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先日の Musikmesses 2015で発表させたばかりの新しいApploシリーズ。他の機種に先駆けてApollo 8が発表と同時に発売しました。ブラックのフォルムに身を包んだNew Apolloの実力はいかなるものなのでしょうか。
tofubeats氏のレビューも掲載中ですので、是非ご覧ください!
http://www.miroc.co.jp/archives/95353
新しくなったApolloの最大のトピックはAD/DAが一新されたことでしょう。音質の印象としてはレンジが広がり、よりクリアになった印象です。tofubeats氏のレビューでもありますが、ヘッドフォンアウトの音質がとても好印象です。よりフラットになりレンジが広くなりました。
さらにフロントパネルのスイッチの追加は特筆すべき点でしょう。ALTスイッチによりスピーカーの切り替えが可能ですし、FCNスイッチにはディマーやMONO切り替え、さらにもう1ペアモニターを追加した際に使用できるALT2など任意でアサインすることができます。このモニターコントローラーとしての機能の向上はApollo1台で完結させるシステム構築ではかなりありがたいアップグレードではないでしょうか。UADのハードウェアには付属プラグインがそれぞれありますが、Apollo 8には”Realtime Analog Classics Plus” が付属されています。
<収録プラグイン>
豪華な内容ですね!
ヴォーカルのレコーディングなどで、『マイクプリはUA 610-B Tube Preamp and EQ、コンプは1176を使って、PultecのEQで色づけして録音する。」などの実機を使おうとしたら設備が整ったスタジオを借りないと実現できなそうなことがApollo1台でできます!すごいことですよね!
そんな ApolloですがThunderbolt接続のみとなり、Mac専用となっている点がもったいないように感じてしましいます。Windowsユーザーの方には5月下旬に発売予定となっているApollo Firewireを使用していただく形となります。銀色のフロントパネルの従来のデザインのモデルとなります。
あともう一点注意点なのですが、Thunderbolt接続のI/OなのにThunderboltケーブルが入っていません!
Rock oNではThunderboltケーブル(2m)をお付け致しますのでご安心ください。
記事内に掲載されている価格は 2015年5月2日 時点での価格となります。
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