audio-technica ATH-IMシリーズはバランスド・アーマチュアドライバー方式 4種、ダイナミック・ドライバー方式2種類の全5種類をラインナップ。プロユースからコンシューマーまで世界のヘッドホン市場で評価されているaudio-technicaの新製品ということで期待が高まりますが、今回はその中でもフラッグシップのATH-IM04にフォーカスをあてます。
新開発の4ドライバー × 帯域分割ネットワーク
ATH-IM04は同シリーズのフラッグシップモデル。
製品名 の「04」とおなじく4基のバランスド・アーマチュアドライバー方式を採用。低域用×2、中域用×1、高域用×1の各ドライバーはaudio-technicaがATH-IMシリーズのために新開発したものです。
4つのドライバーで音源を忠実なレスポンスで再生するために専用設計クアッド・ネットワーク(帯域分割回路)を採用。このおかげで(多chバランスド・アーマチュア方式の弱点でもあった)再生周波数帯域や音量の違いによって起こるドライバーの駆動ムラが起きにくいため、あらゆる条件のあらゆるソースで音源のサウンドを鳴らすことを可能にしました。
完全密閉で雑音に邪魔されない環境を提供
audio-technicaがこれまで数多くのインイヤホンを開発してきた中でこだわってきたファクターの一つが着け心地。ATH-IMシリーズのボディは耳のくぼみに密着するラウンドフォルムにして高い密閉性を実現しました。
そしてイヤピースには人の体温で素材が柔らかくなり、耳の内側に密着するコンプライフォームイヤピースを採用。スタジオで仕上げたサウンドのチェックを外でするときも、環境ノイズに邪魔されにくい設計に仕上がっています。
またコードはプロ機では標準仕様となりつつある着脱式。高信頼性接続とメンテナンス性を両立した設計で、ワイヤー入りの専用着脱コードを採用しています。取り回しやルックスにも気を配られた上から耳の裏に回すタイプの装着法なので、ライブでも演奏に集中できあなたのプレイを引き立てます。
飾り気ないフラットな音響特性
ATH-IM40は極めてフラットで高解像度の音響特性を持ちます。ATH-IM他モデルと聴き比べても明らかに飾り気のない音で、一聴しただけだと地味に聞こえてしまうほど。
しかしそれはインイヤホンという極端なモニター環境でも最高にピュアな原音再生を目的として開発された結果であって、実際はクセ付けが無く楽曲の奥の奥まで精密に聴き取ることができるサウンドであります。
いまじょじょに増えつつあるプロ仕様のスタジオクオリティインイヤホンの潮流に乗る高品位な製品。アクティブに駆け抜けるミュージシャンやエンジニアはぜひ一度ATH-IM04をお試しください。
※トリプル・バランスド・アーマチュア型
※デュアル・バランスド・アーマチュア型
※シングル・バランスド・アーマチュア型
※デュアル・シンフォニックドライバー
(デュアル・シンフォニックドライバー:1つの空間内に同調する2つのドライバーを内蔵した専用設計チューニング)
※デュアル・シンフォニックドライバー採用
※アルミと硬質樹脂の異素材ハイブリッドボディで共振を抑えクリアなサウンド
記事内に掲載されている価格は 2013年11月8日 時点での価格となります。
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