AES 2017を目前に、Rupert Neve Designsの新製品情報が入りました。
「535」は500フォーマットのダイオードブリッジコンプレッサー。1969年に発表された 2254 Compressorのビンテージサウンドを目指しながら、現代のワークフローにマッチする操作性と機能追加を兼ねたモデルです。
535はチャンネルストリップShelford Channel のダイナミクス回路がベースとなっていて、パラメーター値はスレッショルド(-25〜+ 20dB)、レシオ(1.5:1〜8:1)、ゲイン(-6〜+ 20dB)と2254よりも拡張されています。
サイドチェインのハイパスフィルター、ステレオリンク機能、‘fast’ limiting モードなどの機能も装備。最新のパーツと組み込みがなされたことで、2254で評価されたダイオードブリッジの平滑による滑らかかつパンチーなコンプレッションはそのままに、ノイズが大幅に軽減されました。『OLD-SCHOOL SOUND , MODERN CONTROL』というキャッチコピーにふさわしい一台です。
Rupert Neve Designs
http://rupertneve.com/products/535/
Writer. Tomita
記事内に掲載されている価格は 2017年10月17日 時点での価格となります。
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