音成分が芯の通ったリッチな存在感を演出
と、良い事づくし!一歩上行く大定番!台数限定なのでお早めに!
んで、早速スタッフで試してみました!!
今回はアコギ、とボーカルで試しましたが全体的な総評を先に挙げるとオリジナルと比べるとレンジが広がり、よりPunchyな印象です。倍音間がありつつもクセがなく、より音が前に出る印象だと感じました。倍音も増えてますので、EQの効きもダイナミックとは思えない効きの良さがあります。
☆ボーカル編
ミッドレンジに説得力があり、低域もしっかりと収音出来ています。ロック系男性ボー カルとの相性が特に良いと感じました。楽曲に合わせて出したいところをEQ で少しブースト、カットするだけで説得力のある質感に仕上げられそうです。
☆アコギ編
繊細な指弾きよりも、ダイナミック特有のレンジ感を活かしたストラミングプ レイに真価を発揮するかと思います。オリジナルの57と比べると大分前に出てくる印象です。アタック感の強い、張りのあるサウンドで収録出来ました!
57特有の詰まり感も無く、特性的にはコンデンサーとダイナミックの中間といった印象でしょうか?ハイミッドが出ている分、若干MD421のような質感を感じます。しかし57らしいキャラクターは失われておらず、そこに低域の量感が加わり、しっかりとした存在感を感じさせる一品となっております!
セカンドスタッフ
http://www.paradiserecords.net/proaudio/57TL-ACTIVE.html
記事内に掲載されている価格は 2010年7月8日 時点での価格となります。
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