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今回はRoswell Pro Audioのマイクロフォンmini K47をご紹介するべく、このマイクロフォンのモデルとなったNeumann U47 FETと比較音源を作ってみました。
Roswell Pro Audio について
Roswell Pro Audioは南カリフォルニアに拠点を置くブティック・マイクロフォンカンパニーです。
Roswell Pro Audio創業者のマット・マクグリン氏はDIYマイクロフォンキットパーツの製造会社”micparts”の運営や、世界有数のマイクロフォンデータベースとして有名なウェブサイトである”Recording Hacks .com”を主催していました。スタジオ・マイクロフォンの豊富な知識と長年培ってきたネットワークを駆使し貴重なパーツを世界中から集め、マット氏自身が「現代のワークフローに適したヴィンテージトーン」をコンセプトに設計を施した、彼の理想のマイクロフォンとも言えるマイクです。
それではサウンドを聴いてみましょう!
https://soundcloud.com/user-8sets/roswellmini-k47-neumannu47fet
使用機材
完全にクローンというわけでもなくmini K47だけの味というものがしっかりとありますね。低域の安定感はさすがのU47 FETですが、高域の倍音感などはmini K47も非常に気持ち良いですね。今回は左右に並べての収録のため、ネック側とホール側の位置の違いで多少サウンドは変わりますが、それぞれの味がよくわかる音源になったのではないでしょうか!
mini K47は味のあるU47FETと比べ、クリーンでナチュラルなサウンドなのに加えて小柄で軽量なボディで取り回しも良くセッティングがしやすいのでドラムのオーバーヘッドやピアノアンビエンスなどに最適です!
お手頃価格なのでペアでのご購入をおすすめします!
また現在梅田店にて1/11までmini K47を展示しています。是非あなたもこの透明感溢れるサウンドを体験してください!
日本代理店 オタリテックHP
http://www.otaritec.co.jp/products/roswell/index.html#mini_k47
ファジー日下部
記事内に掲載されている価格は 2018年12月19日 時点での価格となります。
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