本サイトでの Cookie の使用について

閉じるボタン
head-love Created with Sketch. CREATOR
musikmesse2017

31
Mar.2017
REPORT

今年も行きます! SUPERBOOTH17 × musikmesse2017


Musikmesse 2017 Rock oN Show Report

Musikmesse 2017 Rock oN Show ReportMusikmesse 2017 Rock oN Show Report
Musikmesse 2017 Rock oN Show ReportMusikmesse 2017 Rock oN Show ReportMusikmesse 2017 Rock oN Show Report

musikmesse2017_keyvisualB

今年も行きます!ドイツはフランクフルトとベルリンの三大トレードショーを熱くレポート!
ヨーロッパ圏をリードする音楽大国ドイツから、Rock oN SYNTH HEAVEN館長のACID渋谷が2017年を牽引する最新プロダクト事情をお届けします!

20160331SB_1day_30_

4/4 ~ 4/7:Pro Light + Sound 2017 in Frankfurt

4/5 ~ 4/8:musikmesse2017 in Frankfurt

4/20 ~ 4/22:SUPERBOOTH17 in Berlin

s0-bg-black2-f4e828521f446cef7a91743614f7e7c3

NAMMの興奮から3ヶ月、今度はドイツから新製品の波が押し寄せる!musikmesseやSUPERBOOTHの特徴はアメリカ開催のNAMMに比べ、ヨーロッパの小〜中規模のブランドが多い事!ドイツに行かなければこれだけの規模のニッチなブランドや抜群のポテンシャルを秘めたスタートアップブランドを目にする事は出来ないのです。特にSUPERBOOTHは世界最大規模のシンセ展示会として、昨年から大注目のトレードショー。ベルリンらしいアーティスティックな打ち出し方で、プロダクトだけでなく現在進行形のミュージックカルチャーや新旧テクノロジーの共演を実現しています。またmusikmesseはレコーディング機材からライブサウンド、楽器、照明など幅広い分野で桁違いの大きさを誇りNAMMで発表されなかった新製品が多数登場するという側面があります!
またベルリンに本拠地を構える人気ブランドは多く、中でもNative Instrumentsの本社取材も予定しております!DJシーンを塗り替えた革新的プロダクトの秘密に迫ります。

そんな大興奮のドイツシーンを約3週間にわたってACID渋谷がレポート致します!
今回はDJI OSMO Mobileを導入し、よりライブなレポートで会場全体の熱気をリアルタイムにお届けします!人生発ジンバルに興奮しています。

もちろん私の個人的嗜好に基づいた現地のホットスポットやアングラな人気ベニューなどにも潜入し、ディープな体験もお届け予定です。ぜひお付き合いください。お楽しみに!

SUPERBOOTH17

昨年からベルリンで始まったシンセサイザーの祭典SUPERBOOTH。元々この時期のヨーロッパの大規模楽器トレードショーといえばRock oNレポートでもお馴染みのフランクフルトで毎年開催されているmusikmesseが有名でした。しかし昨年、ベルリンのシンセサイザー販売店『SchneidersLaden』を営む、この界隈ではかなり有名なAndreas Schneider氏が発起人となり、シンセサイザー絡みのメーカーが集まってSUPERBOOTHが生まれました。個人のビルダーから大手シンセメーカーまでが一丸となった圧倒的な展示量や、ベルリンローカルのアーティストやエンジニアによるリアルなシンセシーンに根付いたセミナーやライブなどカルチャー的な側面も非常に濃厚なこのイベント。昨年に引き続き今年も私ACID渋谷が潜入し、入魂のレポートをお届けします!
20160331SB_1day_afternoon2_10_1

◎今年の開催場所はこんなところ!

ベルリン中心部から東側に位置するFEZ Berlinというアート〜カルチャー系の複合施設で開催されます。前回のFunkhausと同じくシュプレー川沿いにあり、豊富な緑に囲まれた素敵なスポット。一般的な大型ホールではないところが探究心をくすぐります!

fez_aussen_1
fez_lufaufnahme_3
startseite_vermietung-und-eventservice

FEZ Berlin HP:https://fez-berlin.de/en/

◎170近い出店者と深夜まで続く濃厚なイベント!

前回が約110の出店数でしたが、今回はさらにその数を増やし熱気はムンムン!カリフォルニアを拠点にサンプラーモジュールを製作する1010musicや、多機能シーケンサーを開発するスペイン発の超新星ブランドWinter Modular、そしてEMSのカスタムインターフェースを作るDIGITANA ELECTRONICS等さらにディープなブランド参入が相次いでいます!

