人間工学と音響科学に基づいた、傾斜角度を調整可能なデスクトップ用モニター・スピーカー・スタンド『IsoAcoustics ISO』シリーズを好評発売中です。
多くのクリエイターは机上にスピーカーを置いて作業をされているかと思いますが、MIDI鍵盤やディスプレイを置いたりすると、やはりスピーカーの位置、高さが問題になってきます。
そこでオススメしたいのがこのIsoAcoustics ISOシリーズ。本体はプラスチックでできていて、組み立て式のシンプルな製品なのですが、その効果は大きなもので、デスクトップにスピーカーを置いて使った時に特定の中低域がブーミーになり解像度が下がることを抑制します。その効果はユニークな実験を収めた動画で確認することができます。
正確なモニタリングを行うためには、リスニングポジションに合わせたスピーカーの配置、フォーカス、アイソレーションの3つの要素が重要となります。それらを可能にした製品が、ISO AcousticsのデザインしたISO-L8Rスピーカースタンドです。ニュートンの第三法則は、ある物体が他の物体に作用するときに、それとは逆向きに同じ大きさの反作用が常に働くと説明しています。もちろんオーディオスピーカーもこの法則の影響を受けています。スピーカーのコーンが駆動すると空気が前方に移動し、それに対してエンクロージャーなどの支持構造部は、後方に平等な力で動きます。
ISO-L8Rスピーカースタンドは、軸上エネルギーを吸収しながらも軸外のエネルギーに抵抗するという優れたデザインにより、スピーカーをデスクトップや棚などの面部から効率的にアイソレートし、スピーカーキャビネットのエネルギーの周囲への転移を防ぎます。スピーカーをフリーな空間で機能させることで、本来持つサウンドを再生することが出来るようになります。ミキシングからリスニングにおけるまで、より精密で満足できるサウンドを提供します。
形状、容量、デュロメータ(硬度と密度)をバランス良く作用させることで、効率的なアイソレーションを実現しています。先細りの開口部、凹型のエンド部は、サポートするための棒と組み合わさり、前後左右の動きや振動に抵抗します。ニュートンの第三法則で予測されるように、スピーカーコーンが前方に動くとき、スピーカーのエンクロージャーは後方に動こうとします。従って、エンクロージャーとスタンドの上部は音源に対して共鳴した方向に動きます。
気軽に、そして低コストで環境を整えたい方にはピッタリです!
IsoAcoustics ISO-L8Rシリーズは、スピーカーを置く面の大きさにより3種類のバリエーションをご用意しています。
記事内に掲載されている価格は 2013年7月31日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