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ユーザー、Rock ON、メーカーが一つになり、2015年を象徴する製品を選ぶRock oN Award 2016。
今年は自由投票可能となったこともあり過去最多得票を記録。ユーザーの熱い声を漏らさぬよう新トロフィーも設置されました。栄えあるTOP3賞を初めとする合計14のAwardを今ここに発表!
・もともとの完成度の高さに加え、新機能『Sound Match』と『パラメータロック』だけで文字通り『無限の音作り』を本当に可能にしてしまった。1種の到達点と呼べるシンセサイザー
使えるサウンドの圧倒的な数の多さに数多くの賞賛。使い切れないシンセのイメージから脱却した印象。
・人気、販売実績からもGoldにふさわしい。
・プロの耳に叶うレベルのクオリティを持つレベルと使いやすさが立証されており、これがさらに一般ユーザーへ浸透することに希望が見える
・Ozone 7はマスタリング用プラグインとして異例の高セールスを記録。一気に定番プラグインの座へ登りつめた勢いがある
・専門チームによる開発が行われるGUIはさらに進化。唯一無二のワークフローの提唱は価値あるものだ
・S/N、クロックの向上は勿論ながら、コンパクトな筐体に直にケーブルをコネクトで来たり、4input仕様に変更になるなど使い勝手も非常に考えられ練りこまれたプロダクト
・ハイエンドコンパクトという位置付けがRock oNが目指す所にマッチしている
・確かな進化、電源等旧機種改善点の着実な補強、10年使える筐体堅牢性と信頼性、質実剛健という言葉がしっくりくるドイツらしいインターフェース。
・UAD人気を更にアクセラレーションする製品。ハードとソフトの統合の一つの到達点の印象。
・ハードウェア自体の音質を改善。ユーザーの声がしっかり反映されている
Ableton
Live 9.5
・Syncによるセッション同期は新しいスタイル
KORG
ARP ODDESEY
・国産の2社にリバイバルいける、と本当に思わせたのはNAMM2015の坂巻さんのスピーチだったのではないかと思う。おもちゃにしないクオリティバランス、でも高価すぎない価格設定はさすが。
・深い技術に裏付けられたその音響補正は、3Dというフューチャーを身近にしたまさに次世代を感じさせるもの。製品価格は高いものの、それに見合った確実な性能を持っていると言い切れる。
・独自の3Dマイクを使用した音響補正技術は目を見張るところが有る。周波数特性だけでなく、位相特性の改善、等、理想の音響空間を狙うには欠かせない技術である
Nugen Audio
Halo Upmix
・今年最も革新的だったプラグインではないか。一部業務用途だけでなくサラウンドニーズを拡張する一手に育てたい。
・AUDIONAMIX
・TRAX PRO
・これまで出来なかったことを実現するソフトウェア。新しさという点では、頭一つ抜きん出た存在だと思う。
・アイディアをラフに試せるスクラッチパッドなど、3になってエンジニア系だけでなくアーティストにも寄り添った。
・DAW発のマルチタッチディスプレイ対応、Studio192とのコンビネーションなど、先進性を感じた。
Avid
Pro Tools 12
・コンスタントなサイクルで続々とユーザーを魅了していった1年。コミットオーディオレンダリング機能などアップグレードに保守的だったユーザーにも心揺さぶるサプライズな提案が年間を通して行われ、2016年に於けるさらなる進化にも期待が高まっている。
UVI
Falcon
・4万円近いシンセながらファーストセールスは十二分。シンセの側面ばかりPRされているが、久しぶりのソフトサンプラー新製品であることも特筆したい。
・音色はもとより鍵盤やスイッチ一つまで、ヤマハの本気度が感じられる製品クオリティ。
・レガシー機をモチーフにしながらも、若者の感性に響いた製品である。
ROLAND
JD-XA
・従来のアナログを凌駕するENGが強烈
SEQUENTIAL
Prophet-6
・SEQUENCIALブランドの新製品に出会えるのはシンセファンには夢のような話。話題性、品質、どれをとっても今年のシンセの顔だった。
・潔い高品位さ。録音で必要なものが必要なだけ入っている簡潔さと、サウンドクオリティの高さを評価。
Antelope Audio
10MX
・やはり、ルビジウムを搭載しているというのが最大の評価点と思います。今後、ルビジウムクロックを身近にしてくれるプロダクト群に期待をして1票
Retro Instruments
Double Wide
・一切の妥協を排除した真のチューブ・コンプレッションにエンジニアから票が入った。
厚みのあるサウンドとビンテージニュアンスは現代のレコーディングでのトーンエッセンスとして活用される価値がある
本家メーカーによる復刻ブームの火付け役を担う期待の製品
GENELEC
SAMシステム
・Ver2になってからセッティングや音響測定がとても簡単になった。ラージからニアフィールドまで最適なリスニング環境を構築する利便性に一票。
AEA
N22
・極限までスタイリッシュ。現代のビッグ・リボン。
・自宅に欲しい、Bedside Speaker。普段からこれくらいの音質で音楽を聴いていたい。
・正にこんなスピーカーが欲しかったと思わせるプロダクト。リスニングにも便利なUSBDACの搭載や、パッシブラジエーターによるサイズを感じさせない大きな鳴り方が魅力。
・遂に出たか!という感じで、音質や細部に至る部分までクラスDである部分を最大限に活かした製品だと思います。
・専用のμA.M.Tツイーターの開発に、パッシブラジエターの搭載。 まさかそう来るとは…!という感じです。 新しいモニタースピーカー時代の先駆者の様ですね。 EVE AUDIOのデザインのカッコ良さも健在ですし欠点が見当たらない!
