国内外のあらゆるイベントをいち早くレポート! またブランドや製品誕生の秘話に迫るDEEPなインタビューを掲載!
2016年2月29日から3月3日までの4日間、中国の広州で開催される『Prolight + Sound Guangzhou(広州)』をRock oNがレポート!
レポーターはRock oN Webサイトで日々情報を発信している私 IH富田と、サポートとしてゴングインターナショナルの奥平 賢浩 氏の2名。IH富田は音響機材と中国の音楽ビジネス事情を。奥平 氏は専門分野のレーザーや舞台照明 / 装置を中心にレポートします!
Prolight + Sound 広州とは?
『Prolight + Sound』は舞台照明や装置、ならびにプロオーディオの見本市。フランクフルトを発祥としていまはロシアや上海そしてこの度の広州へと影響力を拡大しています。
IH富田がレポートに挑むProlight + Sound 広州は、130,000㎡もの面積(東京ドーム2.7個分!)を誇るChina Import & Export Fair Complexを会場に、アジア最大級の規模で開催されます。
Prolight + Sound 広州に注目すべき理由
1. 個性あふれる音楽機材
見本市の開催期間中は現地からIH富田が個性的な最新機材と共にプロに向けた音楽ビジネス事情もレポートします。
Rock oNユーザーからするとアジアブランドの制作機材は馴染みが薄いかもしれませんが、例えばギター関連製品ではhotoneやmooer、MOVALL AUDIOなどのエフェクターブランドが高いコストパフォーマンスとユニークな機能で日本でもメジャー化しています。これまでRock oNでもアジアブランド製品をいくつか取り上げてきましたが、いまそれがさらに進化しているとのことなのでNAMMショーとは違ったラインナップの機材情報をお届けします!
2. プロは必見、アジアの音楽ビジネスチャンス!
経済情勢は日々変わりますが、それでも中国をはじめとするアジア圏の音楽制作は進歩を続けています。アジア圏のクライアントを相手にした仕事が増えていることを実感しているエンジニアやクリエイターもいるかもしれません。Pro ToolsやCubaseがクラウドによるCo-Productionを進める中、国境を越えたコラボレーションはこれから当たり前になってくるでしょう。
さらに、信頼ある製品やサービスを誇るmade in Japanへのラブコールも日々増しています。世界のピアノ市場の60%以上を占める(2011年)とされる中国では、4000万人の富裕層の多くが子供の音楽教育に熱心だということ。日本の大手メーカーも製品とエデュケーションをセットにしてビジネスを展開していますが、このほかにもチャンスはまだあるはず!
3. ド派手な最新舞台装置にも注目!
音楽制作情報のレポートと共に、舞台装置/レーザー照明のレポートも同時にお届けします。ライブシーンで欠かせない舞台装飾やレーザー照明、LEDを使った大規模な装飾など最新ヒカリモノ事情にもご期待ください。
2月29日(月)からのProlight + Sound 広州。音楽制作に関わる多くの方にとって有益なレポートをIH富田と奥平 氏でお送りしますので、どうぞお楽しみに!
記事内に掲載されている価格は 2016年2月17日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