インカムシステムが、全国の放送局に導入されているRIEDELのPRESS Conferenceに参加をさせてもらいました。
赤がテーマカラーのRIEDELらしい、ブースで社長自らが、プレゼンテーションを行いました。
同社が作ったMEDIORNET。インカムだけではなく、映像や、制御信号も混在して双方向に送受信することのできる独自のIP規格。
まずは、この規格の誕生の10周年を祝います。
そして、世界中にMEDIORNET規格の製品が105,000台出荷されているということがバルーンでアピールされます。
これまでにも、奇抜なパフォーマンスが目立つRIEDELにしては、意外と普通だった。。。という声も聞こえましたが、十分にインパクトのある演出。
今回の新製品はArtist 1024という機種。
これまでのartistラインナップの取り扱える信号数をパズルのピースにしてアピール。
16chから32ch、64ch、そして1024chと数字の分だけ大きくなるピースを組み立てていきます。
そして、最新機種との記念撮影。ドイツのメーカーなので、生真面目な印象でしたが、非常に楽しいプレゼンテーションでした。
製品自体は、従来のArtistと同様の機能で、ハンドリングできるチャンネル数が1024に拡張された物。
多数のIPポートと、オプションの組み合わせで選べる様々なIOを組み合わせて利用することとなります。
ワイヤレスインカムとして、多機能かつ、トランスミッターまでは、AoIPという先進性を持つBORELO。
フェイスパネルが従来の黒以外に、オリンピックカラーの5色が追加されました。
こういった物理的な視認性も子機端末には必要ですよね。
そして、Control PanelにはNMOS対応のニュースが。GPIOに変わる制御関係の規格をIPベースで取りまとめようと言う動きがこのNMOS。
RIEDELでは、まず、自社製品の制御からスタートし、サードパーティー製品に至るまでこのパネルで制御できるようにという拡張を目差しているということです。
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記事内に掲載されている価格は 2019年4月10日 時点での価格となります。
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