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AbletonがLive 11.1が、正式リリースを発表しました!
このアップデートにより、Live 11.1では、別途コンバーターなどを経由しなくても、AppleシリコンのM1チップで動作するコンピュータに対応します。
さらにLive 11.1では、多数の機能の細かな更新を行っています。既存のデバイスであるFrequency Shifterは、Shifterの名前で生まれ変わり、リアルタイムで単音のピッチを変化させる新しいモードが加わったほか、ディレイ、エンベロープ、LFO、グライドといったパラメータも搭載しました。
音楽制作の効率化や表現性の向上を目的とした2種類のMax for Liveデバイス、Align DelayとShaper MIDIも新たに追加。Align Delayを使うと、時間(サンプル、もしくはミリ秒)や距離(メートル、もしくはフィート)を設定して入力信号を補正することで、音声信号や制御信号のほか、デジタル環境から発信する信号に生じる遅延を解消可能。Shaper MIDIでは、モジュレーションのデータを生成してMIDI演奏の表現性を高められます。
さらに、コンピング機能がパワーアップしているほか、マルチクリップ編集の操作性なども向上しています。
Live 11ユーザーの方は、お使いのアカウントから無料でアップデート可能です。
詳細はこちら(リリースノート、英語版のみ)
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記事内に掲載されている価格は 2022年2月2日 時点での価格となります。
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