Focusriteから、同社初のデスクトップ平置き型オーディオインターフェース「Forte」が登場しました!
ForteはMac/PCの両対応、2 in/4 outのUSB2.0 オーディオインターフェース。これまでFocusriteのハイクラスオーディオインターフェースといえば、Saffireシリーズに代表されるFirewireオーディオインターフェースが主流でしたが、Forteはどんなパソコンとでも接続しやすいUSB2.0対応で、Focusriteマイクプリを2基搭載し、サンプリングレート最高192kHz/24bitという本格的な仕様の製品となっています。
入力部は、本体背面に装着するブレイクアウトケーブル経由で行います。このインプット部分には、Focusriteの歴史の中でも重要な位置づけを締めるハイエンドコンソールの「Forte Console」の名を冠した本製品にふさわしい、フラットでクリアな音質とワイドレンジを誇るマイクプリが2基搭載されています。また出力部に関しては、ヘッドフォンアウトとアナログアウトが直接本体に装備されています。
※もしもインプットを使わないのであれば、ブレイクアウトケーブルを接続する必要もなく、Forte本体のみの、すっきりとした構成で使用することができます。
Forteのボディ形状は、従来のFocusrite製品とは異なり、ボディ中央に大きなジョグダイアルが配置された平置きのデスクトップタイプとなっています。このジョグダイアルの上部のステータスモニターはタッチパネルになっていて、PLAY(or REC)/STOPなどのDAWコントロール機能を持っています。動画のシーンからも伺えますが、イージーセットアップであっという間にDAWコントローラとして使用できるスピード感はうれしい限りです!
フルアルミボディと、ステータスモニター兼タッチパネルの採用で、Forteはエレガントで高級感のあるデザインになっていますが、これはただカッコイイだけではなく、貴重なテーブル上のスペースを無駄にしないことや、ノートPCと一緒に持ち運びする場合でも荷物を最小限にできる点など、ユーザーの立場に立って、実際の使用環境を想定した面にも重きが置かれた設計になっています!
記事内に掲載されている価格は 2012年10月27日 時点での価格となります。
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