大量のCPUを消費するソフトウェアや日々増大するアレンジトラック。最高スペックのホストコンピューターのCPUやメモリの限界を超える壮大な楽器を仕上げるための必需品、それがVIENNA ENSEMBLE PROです。
VIENNA ENSEMBLE PROは、Etherケーブル1本でMacとWindowsを区別無くつなぎネットワーク化し、CPUやメモリの負荷を分散させ、マシンスペックに左右されない楽曲制作を可能にします。そしてこの度、VIENNA ENSEMBLE PROは最新版『6』へバージョンアップを果たしました!
※2016年7月1日~2016年7月31日の間に「VIENNA ENSEMBLE PRO 5」を購入された方は、無償で本バージョンにアップグレードできます
VIENNA ENSEMBLE PRO 6は Mac版がVSTのホスティングに対応(今まではAUのみ)、ホストコンピューターがクラッシュしても元に戻せるインテリジェントなオートセーブ機能を搭載するなど、数々のパワーアップを果たし、スピードと正確性が求められる業務に対応できるようになりました!
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MacとWindowsをまたいでネットワーク化し、処理パワーを増大させるVienna ENSEMBLE PRO 6の実力をお試しください!
Vienna ENSEMBLE PRO 6
https://youtu.be/Xnu5pfkCUzI
ミキシング&ホスティング・アプリケーションとして世界中のコンポーザーやアレンジャー、プロデューサーに愛用された「VIENNA ENSEMBLE PRO」 は、今やスタジオ及びプロダクションに必須とも言える「クロスプラットフォーム・ネットワーク・ソリューション」となりました。このアプリケーションは、外部MIDI デバイスやオーディオ・インターフェースを使わずに、Mac 及びWindows で、コンピューター・ネットワークを設定することができます。必要なものは、シンプルなイーサネット・ケーブルだけです。
DAWでプロジェクトファイルを切り替えても、全てのプラグインとロードしているサンプルを保存しておくことができます。同じ編成の楽曲を制作する際は、この機能によって時間を短縮することができます!「VIENNA ENSEMBLE PRO」は、同社「VIENNA INSTRUMENTS」に完全対応していますが、他社の64-bit、または32-bitのVSTi/AUのインストルメントやエフェクト・プラグイン(例えば、Spectrasonics、 Native Instruments、 Wavesなど)を使用することもできます。
加えて、フル・オートメショーン・パラメーターによって、ステレオやサラウンド(7.1まで)でミックスして、必要あれば同社が誇る仮想環境「VIENNA MIR PRO」とワンクリックで統合することができます。他にも、ボーナスライブラリ「EPIC ORCHESTRA」を使えば、パワフルで壮大なオーケストラサウンドを演奏することができます。
この「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」は、最新のミキシング&ホスティング・アプリケーションです。様々な新機能による更なる制作効率と、パフォーマンスの向上があります。是非、以下の機能比較表より、旧バージョンの「VIENNA ENSEMBLE PRO」との違いをご確認ください。
バージョン6 の新機能
・Mac 及びWindows でRetina (HiDPI) グラフィックをサポート
・インスタンスが「タブ」に対応。今までインスタンス毎に分かれていた画面が1つにまとまりました。インスタンスの並べ替えや、タブの色分け管理にも対応
・選択したチャンネルのフリーズ及び無効化に対応。リソース(特にRAM 消費)の節約が容易に
・インテリジェントなオートセーブを新規搭載(DAW のトランスポートが停止している最中のみ動作)。プロジェクトがクラッシュしても復旧が容易に
・Mac 版「VIENNA ENSEMBLE PRO 6」がVST に対応。Windows 版との互換性が向上
・VCA フォルダーに対応。フォルダ/サブフォルダ内のチャンネルを効率的に管理可能
・グループチャンネルに対応:Volume, Balance, Disable, Bypass, Solo, Mute, Power Pan, Send 1-10