・このサイズで、この低音!!驚きです。個人的には、SC202?で、さらに小さくてもどこまでいけるのかをやってもらいたい。
Teenage Engineering
Pocket Operator
・ゲームウォッチのような楽しさ+あのサイズでの機能、サウンドクオリティの高さには感心。
WesAudio
_MIMAS
・API500のアウトボードをまさかDAWからコントロールできると誰が想像しただろうか。そのメリットはトータルリコールだけでなくオートメーション制御である。
・従来の複数デッキによるミックススタイルと決定的に違う地平を開拓。サンプラーやエフェクターなどに走らず、フォーマット自体を開発するというアティチュードを評価。
・オープンフォーマットであるが故に、サードパーティ製のコントローラーメーカーにも可能性を与えている。
・ミキシングエンジニアに、STEM書き出しに特化したビジネスが生まれる可能性も秘めている
・以前のKONTAKTやREAKTORフォーマットなど、ソフトウェアインストゥルメントを革新するフォーマットリーダーはNIであってほしい。
・従来、ミックス後にパラ書き出しをしてライブ用にしこしこ仕込んでいた煩雑なファイル管理をものすごく楽にしてくれた。Pro Toolsのコミット機能やオフラインバウンスと活用することにより、ファイルの生成がものすごく楽になるかも。
Native Instruments
NKS
・KOMPLETE専用のコントローラーだったKOMPLETE KONTROL Sはサードパーティー製のVSTやDAW可能に。自らの技術を外に開こうという時代に沿った展開はさすがNI社。
ELEKTRON
Overbridge
・IOと共存できるシステムである点がまず驚き、また本体がアナログリズムマシンであることとの技術的なギャップとセンスもElektronらしい。
扱うトラックが増える中、如何に効率的にトラックをハンドリングするかは大きな課題。 PT DockはiPadとの連携により、そこをいとも簡単に解決してくれた 。
Ableton
Push 2
・使い勝手は視認性にも大きく影響する。初代とくらべて非常に垢抜けたプロダクトデザインはより、狙ったパラメーターに瞬時にアクセスできる。
ROLI
seabord
・鍵盤全てが感圧式タッチセンサー。これまでの鍵盤楽器では再現できなかった演奏法を可能にしたことに注目が集まった。
独自のバネにより、宙吊りのスピーカー環境を手軽に再現できる創意工夫が素晴らしい。
サブハーモニクスの発生を抑えこむことによる解像度の劇的な向上。この効果は大きい。
YAXI
stPad microfiber
・ありそうで無かった超定番MDR-CD900STのかけ心地が良くなるイヤーパッド。使用者から多くの得票があった。
iConnectivity
iConnectAUDIO4+
・従来のコンセプトそのままにオーディオとMIDIをハンドリングできるのは素晴らしい。けどMIDI4+にあったイーサネット・ポートがなくなっているのが非常に残念でならない。
・現場での定番SoundDevicesの1/10の価格で必要とされている機能が盛り込まれた。映像業界におけるBlackmagicのようなインパクトがある。
ポストプロからの注目度の高さを評価。
Line 6
HELIX
・天井を破るフラッグシップモデルをリリースしたマーカス氏の情熱はすばらしい。IOとしての機能、PC親和性、リアルタイムエフェクトなど総合制作ツールとも言える基本性能に、核である最新モデリングエンジンが共存していることも同社らしい。
REON
driftbox s
・アナログの美味しさとアイディアが詰まった夢の塊。減算方式のアナログシンセながらFM的な面白さとサウンドが病みつきになる。
記事内に掲載されている価格は 2015年12月20日 時点での価格となります。
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