本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン

渋谷の音楽制作機材専門ショップ!豊富な展示製品の試奏、ご相談からシステムプランニングまで、お任せください!

head-love Created with Sketch. CREATOR
AES2017

18
Oct.2017
REPORT

AES 2017 ARRIVAL レポート


AES 2017 by Rock oN

AES 2017 by Rock oNAES 2017 by Rock oNAES 2017 by Rock oN
AES 2017 by Rock oNAES 2017 by Rock oNAES 2017 by Rock oN

NY 散策

2017View_1_2
AES 2017開催前日にNY入りしたRock oNレポーターは、2年ぶりの街をしばし散策しました。

快晴のNYは最低気温9℃。明日から少し暖かくなるということで期待しています。

AES2017_arr_1_

これは近頃なにかと噂のあの方のビル。

AES2017_arr_12_

2001年9月11日、ここNYで起きた悲劇はその後の世界情勢を大きく変えました。もちろんみなさんも強い記憶としておぼえていることだと思います。あれから16年の月日が流れ、World Trade CenterビルがあったFulton St 285、通称グラウンド・ゼロにはOculusという地下鉄の乗り継ぎ施設(transportation hub)ができています。
AES2017_arr_6_

真っ白で美しい構内です。ガラス貼りの天井も高く、気持ち良い空間。慌ただしく人が行き交いますが、広い空間のおかげでまるで空港のような落ち着きも感じます。

AES2017_arr_10_

このOculusはWestfieldという大型ショッピングモールに繋がっていて、そのWestfieldには最新のApple Store “Apple World Trade Center”も入っています。少し遠くからのショットですが見えますか?

Apple World Trade Center
https://www.apple.com/retail/worldtradecenter/?cid=aos-us-seo-maps

AES2017_arr_3_

Westfieldにあるイタリア食材専門のモール。EATとITALYの造語?この奥にパスタやチーズ、ワインなどの食材店ほか飲食店がひしめき合っています。

EATALY
https://www.eataly.com/

AES2017_arr_13_
AES2017_arr_14_

地上に出るとそこにはそびえ立つ5つのWorld Trade Centerビルが。(World Trade Center ビルは全7つのビル群です)さきほどのOculusの美しさや商業施設に NYという街のタフさを感じましたが、慰霊碑は決してあの日のことを忘れていないことを私たちに教えてくれます。


さてひとしきりNY市内散策も終わったことですし、明日のAES 2017に備えて体を休めることにしましょう。

VR、AI、AoIP、そして見直されるアナログ機器の隆盛。いったいどのような新情報が飛び出すか。どうぞおたのしみに!


今年はどうなる?AES

AES ショーレポートとは?

AES_143rd-300x250AESとはAudio Engineering Society(オーディオ技術者協会)の略。

AES Conventionsは、USのLAとNYで毎年交互に会場を変えながら毎年開催される国際会議で、世界中からエンジニアや関係者が集います。ここで製品メーカーは新製品の見本市を同会場で開催。Rock oNのAESショーレポートでは、毎年AES Conventionsで登場する新製品や新規格、そして人々の賑わいをレポートしています。

★昨年の AES 2016 Rock oNショーレポートはこちら!http://www.miroc.co.jp/category/report/aes2016/

昨年はLAからデジタルと結びつくことにより復権の兆しを見せるアウトボードや、それらを一つに繋ぐことでプロジェクトのコワーキングやトータルマネージメントなど新しいワークフローを叶えるAoIPの隆盛の模様をお伝えしました。(http://www.miroc.co.jp/category/report/aes2016/)

今年の会場はNYのJacob K. Javits Convention Center。ここから最新情報をお届けします。

AES_day1-233
Day3-463-1280x960
AES_day1-247
x1_desktop_sennheiser-ambeo-vr-mic-side-image-2
360-ambisonics-tools

今年の注目は何と言ってもVR関連コンテンツでしょう。従来のDolby Atmos や Auro-3Dのサラウンドはもちろん、大規模なシステムを必要としないヘッドホンを付けても楽しめる360°音響やそのための録音/編集機器が様々なメーカーから発表。中でもsENNHEISER AMBEO VR MIC , Waves B360 Ambisonics Encoder ほかAmbisonic関連への各メーカーの製品対応の勢いは目を見張るものがあります。SNSのFacebookはFacebook 360という360°ムービーコンテンツ対応のサービスをスタートし、そのコンテンツ充実を図って360°コンテンツ制作のためのプラグインを無償配布しているという自体に。

