抜群の操作性を持つコントローラーと共に、あなたのDAWがSSLやNEVEのサウンドになる!Softube Console 1がMk IIに進化しました!
世界最高峰のアナログモデリング技術が投入されたクラシックコンソールサウンド/プラグインに加え、なんとチャンネルストリップにUAD-2プラグイン(*)をロードできるようになっています。さらに、この強力なアップデートを果たしながらConsole 1 Mk IIはとてもお求め安い価格に設定されていることも驚きです。
まさしく、アナログのサウンドとワークフローを実現する全く新しいレコーディングシステムが登場しました!
(* UAD-2 DSP アクセラレーター、Apollo Twin オーディオ・インターフェース等が必要です。)
[eStoreClipper1A mdin=’42910′ img=’LINK’][/eStoreClipper1A]Console 1 Mk II アップデート内容
(* UAD-2 DSP アクセラレーター、Apollo Twin オーディオ・インターフェース等が必要です。)
Console 1 Mk II
Console 1はDAWコントローラーではなく、プラグイン・コントローラーでもありません。DAWと連携して機能する、独立したハードウェア/ソフトウェア・ミキサーです。
ワークフロー
ハードウェア上のいずれかのトラック・セレクター・ボタンを使い、操作するトラックを選択します。次に、物理ノブと物理ボタンを使い、内蔵のゲート、EQ、コンプレッサー、ハイ/ロー・カット・フィルター、トランジェント・シェイパー、エミュレートされたアナログ・コンソールのディストーションを調整します。トラックを選択し、ノブを回します。別のトラックを選択し、ノブを回します。基本的にこれがConsole 1のワークフローです。
パラメーターごとにハードウェアのノブまたはボタンが割り当てられています。トラック数に制限はありません。パラメーターの変化は自動化できます。すべての設定はDAWプロジェクトとともに保存され、すべて呼び戻すことができます。
サウンド
Console 1のパッケージに含まれているのは、SoftubeのモデリングによるSolid State Logic SL 4000 Eです。Solid State Logic SL 4000 Eは世界で最も由緒があり、広く使われているアナログ・コンソールであり、SoftubeのSSLモデリングは、Solid State Logic社から正式に承認を得ています。このチャンネル・ストリップには、誰もが憧れる黒いノブのE 242イコライザー、クラシックなチャンネル・コンプレッサー、音楽的なエキスパンダー/ゲート、そしてSL 4000 Eチャンネルの心地よいハイおよびロー・カット・フィルターが含まれています。
また、SL 4000 Eコンソールのオーバードライブから得た、ハーモニクス、ディストーション、非線形のモデルも含まれています。このため、ハードにドライブさせれば、SL 4000 E特有の少しざらつきのあるコヒーレントなサウンドが得られます。新たに加えられているのは、Softube独自のトランジェント・シェイパーです。これはSL 4000 Eコンソールをはじめ、同様のほかのアナログ・ユニットにも搭載されていません。
その他のサウンド・オプション
別売のSolid State Logic XL 9000 K-SeriesやBritish Class A をご購入いただくことで、使用可能なサウンドの種類が広がります。これらのチャンネルは、すべてのトラックでも少数のトラックのみでも、SL 4000 Eの代わりとして使うことができます。また、XL 9000 KゲートをSL 4000 Eチャンネルの一部として使うなど、好みに応じて個々のセクションを組み合わせることもできます。
さらに、Softubeのほかのプラグイン(別売)を追加することで、各チャンネルをカスタマイズできます。たとえば、内蔵のSSL SL 4000 EコンプレッサーではなくSoftubeのTube-Tech CL 1B Compressorを特定のトラックに使いたい場合は、コンプレッサーを交換するだけでCL 1BをConsole 1の一部として使うことができます。これはゲート・セクションとEQセクションでも同様です。
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ディスプレイ
Console 1のミキサー・ウィンドウであるオンスクリーン・ディスプレイでは、選択したチャンネルの設定を視覚的に最適な形で詳細に確認できます。ウィンドウの下部にあるメーター・ブリッジには、選択中のチャンネル・バンク(各バンクに20チャンネル、バンク数は無制限)のレベルが表示されます。ただし、視覚的なフィードバックはハードウェアから十分に得ることができます。LEDリングでノブの位置が表示され、メーターには入力および出力レベルのほか、ゲートとコンプレッサーのゲイン・リダクションが表示されます。このため、よりアナログでのミックス作業に近づけるには、オンスクリーン・ディスプレイをオフにして、耳で確認しましょう!これならば間違いがありません。
DAWとの接続
はじめてコンピューターにConsole 1をインストールする際、DAWのプラグイン・フォルダーにConsole 1という名前の付いたプラグインが表示されます。トラック、バスまたはAuxチャンネルにこれをインサートすると、サウンドはConsole 1ミキサーにルーティングされてから戻って来ます。つまり、DAWとConsole 1は別々のシステムなのですが、これらはConsole 1プラグインによって接続されています。ミックス全体を操作するには、DAWプロジェクトのすべてのトラック、バス、AuxチャンネルにConsole 1プラグインをインサートすることをお勧めします。
追加の機能
ソロ、ミュート、位相反転などの基本機能とは別に、ミックス作業を容易にするための追加機能がいくつかあります。これらはすべてConsole 1ハードウェアから操作できます。任意またはすべてのチャンネルをグループにし、グループごとに一度に設定を調整するという機能や、エフェクト・セクションの順序を変更する機能などがあります。また、チャンネル・ストリップ間で設定をコピーしたり、目的のセクションのみをコピーしたりすることができます。パラレル・コンプレッションを使って、外部のサイドチェーン信号をゲートまたはコンプレッサーにルーティングすることもできます。チャンネル・ストリップ全体またはチャンネルの個別のセクションのプリセットを保存したり呼び出したりできます。ハードウェア上の専用ボタンでオンスクリーン・ディスプレイのオンとオフの切り替えができます。
履歴機能は、一種の取り消し機能です。この機能を使うと、時間をさかのぼって、その時点までに行ったパラメーターの調整内容をすべて取り消すことができます。プラグイン設定の取り消し機能のあるDAWは非常に少ないですが、Console 1にはこの機能が備わっています。
概要
さらにConsole 1を理解するコンテンツ
記事内に掲載されている価格は 2017年5月15日 時点での価格となります。
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