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NAMM2018

26
Jan.2018
REPORT

NAMM 2018 DAY1 : Native Instruments

NAMM2018 Rock oN ショーレポート

Native Summit 2018に潜入!二つのビッグな発表がありました!

Native Instruments CEO Daniel Haver氏の動画をどうぞ!

まずはNAMMに先立って発表されたSounds.comの話題。
NAMM ショーレポート Rock oN Native instruments

Sounds.comはNative Instrumentsが新しく始めたオンラインプラットフォーム。膨大なループ、サンプル、サウンドパックをあらゆるクリエイターに提供します。すでに50万以上のサウンドが登録されていますね。現在はアメリカのみで利用できますが、無料でサンプルとループを使えるプラン(無料セレクション)と月額9.99ドル(特別導入プライス)で全てのライブラリを使い放題のプランが用意されており、早くも反響を呼んでおります。ユーザーが素材をどんどんアップロードできるようになったりすると、この辺りのマーケットは一気に拡大しそうですね。ぜひ大きな発展に期待しましょう!

そしてこちらが最大の衝撃!NKSがエフェクトプラグインへの対応を発表!
NAMM show report Rock oN


NKSとはなんぞやという方のために。
NKS(Native Kontrol Standard)とはNative Instrumentsが提唱する拡張プラグインフォーマットです。つまりサードパーティーのプラグインをKOMPLETE KONTROLやMASCHINEを使ってコントロールすることができます。共通タグベースのブラウジング、容易なサウンドの試聴、KOMPLETE KONTROLや MASCHINEとのスムーズな連携によってワークフローが向上しますね。KOMPLETE KONTROLやMASCHINEはその大型ディスプレイにプラグインのデザインが表示できるのでブラウジングなどが非常に便利です。ツマミへのアサインも自動で行われます。

NAMM 新製品  Rock oN Native Instruments


そして今まではこれがArturiaやProminyなど主要音源プラグインを中心に対応していましたが、なんとこの度エフェクトプラグインへの対応が発表されたというわけです。

なんでも、Waves、Softube、 Eventide、SugarBytes を含む主要エフェクトプラグインメーカーが Native Kontrol Standard (NKS)フォーマットへの対応を予定とのこと。KOMPLETE KONTROL S シリーズ・キーボードや KOMPLETE KONTROL ソフトウェア、MASCHINE でエフェクトプラグインが連動するようになるとのこと。対応は2018年の4〜6月を予定しています。

ドヒャー!KOMPLETE KONTROLがマスターキーボードの王座に君臨する日が近そうですね。ぜひ88鍵盤のMK2を出して欲しい!

NAMM show report


Native Instruments

Writer.Shibuya

NAMM show Rock oN Native Instruments



quize_product_day1

Question

エフェクトプラグインへの対応が発表された、Native Instrumentsが提唱する拡張プラグインフォーマットの名称は?

Answer

  • HKT48
  • NKS
  • NOFX

上記の中の正解の言葉がクーポンコードとなります。eStoreでご入力いただき、お手続きが完了した方の中から抽選で1名様に、表記されているスペシャル特価でのご購入権利をプレゼントいたします!
※ 締め切りは、2018年2月2日応募分まで
こちらからご注文ください>>
https://store.miroc.co.jp/product/45412

#NAMM_NativeInstruments
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“NAMM2018

記事内に掲載されている価格は 2018年1月26日 時点での価格となります。

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