木製の看板がヨーロッパのストリート感がビンビンに伝わって来るELEKTRONブース。はい、待望の新製品がバッチリ展示されていましたよ!
直前のティザーのぼやけた写真でElektronautsたちの心揺さぶったその正体はDigitaktなるデジタルドラムマシン&サンプラーでした!!
Octatrack以降、Analogシリーズを立て続けにリリースし、MASCHINEDRUMやMONOMACHINEといったデジタル系はディスコンとなっていたELEKTRONですが、またデジタルに帰ってきましたよ!
まずはスペックを見てみましょう。
・8つの内蔵オーディオトラック
・8つの専用MIDIトラック
・オーディオ トラックごとに1つのマルチモードフィルター
・トラックごとに1つ割り当て可能なLFO
・ディレイ/リバーブセンドFX
・サンプリング機能
・サンプルメモリ64 MB
・+Driveストレージ1 GB
・1/4インチ入力×2、1/4インチバランスド出力×2
・高速USB 2.0ポート×1
・MIDI IN/OUT/THRUポート
・Overbridge対応
本体下部の16個のボタンは丈夫が内蔵サウンド、下部が8つの外部コントロール用のMIDIチャンネルになっていますね。外部8chのMIDIトラックといえばOCTATRACKですが、本当に便利なんですよね〜。
内蔵サウンドのジャンルはKICK/SNARE/TOM/CLAP/COWBELL/CLOSED HAT/OPEN HAT/CYMBALが搭載。
本体はガラスケースに入れられ、触ることは出来ませんでした。私がELEKTRONの好きなところの一つに、ジャックの豪華さがあります。今回もゴールド使用で着脱の安定性、信号の電導性に注意が払われている事に好感が持てます!
そしてスペック内で機になるのがOverbridge対応とのこと!Overbridgeはリアルアナログサウンドのプラグイン化が元のコンセプトだったので、デジタルマシンで対応しているのはこのDigitaktが初めてです。ということは将来的にOCTATRACKもOverbridgeに対応する可能性があるということでしょうか??気になりますね!
発売は2017年の春が予定されております!
Writer. Shibuya
記事内に掲載されている価格は 2017年1月20日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