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僕も2つのモジュールを愛用している1010 musicからは新しいスタンドアローン型のサンプラー/シーケンサーblackboxがリリースされました。
BitBoxとToolBoxを愛用している僕にはオペレートはすごく簡単でしたが、基本的に深い階層に降りなくても全ての操作ができるし、このディスプレイ自体がタッチパネルなので非常に効率的にエディットできます。
簡単に説明するとMPC的に各パッドにサンプルをアサインして内部のシーケンサーでパターンを操作して、別のFXページに飛んでディレイ等のエフェクトをアサインしていく、というワークフローになります。
それから本体下部のMicro SDカードへ自分のDAWで作成したMIDIファイルをコピーしてこのblackboxへ読み込み可能ですから、細かなエディットはDAW側でしてパターン毎にセーブ、そしてblackboxへインポートというワークフローにすればかなりストレスが軽減すると思います。
実際僕がToolBoxでシーケンサーデータを作成するという事はほとんどなくてほぼ100%DAWでエディットした後にToolBoxは読み込むようにしています。
こちらのblackbox、当初数が安定しないと思いますが、SynthPlexで実演販売していました。599ドルです。
さらにこちらは1010 musicのboxシリーズになんとtraktion waverazorがインストールされています。(参考出品との事!)
waverazorは複数の波形の断片を組み合わせてエディットする事で過激なサウンドを生み出すシンセサイザー。
様々な波形のハードシンクサウンドが非常に特徴的です。
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Rock oN Companyより:
2019年4月よりRock oN Companyで1010 music 製品を取り扱い開始します!
1010 music製品は各製品が共通のタッチディスプレイ付きの筐体を使っており、一つ購入後はOSの入れ替え可能のため一台で何役もこなす事ができます。
豊富な機能だけでなく、例えば触れている間だけエフェクトを有効にしたり等タッチディスプレイならではの操作感も魅力です。
bitbox – Touchscreen Sampler Module
本体でサンプリングからスライスまで行え、CV/MIDIによってスタートポイントや長さ、ゲイン、ループモードなど細かいEDITができる高機能サンプラーモジュール。
toolbox – Sequencer and Function Generator Eurorack Module
4トラックのリズムシーケンサーと4トラックのポリフォニックノートシーケンサー、そして4つのファンクションジェネレーターを搭載。
トラックごとに異なるステップ数やクロックを設定可能なシステムの中枢をになるモジュール。
laserbox – Pattern Generator for Lasers
レイザーパターンを生成し、CVでモジュレーションできるモジュール。LZX IndustriesのCyclopsと併用します。
本体ディスプレイにレーザーパターンが写せるので、ディスプレイに接続していない間でもモジュレーションによるパターン変化の確認が可能。
synthbox – Polyphonic Synthesizer Module
8つのウェーブテーブルOSC、4つのウェーブフォームOSCを軸に二つのフィルターなどフルスペックで搭載したシンセサイザーモジュール。
ボイスごとにステップシーケンサーも内蔵し、外部CV/MIDIコントロールと併用して動きのあるサウンドを作成可能。
fxbox – Performance Effects Module
16種類のエフェクトを選択してレイヤーなど様々なコントロールができるエフェクトモジュール。
外部CV/MIDI以外にタッチディスプレイ、内蔵ステップシーケンサーでコントロール可能。
またディスプレイはXYコントロール対応のため指一本で二つのパラメーターを調整できます。
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記事内に掲載されている価格は 2019年4月1日 時点での価格となります。
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