MADI関連機器を多数リリースするDirectout Technologies。昨今はAoIP関連系も積極的。Revenna,Dante,SoundGridと業界と中心となる全ての規格に対応した製品をリリースする稀有なメーカー。今年もしっかりと新製品がリリースされています。
こちらの中段の2Uの製品が昨年発表となったPRODIGY.MCですが、こちらの機能を更に拡張したPRODIGY.MPが発表されました。製品自体は間に合わなかったということですが、カタログと設定画面を見せてもらうことができました。
オプションスロットはDSPを搭載したことにより半分に減っていますが、このあとご紹介するDSP機能を見ると納得の製品です。
メーターの画面です。特徴的なのは右側のメーター。円形になっていますが、これが64chのメーター。上が1chで時計回りにぐるりと64chまでが並びます。これはなかなか見やすいと思います。
8ch-in / 16-outの内部バスを持ち、それぞれのチャンネルにEQとディレイが挟めます。EQが特徴的で、FIR/IIRの切り替えやBellカーブもカーブの形違いで4種類と非常に多彩です。Tiltも選べます。この内部ミックスバスは、IOのマトリクス画面から自由に設定可能です。
クロックの設定は、各ポートの優先順位を選択する方法。
そして国内の輸入代理店であるTAC SYSTEMの山崎さんが表彰を受けていました！！！
日本でのDirectout製品の販売が認められての表彰です。様々な用途で便利に活躍するDirectoutの製品が広く国内でも受け入れられているということですね！！
Writer.Yousuke
Directout Technologies
https://www.directout.eu/
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記事内に掲載されている価格は 2019年4月10日 時点での価格となります。
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