NTTが開発した「浮遊型ドローンディスプレイ」は、LEDが搭載されたフレームが高速回転を行い、球面状に映像を表示する移動型ディスプレイです。数年前に開発されたものではありますが、注目度が高まってきているため、万を持してNAB 2018デビューです!
LEDの地球儀なのかと近づいてみたら、お花の映像に変わり、さらにその隙間からドローンも見えて、はて何をするものなのか?とよくよく説明を見ていたら、「Spherical Drone Display」と書いてありました。
お話を聞いてみると、8本のフレームで球体を形どり、それに300個以上のLEDを並べ、1秒3回転させることでLEDの光を残像として球体の映像を完成させているとのこと。
用途としては、人が集まるイベントなどで広告として使用したり、演出の一部として使用することを考えているようですが、すでにテレビ番組のイベントで使用された実績もあるそうです。
2020年の東京オリンピックでは、大活躍するかもしれませんね!
Writer. Yosuke
記事内に掲載されている価格は 2018年4月12日 時点での価格となります。
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