また身近なところでは、FocusriteをはじめとしたメーカーがオーディオI/Fやキューボックスなどスタジオ機器を中心としたDanteソリューションを展開。AoIPによる恩恵が日本のスタジオにも浸透しはじめています。

1507128232658
Elevate

このほかiZotope Ozone8 とNeutron、そしてEventide EleveteのようにAIや機械学習を使ったプラグインも登場。熟練の手腕をプラグインが再現して提案してくることで、それを使うアーティストやプロデューサーたちのワークフローはどう変わっていくのか。制作現場のワークフローがいま変わろうとしています。

Rock oNではみなさんと同じくたくさんの好奇心で現地から生の情報をレポートし、未来を予測します。職人技が作り上げた音源制作と感性がモノを言うパフォーマンスの垣根が少しづつ融和して新しい形になっていく、「音楽」が生まれる新しい現場をみなさんと一緒に楽しんでいきます!

★AES 2017ショーレポートはこちら!>>
http://www.miroc.co.jp/category/report/aes2017/

記事内に掲載されている価格は 2017年10月18日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

InterBEE 2025 : エミライ
PMC、SilentPower、FiiO、iFi audioといった幅広いブランドのオーディオ・ビジュアル機器を輸入・販売しているエミライもブースを出展。 iFi AudioのZEN CAN 3やFiioのK15、K13 [……
InterBEE 2025 : MIX WAVE
同社が取り扱う主要製品群を中心としており、特にPMC、Amphion、API、Karno、Airfolc、64audioといったブランドの機材が多数展示されていました
InterBEE 2025 : Solid State Logic
Solid State Logicのブースでは発売前から話題のあの2製品が展示! 今年発売された「Revival 4000 Signature Analogue Channel Strip」と並んで、12月4日発売がアナ [……
InterBEE 2025 : AVID
第2世代となるATEM Mini Extreme ISO G2モデルが展示され、その大幅に進化したインターフェースとプロフェッショナルな機能について解説していただきました。
InterBEE 2025 : Roland
Rolandブースでは、配信・イベント向けビデオスイッチャーの最新アップデートを展示。 Streaming Video Switcher V-160HDとV-80HDに新しい連動機能が搭載され、ヤマハDMシリーズとの連携 [……
InterBEE 2025 : PreSonus
PreSonusブースでは、デジタルミキサーStudioLiveシリーズ最新版のSE 16/24/32や、ラウドスピーカーラインナップのほか、DAWソフトStudio One 7が紹介されていました。 StudioLiv [……
InterBEE 2025 : Shure
ShureのブースではボーカルマイクSM7Bをはじめ、新製品のUSBゲーミングマイクロホンMV6、ポッドキャストマイクロホンMV7+マイクなどの主力製品展示のほか、放送用マイクロホンアレイDCA901が来場者の目を集めて [……
InterBEE 2025 : Genelec
Genelecブースでは、新世代3ウェイ・メイン・モニター「8380A」を展示! 「8380A」は9月30日に発表され、日本では11月19日10時にプレスリリース、このGenelecブースで初展示となりました。Genel [……
InterBEE 2025 : SONY
Sonyのブースでは今回、国内では初となる、360VMEが体験できるブースを設置。 360 Virtual Mixing Environment(360VME)は、複数のスピーカーで構成された立体音響スタジオの音場を、独 [……
InterBEE 2025 : YAMAHA
ヤマハブースでは、オーディオインターフェース、デジタルミキサー、PAスピーカーを展示。オーディオインターフェースUR-CシリーズとUR-RTシリーズは、スタインバーグからヤマハブランドに変更され、製品の仕様自体は変わって [……
InterBEE 2025 : SENNHEISER / Neumann
SENNHEISERブースは創立80周年の節目!Neumannは国内限定仕様モデル「U 87 Ai Sakura」が!
InterBEE 2025 : Blackmagic Design
第2世代となるATEM Mini Extreme ISO G2モデルが展示され、その大幅に進化したインターフェースとプロフェッショナルな機能について解説していただきました。
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company