丁寧なレコーディングと綿密に作り込まれた生々しいドラムサウンドを、手軽に扱えることで定評のあるドラム専用音源「Addictive Drums」でお馴染みの、XLN Audioから高速ローディングと簡単迅速なサウンドメイクを突き詰めた、キーボーディストのためのピアノ／エレピ音源「Addictive Keys 」が新発売されました！
「Addictive Keys 」にはアコースティックピアノ2種類とエレクトリックピアノ1種類の、合計3種類の厳選されたプレミアムなキーボードサウンドが収録されています。
Studio Grand
世界で最も有名で、多くのピアニストが最初の1台目にセレクトする、正に「ピアノ界のグランドマスター」である、コンサートグランドピアノ「Steinway Model D」を6種類のマイクポジションで収録。Exploler Mapから選択可能なパッチには、クラシカルかつ王道的なSteinway Dトーンから、プリペアドピアノライクのアブストラクトなトーンまで多数収録。
Modern Upright
アップライト・ピアノ「YAMAHA U3」を3種類のマイクポジションで収録。日本が誇る名機が奏でる、そのクラシカルかつモダンなサウンドは、世界中のピアニスト達から愛されています。Exploler Mapから選択可能なパッチには、スムースジャズ向けのウォーミーなビンテージトーンから、ポップス向けのアップフロントな明るいトーンまで多数収録。
Mark One
キング・オブ・エレクトリックピアノ「Fender Rhodes MK I（73鍵盤モデル）」を7種類のマイクポジションで収録。真空管コンボアンプからのMK Iの出力を、レアなビンテージマイクで拾って丁寧に録音したサウンドは、晴れの日も雨の日も常にパーフェクトなコンディションでプレイできます。Exploler Mapから選択可能なパッチには、スムースなナチュラルRhodesトーンからパッド的なテクスチャトーンまで多数収録。
これらのキーボードサウンドはAddictive Drums同様に、複数のマイクポジションで収録されており、オンマイクやオフマイク、クローズ、それらのミックスなどから選び、音像をコントロールすることが可能です。
また、プロのエンジニアの手による内蔵エフェクト込みのパッチが多数プリセットされているため、面倒な設定をせずとも「Explorer Map」（後述）からサッと選ぶだけで即座にゴキゲンなサウンドでキーボードをプレイすることができます！
Addictive Keysには、各種ピアノモデルを鑑賞できる「Gallery」、ごくわずかなパラメータのみ表示／エディットできる「Explorer Map」、内蔵エフェクトや音色のエンベロープ、フィルター、サンプルポイント等を詳細にエディットできる「Edit」、Addictive Keys本体やベロシティカーブ等の設定をする「Settion Setting」の4つの顔があります。ライブでプレイに専念している時は、誤操作によるミスを極力避けるためにもExplorer Mapモードで、逆に腰を据えてじっくりとパッチを作り込むときはEditモードで、といった使い分けが出来るのもうれしいですね！
生々しいサウンドの大容量サンプルライブラリに付き物のサウンドデータのローディングの待ち時間ですが、Addictive Keysは高速化の工夫が施されているおかげで非常に短く、まったくストレスを感じさせません。
そのため、ライブにおいても、楽曲のジャンルに合わせてアコピとエレピを切り替えるといった場合でも、ハードシンセの音色を切り替えるような感覚で素早く行えますし、弾いたフレーズを録音できるメモできる「Memo Recorder」機能と組み合わせて、思いついたフレーズを忘れない内にすかさずスケッチするといった、スピード感あふれる作業も可能です！
この他、面白い機能としては、メモデータやパッチデータをネット上で共有することができる「MyCloud」という機能があります。自宅のデスクトップと出先のモバイルでメモデータやパッチの共有化をしたり、友人と交換しあう、といった使い方も考えられますね！
キーボーディストのために徹底的に考え抜かれ、設計されたピアノ／エレピ音源「Addictive Keys」は、￥16,800にて販売中です！
記事内に掲載されている価格は 2012年8月30日 時点での価格となります。
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