Abbey Road Studiosでビートルズ作品を始めとする数々の名盤のサウンドを特徴つけたREDDコンソール。そのREDD.47相当のプリアンプを本体に搭載したラージダイヤフラムマイクがChandler Limited REDD MICROPHONEです。
トラディショナルなラージ・ダイヤフラムのハイエンド・コンデンサー・マイクロホンと、同スタジオを代表するビンテージ・コンソールのREDD.47 真空管マイク・プリアンプ・カードを、ユニークな手法で融合したことで、世界中に溢れているノイマンのUタイプのクローンとは全く異なる、アビイ・ロード・スタジオ/EMIの伝説や歴史をしっかりと継承した、美しくリッチなサウンドとトーンを達成しています。
REDDコンソールに内蔵の真空管プリアンプを内蔵
ザ・ビートルズのアルバムで活躍した伝説のREDD真空管コンソール。その音質はTelefunken V72S アンプモジュールのアップグレード版でもある『REDD.47プリアンプ』によるものです。
REDD MICROPHONEでは、なんとこのREDD.47プリアンプ・カードをマイクロホン・ボディの中に内蔵しました!+4~+33dBのプリゲインを9段階で調整でき、さらに”DRIVE”モードではより音楽的なカラーと質感をプラスすることが可能です。
微弱信号であるダイヤフラム直後の信号を一切引き回すことなく増幅することができるため、マイクケーブルを使用して離れた場所にあるマイクアンプで増幅するよりも、一切のロスがなく、ピュアな信号をそのまま録音することができます。リアルなアーティストの息使いをアーキュレイトに伝えられる、フルボディのサウンドと、滑らかできめ細かいトップエンドは、このREDD MICROPHONEのサウンドを特徴つけており、すでにアビイ・ロード・スタジオではレコーディングの際の「ファースト・コール」マイクロホンとして、日々行われている超大物アーティストのレコーディングで実際に使用されています。
内蔵のREDD.47マイクプリアンプのゲインを最小に設定することで、従来通りに他のマイクプリアンプ経由でも使用ができ、その場合でもこのマイクロホンのサウンドは十分すぎるほどに美しいサウンドを持ちます。
最上級に美しいデザイン、サウンド、ファンクション
REDD MICROPHONEはボーカルをはじめ、ストリングス、ピアノ、ドラムス、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター&ベースなど、様々な音源を、ジャンルを問わずに使用できるようサウンドを注意深くモディファイしています。
ダイヤフラムをはじめとする全てのパーツは、世界で最も有名なレコーディング・スタジオでもある『アビィ・ロード・スタジオ』の名に相応しいよう、一切の妥協なく、すべてがハイクラスに、一つひとつが贅沢を極めています。
マイクロホン本体には指向性切替スイッチ(単一指向性 または無指向性)、PADスイッチ(-10dB)を装備。また内蔵のREDD.47プリアンプの”Gain”可変スイッチとTYPE(Normal、Drive)スイッチにより、サウンドキャラクターを調整できます。
パワーサプライ・ユニット
REDD MICROPHONEシステムに含まれるパワーサプライ・ユニットは、付属のMOGAMI製の7ピンマイクケーブルを接続するマイク入力と、ライン出力端子(XLR)を装備しています。可変のOUTPUTノブは、REDD.47プリアンプの最終アウトプット・レベルを調整する同時に、プルスイッチを兼ねており、”Low-Contour”‘(ローカット機能)を有効にできます。
付属する専用のカスタムケースには、マイク本体、専用パワーサプライ、専用マイクケーブル(約7.6m、Mogami製)、純正サスペンションなどが収められています。
記事内に掲載されている価格は 2017年11月8日 時点での価格となります。
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