AVID Connectでは、Media Composerのラインナップの整理とともに、最新バージョンである2018.4の新機能が紹介されました。まさにユーザーが待ち望んだ機能が多くハンズオンデモの際に会場が沸き立っていたのが印象的です。それではユーザーからの要望を取り入れた待望の新機能をダイジェストでお届けします。詳細はすでに本国webに載っていますので、ご参考下さい!
What’s New in Media Composer 2018.4
http://www.avidblogs.com/media-composer-2018-4/
Live Timeline
タイムラインを再生しながら、ビンなどのウィンドウを操作することができるようになります。この機能により、再生中にビンを使って素材の整理をすることもできますが、画面を触ってしまっても今までのように再生が止まりません。
4K Title Tool
タイトルツールが4K解像度に対応しました。別のタイトルツール(NewBlue Titler)をインストールしなくても、4Kプロジェクトでタイトル作成をすることができます。
Sharp Based Color Correction
カラーコレクションエフェクト内でシェープでマスクを作成し、レイヤ化することでバッググラウンドとレイヤを個別にカラーコレクションすることができます。バックグラウンド用のレイヤとフォアグラウンド用のレイヤをタイムラインに用意する必要がなくなります。
Multicam and group clip improvement
グループクリップの改良
グループクリップを作成後、新たにシンクしたいクリップを追加したいとき、既にあるグループクリップにクリップを追加し、更新することができ、作り直す必要がありません。
HFR 120fps and 16K support
16Kの120fpsプロジェクトを作成することができるようになりました。
What’s New in Media Composer 2018.4
http://www.avidblogs.com/media-composer-2018-4/
記事内に掲載されている価格は 2018年4月9日 時点での価格となります。
最新記事ピックアップ