・VIENNA ENSEMBLE PRO のプラグイン・オートメーションの中に「Raise Instance」を追加。これを送ることで、接続先のインスタンスに即座にアクセス可能
・VIENNA ENSEMBLE PRO プラグイン(DAWの中で使用)に「Auto Raise Instance」機能を搭載。ただプラグインを開くだけで、接続先のインスタンスに即座にアクセス可能
・内部コードを刷新。VIENNA ENSEMBLE PRO 単体動作のCPU使用率が約70%低減
・ユーザーインターフェースのコードを刷新。グラフィック描画のCPU使用率が約80%低減
・マルチスレッディングのパフォーマンスを向上。ホスティングのキャパシティが増大
・ウィンドウサイズを変更可能な、新しいAudio/Event インプット・プラグイン画面
・コネクト/ディスコネクトが高速化
・チャンネル・ストリップの体系が簡便化。旧バージョンでは種類(VSL製音源、他社製音源、オーディオインプット、バス等)毎に分かれたチャンネル・ストリップが、バージョン6 では1 つに統合
・「VIENNA MIR PRO」のインパルスレスポンスのロードが従来の約5倍に高速化、グラフィック描画のパフォーマンスが向上(特にOS X 環境下にて)
・ミキサー・インターフェースでは、セクション(Input, Insert, Sends, Positinserts, Output, Group)のON/OFF に対応
・VIENNA ENSEMBLE PRO が使用していない全てのショートカットを、接続先のDAW に送ることが可能
・チャンネル・ストリップをより細く表示するミニチュア・ビュー
・プラグインのスキャンを高速化
・その他、多数の機能向上
既存の機能
・Mac~Winの相互通信も可能な、クロスプラットフォーム・MIDI&オーディオLAN ソリューション
・オーディオ・インターフェース及びMIDI インターフェースを使うことなく、ギガビット・イーサーネット経由でMIDI/オーディオ通信
・最大7.1ch のサラウンドをサポート。サラウンド to サラウンド・バランシング、モノ/ステレオ to サラウンドも可能
・サードパーティー製AU/VST(Mac)、VSTi(Windows)のホスティング及びマルチアウトに対応
・デュアル・アーキテクチャ:32bit版、64bit版両方の「Vienna Ensemble Pro Server」アプリケーションを起動可能
・VST3, AAX-Native, MAS プラグイン環境下では、各インスタンスで最大48 MIDI ポート及び768 オーディオ・ポートが使用可能
・DAW からVienna Ensemble Pro Server へMIDI 信号を流すための「Event Input」プラグインを用意。これによって、MIDI ポートがないVST2, AU 環境下でも、実質16以上のMIDIチャンネルが使用可能
・DAW からVienna Ensemble Pro Server へオーディオ信号 を流すための「Audio Input」プラグインを用意。これによって、Vienna Ensemble Pro Server を仮想FX (エフェクト)ラックとして使用可能
・DAW を終了してもヴァーチャル・インストゥルメントの状態をキープするPreserve (プリサーブ)機能
・全VIENNA INSTRUMENTS ソフトウェアのOptimize 機能(未使用のサンプルをRAM からアンロード)を、ワンクリックで使用可能
・DAW とテンポ同期
・完全遅延補正
・ネットワーク越しのプラグインもマッピング&オートメーション可能
・Vienna Ensemble Pro Server アプリケーションのミキサー(ボリューム、パン、センド)を、AU/VST/AAX-Native/MAS オートメーション可能
・プリフェーダー・センドの後ろにポスト・エフェクトプラグイン・ラック
・テンプレートの作成や既存プロジェクトの整理に便利な、プロジェクト・マージ機能
・ワンクリックで「VIENNA MIR PRO」(別売)とインテグレーション
・約9GB のオーケストラル・ボーナス・ライブラリ「EPIC ORCHESTRA」を同梱
・AU/VST/VST3/AAX Native/MAS プラグイン及びスタンドアロン
記事内に掲載されている価格は 2016年8月3日 時点での価格となります。
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