SSLはProlight + Sound 2017で新製品を投入!2013年から始まったSSLのライブコンソール戦略はフラッグシップのL500に始まり、弟機のL300が登場し、この度手頃なプライスのミドルスケールコンソール L200が登場しました。
L200のサウンドクオリティはL500譲り。スタジオクオリティのマイクプリと最大96kHzのデジタルフォーマットによるサミングはSSLの名にふさわしいサウンドを誇ります。
144のプロセッシングパスに、最大96入力、最大48AUXセンド、24ステム、6マスターを構築可能。加えて4×32入力,24出力のマトリクスを持ちます。柔軟なアーキテクチャにより各コントローラーはユーザーの思いのままにカスタムが可能でマルチタッチスクリーンによるコントロールパネルを使ってスムースなワークフローを実現。
ハードウェア部分は、人間工学に基づきSSLが独自のワークフローレイアウトしています。例えば座った時に手が自然に伸びる位置に重要なコントローラーを配置するなど、長年コンソールメーカーとして第一線を走ってきたノウハウが生きています。
また本機から拡張ディスプレイモニターのアームを取り付けることが可能に。最大で本体両側に1台ずつアームを取り付けることができます。L200のConsole Overview画面、Automation画面はもちろん、別のシステムの映像を映すことも可能。
L200はL500やL300で書かれたShow Fileが利用でき、48のオンンボードエフェクト処理もL500と同等などL500/L300ユーザーにとっても扱いやすい仕様となっています。
こちらはおなじみプロ用DAWコントローラーのNucleus²。マルチDAWの切り替えやスーパーアナログマイクプリなど、先代機の基本性能はそのままに、Dante I/Oを搭載。ネットワークオーディオの可能性を利用して高い拡張性と運用性を獲得しています。
NucleusはHUIに加え、Sigmaのチャンネルフェーダーを直接コントロールすることができます。この2つのコンビネーションはDAWと完全に統合したアナログコンソールを構築します。
Writer. Tomita
Solid State Logic
http://www2.solidstatelogic.com/live/l200
記事内に掲載されている価格は 2017年4月4日 時点での価格となります。
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