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みなさんこんにちはPD安田です!暑い日が来るかと思いきや、まだ涼しいような暑くなりそうななんとも言えずな状況で、何気に花粉が飛んでいる、そんな毎日ですね。いかがお過ごしでしょうか。
さて、安田企画「時短化計画」ということで次のコーナーはモジュラーシンセで作り上げたサウンドサンプルをガシガシ録音をする!という趣旨になってきます。そこでサクッとパッチして音を出して、録り貯めていくというスタイルがいいかなと思い、そこで「こんなのがあれば!」を集めてみました。
まず本コーナーのコンセプトですが、いくつかのモジュールを組み合わせてオリジナルのサウンドを作っていくことができます。綺麗な波形の音から、崩壊したようなサウンドなどなど自由自在です。昨今シンセ音源も非常に優秀ではあるのですが、アナログ音源というのは楽曲においてパンチのある効果音などオリジナリティーを求めるには避けては通れない分野になっております。(特に今の時代ではこういった尖ったアイデアは重宝されるかと思います)
なのでモジュラーとか何?と思う方も少しでも興味を持っていただければと思うコーナーでもありますので、是非ともチェックしてみてください。そんなPD安田も正直モジュラー系は詳しくないのですが、簡単にサンプルが録れるならばもっと気軽になれるかを期待して、システム化してみたいと思います。
それではどんなセットにしたか見ていきましょう!
セッティング編
・マシン
まずサクサク録音に大事なのは、Mac/PCをラップトップにするということで(結構大事ですね)これにより自宅でも外でも場所を選ばずに録音ができる環境で、編集もどこでもできるようにするのがポイントになります。
正直サンプルを録音し、素材のトリミングなどはスペックがそこまでなくても作業ができますので、できれば軽くて簡単なラップトップがあるとベストでしょう。今回はMacBookProにて展開をしていきます。
・サクサクできるツールの紹介!
続きましてサクサクできるツールのセッティングを紹介します。まずモジュラーシンセの場合、都度都度パッチを変えて試して鳴らして、よかったら録音する!という工程があり、マシンは主にレコーダー機能を中心として動かしていきますので、ショートカットにもどんどんネタを仕込められるものを配置したいところです。
従ってメインとして使用する機能は下記の通りになるかなと思います。
・新規トラック立ち上げ
・Abletonであれば新規セルへの録音
・録音開始、停止
・やり直し
・ウィンドウの切り替え
・プリセットの切り替え
・ループの長さ調整
・メトロノームON/OFF
・多分他にも色々あると思う。
Abletonユーザーからしたらもっとこうあったらいいとか、エフェクトプリセットもすぐに立ち上がる機能を備えていけばいいかなと思います。これらのショートカットを割り当てるべく、今回登場するのがLoupedeck LIVE Sになります。
このLoupedeck LIVE Sの特徴はなんと言っても、MIDIやCCを組み込むことができるというのと、さらにアイコンも好きな素材を入れて好みにできたり色を変えてみたりできるので、モチベも爆上がりです。
さらにつまみもついているので、Ableton Liveにある尺の長さの調整も使用できるという点はかなりメリットがでかいのではないかなと思います。
本記事ではとりあえず仮組みをした段階で、上記の機能を割り当てていきます(より込み入った使い方は次週に)
・インターフェースとコントローラの組み合わせ
続きまして、知っている人は知っているApollo ConsoleをKORG nanoKONTROL2を使って入力ボリューム、ゲインを調整するという設定をします。
これはオフィシャルではありませんが、Apolloインターフェースが認識されれば、Coonsoleに備わっている機能がリスト化され、さらにMIDIコントロールを動かせば好きにアサインすることが可能になります。
(なおDAWと連携する場合は、DAW側の方でMIDIアサインを外していただく必要がありますので、ご注意を)
UA Midi Control
https://www.raduvarga.com/software/ua-midi-control
このソフトが非常に優秀で、Apollo ConsoleのChannel Stripのプリセットをボタンひとつで呼び起こしたり、とても便利です。
今回Apollo X4を組み込んでみまして、nanoKONTROのCh1-4に左からフェーダーにはコンソールのフェーダーを、つまみではGAINをコントロールすることができるようになっております。Mはミュート、Sはソロ(あんまり使わないかな…)にアサインして、nanoKONTROLの一番右端にApolloのMaster Voilumeのコントロールができるようになっております。SではDIMがかかり、Mではミュートをアサインすることで、ワンプッシュでレベルコントロールも可能にし、とても理想的なシステムが組めます。いや、アサインできると気持ちいいですね。
・サンワサプライ
さてさて、前回はKengintonのマウスという便利なものを導入してみましたが、今回は指にはめて使えるマウスを導入してみました。その名も「MA-WRING3BK」です。
マウス操作には若干の慣れが必要ですが、モジュラーでサウンドを作る場合、どうしてもケーブルの抜き差しがあるので、マシンから離れることも多々あるかと思います。
そこでこんな指にはめるマウスがあれば、どこでもアクセスできてカーソルをコントロールしたり、クリックしたりできるので、パッチしながらマウス操作も可能になります。
実際やってみて思いましたが、結構ワクワクするような作業環境ができたかと思います。ぜひ触ってみてほしいですが、ボタンやショートカットなど起こしておけばすごく楽になる設定はまだまだありそうです。
次週ではもう少し混みいった設定をレビューできたらと思いますので、まずは是非このセットアップをご参考いただければ幸いです!
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記事内に掲載されている価格は 2024年6月14日 時点での価格となります。
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