60種類以上のプラグインを収録したWaves『Diamond』と、ホストPCの代わりにSoundGrid対応プラグイン処理を行うSoundGrid『Impact Server』。このスタジオのパワーを増強し、ワークフローを改善する2つの製品がバンドルに!『SoundGrid Connect Combo』と名付けられたバンドルは台数限定販売。
Diamondは定価¥388,000。Impact Serverは定価¥108,000。このValueに驚かれる人も多いことでしょう。
Diamondに収録された優秀なモデリングや精密で研ぎ澄まされたプラグインはCPU不可の高いものもあります。ましてや大規模プロジェクトではそれらを無数に立ち上げる必要があるためホストPCのCPU不可も高くなります。これらの処理をPCに代わって行うImpact Serverがあれば、非常に多くのchにNeveマイクやSSLチャンネルストリップを挿すことも可能です。これまで諦めていた理想の音や、高いCPU負荷から逃れるためにバウンスしていた時間を取り戻しましょう!
もちろんDiGiGrid オーディオI/Fシリーズのユーザーもご注目ください。Impact Serverでプロセッシングサーバーの強化をしましょう!
Diamond
デジタルレコーディング史を築き、そしてこれからも時代の先駆者として業界をリードしていくWavesプラグイン。その中でもミドルハイグレードの代表格となるWaves Diamondバンドルはクリエイターが憧れる存在。
オーディオプロセスツールの総合的なコレクションであるWaves Diamondは、スタジオにおいてトラック処理、ミキシング、マスタリング、クリエイティブなサウンドデザイン、オーディオ復元といったあらゆる用途へ、比類無きオーディオ・プロセッシング・パワーをもたらします。
Waves DiamondにはWaves Platinum、Restoration、Transform、Z-Noiseに加え、MaxxVolume, Q-Clone、Waves Tune LT、L3 Multimaximizer、L3-LL Multimaximizer、IR-L Convolution Reverbまでもがバンドルされています。ダイナミクス、EQ、リバーブからピッチ補正、空間イメージングまで、Waves Diamondはすべての真剣に制作に取り組んでいるスタジオのマストアイテムです。
Impact Server
C4 Multiband Compressorを200個以上リアルタイムで動作させることのできるプラグイン・サーバー。0.8msのネットワーク・レイテンシーでプラグイン処理能力をあらゆるDAWに追加。SoundGrid Connectの機能が追加されたことで、一般的なASIO/Coreオーディオ・インターフェスでも利用可能に。
SoundGrid Impact Serverは、こんな方におすすめ!
あなたが使い慣れたネイティブDAWとお気に入りのオーディオ・インターフェスはそのまま、今までMac/PCのCPUで処理していたプラグインをImact Server上で処理することができます。これによりコンピューター本体のCPUをより負荷の高いソフトウェア・インストゥルメントに割り当てるなど、お使いのDAWとコンピューターの能力を存分に使いこなせるシステムを構築できます。また外出先でノートPCだけを持ち運んでいる場合など、Imact Serverが接続されていない状態でも、セッションとプラグインはそのまま、コンピューター本体だけで編集を続けることが可能です。
ASIO/Core Audio対応のオーディオ・インターフェイスに、SoundGridのパワーを追加する、SoundGrid Connectについて詳しくは、このビデオをご参照ください。
Waves Impact Server ベンチマーク
この表は、StudioRackを使ってWaves SoundGrid Impact Server上で動作、DAWにインサート可能なプラグインの数をまとめたものです。Impact ServerがDSPオーバーロード(85%)に達するまで、またはクリックやドロップアウトによってオーディオの再生が不可能になるまでにロード可能なプラグイン数を示しています。
テスト可能な最大のプラグイン数は、システムによる制限、つまりモノで512個(StudioRackが64個)、ステレオで256個(StudioRackが32個)となります。
プラグインのベンチマーク結果は、システムの構成により、わずかに差が出る場合があります。
ほとんどのプラグイン・プラットフォームは、44.1 kHzで最も効率的に動作しますが、アップサンプリングやサンプルレートに左右されないアルゴリズムでは、96kHzでも同じように効率的に動作することがあります。
* これらのプラグインのDSP使用のピークレベルは、平均値よりもかなり高くなることがあります。Srudio RackのDSPメーターのピークレベルを監視することをお奨めします。
** これらのプラグインは大きなレイテンシーを持っています。Wavesプラグインのレイテンシー一覧(Media Integration Webサイト)を確認してください。
UAD Apolloとの比較
このベンチマークは、Waves SoundGrid Impact Serverのプロセシング・パワーを、Universal AudioのUAD-2クアッド・コアDSPカードと比較したものです。UADのベンチマークはUADのWebサイトを参照したものです。この表のプラグイン数は、モノ、44.1 kHzの場合の参考値です。
記事内に掲載されている価格は 2018年5月14日 時点での価格となります。
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