Teenage Engineering pocket operatorシリーズの最新作であり過去最高のスペックを誇るPO-32 tonicに、tonic共同開発者マグナス・リドストローム=Sonic Chargeが手がけるデスクトップ・ドラムマシンmicrotonicが付属するバンドルが数量限定で登場!
microtonicによるビンテージ質感のマシンサウンドからカッティングエッジなビートまで、microtonicで作成したサウンド/パターンを、PCスピーカーとPO-32のマイクを使って転送が可能です。microtonicで生み出した自分だけのサウンドを外に持ち出し、手軽にライブ演奏を楽しむことができます。
https://youtu.be/bicrcBKD750
[eStoreClipper1A mdin=’43294′ img=’LINK’][/eStoreClipper1A]PO-32 tonic
パラメーター・ロック機能、パンチイン・エフェクト、microtonic VSTから多彩なドラムパレットを転送することもできる、本格的なドラム・シンセサイザー/シーケンサーです。
PO-32の内蔵マイクロフォンは、音声でデータを転送・受信することができます。さらに、本体のロック・タブを切り離すとパターンの書き込みを禁止することができます(元には戻せないのでご注意を!)。ハンガーの強度もさらに高め、頑丈になりました。本体裏側には便利なコンボ・キー解説図も追加されています。
microtonic - 無限に創造する、ドラムサウンド
パターン・ベースのドラムマシン・エンジンを搭載した、パワフルなドラム/パーカッション・シンセサイザー。
ビンテージ・ドラムマシンを彷彿とさせるサウンドから、最新ヒット・チューンで耳にするパンチの効いたモダンなサウンド・デザインにまで対応し、ヒップホップ、テクノ、ハウス、エレクトロ、ドラムンベース、IDM、ブレイクス etc、ダンスミュージックを中心に様々なジャンルで活躍すること間違いありません!
magnus lidströmとのコラボレーションとPO-32 tonic誕生まで
PO-32 tonicは、Sonic Charge社のエンジニアmagnus lidströmとの協力なコラボレーションによって生まれました。彼が語る PO-32 tonicから、この製品の本質が見えてきます。
Teenage Engineeringの友人たちと出会ったのは、2009年のmusikmesseでした。そのときはOP-1の初期プロトタイプを見せてもらいましたが、それは会場でもひときわユニークで、楽しみに溢れる製品でした。最初のコラボレーションはOP-1に追加されたCWOエフェクトでした。
大規模なコラボレーションとなったPO-32 tonicを、ついにお見せすることができて、本当に素晴らしいことだと感じています。
PO-32のゴールは、高く評価されかつ複雑さもあわせ持つmicrotonicのサウンドを、クオリティに妥協することなくpocket operatorの筐体に詰め込むことでした。何ヶ月もかけて、micro tonicのオシレータを完璧に最適化し、フィルター、エンベロープを実現するためのDSPソリューションと、それに要するCPU性能を頭のなかで描き続けました。
最終的に完成した製品は、pocket operatorの99.99%のCPUとメモリを使い切っています。プロプライエタリなハードウェアの開発とは、つまりその内部で起こることを細部に至るまでコントロールできるということです。じっくりと丁寧に扱っていただければ、文字通り一生涯に渡って使うことができるでしょう。
PO-32は、先駆となるpocket operatorシリーズにも通じる、遊ぶように音楽を作る、というアプローチを踏襲しています。PO-10、PO-20のユーザーの方ならすぐにノブの動きをレコーディングしたり、エフェクトをかけたり、すぐに操作することができるはずです。
PO-32に搭載した16のエフェクトは、microtonicの内部パラメーターを奇妙な形に、かつシンプルな操作で変化させます。ビート・チョップやボール・バウンスのようなサウンド、どれもすごく過激ですが音楽的に使えるエフェクトになっています。
microtonic AU/VSTプラグインは数多くの機能を搭載しており、すべてをpocket operatorのフォーマットに落とし込むのは、困難でもあり同時に無意味なことでもありました。そこで、一対のコピーとしてではなく両者をお互いが補完し合うように設計したのです。
独自のサウンドをmicrotonicで創り出すことはもちろん、Sonic Chargeウェブサイトのオンライン・リズム・ジェネレーターpatternariumで生成されたものをダウンロードすることもできます。そしてこれらのサウンドをケーブルをつなげることなく、マイクを使ってPO-32 tonicに転送し、リズムマシンを外に連れ出すことができるようになったのです。
PO-32 tonicはライブ・ジャム演奏に最高の楽器になったのではないかと思います。皆さんにもっとクレバーなリズムとサウンドをお届けできれば、そう願っています。
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記事内に掲載されている価格は 2017年6月16日 時点での価格となります。
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