16716265_253209171772373_6330715905712771226_o
sx-1

もちろんMOOGやARPといった大御所ブランドからRolandやKORGなど国内組、そしてMake NoiseやMutableなど主要モジュラーブランドも集結!また前回も大好評だったブランドとアーティストが織りなす音楽的なワークショップも多数開催予定です。

https://www.youtube.com/watch?v=eW5LkUo5HbY

musikmesse 2017

AI製品ラッシュなるか!?大注目のプラグイン市場。

Neutron Email Banner 2
Namm2017_2Day-57

昨年後半からプラグイン市場を席巻しているiZotope NEUTRONを筆頭に、AIを音楽的に利用する新製品の登場に期待です!音声解析に留まらない、ディープラーニングや著名エンジニアの思考/作業パターンのプリセット等、夢が尽きないジャンルですね。

爆発的に拡大が見込まれるVRマーケット。

Namm2017_2Day-36
product_65873

Youtube 360、Facebook 360といった身近な環境で使用される技術「Ambisonic」。SENNHEISER AMBEO VR MIC等、Ambisonicを利用した製品が様々なメーカーから大挙出てくるでしょう。また、Rock oN AWARDのPlug In部門を受賞したAudio Ease 360pan SUITEなどVR用のミキシングを行えるプラグインのラインナップ充実にも期待が膨らみます。

大豊作のオーディオインターフェース市場

product_67636
Namm2017_3DayRO-47-1280x902

2016年末にPro Tools 12.6 HDX / HD NativeがオーディオI/Fの縛りを解放したことで、Pro Tools HD Systemに対応したオーディオインターフェースが活発です。特にSymphony I/O MK IIはPro Toolsのポストスタンダードになってきています。 またAntelope も人気のOrionシリーズをついにDigilink対応させ、Orion Studio HDを発表。AVID HD I/Oの独壇場だった所に門戸が開かれますます活性化が見込まれます!また毎年新発表で驚かせてくれるUniversal AudioはついにDSP4基搭載モデルが登場したApollo Twin Mk2シリーズが記憶に新しいですが、何か用意していることでしょう!

業界一のユーザー参加型Rock oN SHOWレポートでは現地からのリアルタイムなTweet、映像や写真の臨場感溢れるwebレポートで皆さんと一緒に祭典を盛り上げます!今年はライブな動画を多めにお届けする予定です!

ニュース更新の合間には様々なお楽しみ企画もご用意。昨年同様新製品の先行予約も受付予定です!!ぜひこのエキサイティングなイベントに一緒にご参加下さい!間も無く開幕です!!

過去数万ビューを記録する動画ひしめくRockoN Youtube Channel

NAMM 2017 Rock oN Show Reportたくさんの海外ユーザーが、日本発のコンテンツだと知らずに目にしているというRock oN Youtube Channel。会場の空気を切り取る動画レポートには、製品のリアルな姿はもちろん、開発に携わったキーマンも登場。取材スタッフが、カメラを携え、広大な会場を駆け巡ります。

Writer. ACID Shibuya


Musikmesse 2017 Rock oN Show Report

Musikmesse 2017 Rock oN Show ReportMusikmesse 2017 Rock oN Show Report
Musikmesse 2017 Rock oN Show ReportMusikmesse 2017 Rock oN Show ReportMusikmesse 2017 Rock oN Show Report

記事内に掲載されている価格は 2017年3月31日 時点での価格となります。

最新記事ピックアップ

NAMM2025 : TOPPING Professional
中国の広州に本社があるオーディオ機器メーカーTOPPING。元々はリスニングオーディオの分野で高い技術力と開発実績を持っており、世界中から高い評価を得ているメーカーです。その約17年に渡る実績を経て、満を持して音楽制作関 [……
NAMM Show 2025 : Report!!!!!!!!
NAMM Show 2025 行ってきます!!! ReporterMorimoto ReporterSato Shota 怒涛の新製品ラッシュで盛り上がりを見せるNAMM Showがついに開催!今年はプロオーディオに精通 [……
NAMM2025 : MUSICUS
ありそうでなかったロフトベッド+防音室の組み合わせを発見! これは韓国発MUSICUSから発売されている、ロフトベッドの柱に沿って壁や天井に吸音材、遮音材を貼り付けるタイプの防音室です。 本製品は居住スペースの限られてる [……
NAMM2025:MNTRA
GPU処理で5次アンビソニックスまで対応のリバーブ!?MNTRAリビングスカイ登場! みなさんはNAMM2023で話題になったGPU Audioをご存知ですか?GPU Audioは、WindowsPCの外付けGPUやAp [……
NAMM2025 : Solid State Logic
SSLから新製品2種登場!さらにHarrisonからチャンネルストリップが登場! Solid State Logicブースには見慣れた製品が多く並ぶ中、新製品の展示もされておりました。 SSL 18は既存のSSL社のオー [……
NAMM2025 : Audiomovers
Audiomoversブースでは、現在開発中の OMNIBUS Windows版 のデモが行われていました。 これまで「Mac専用バーチャルパッチベイ」として、アプリケーション間とハードウェア入出力間でオーディオ信号を自 [……
NAMM2025 : BLACK LION AUDIO
BLACK LION AUDIOのブースでは、希少なハードウェアコンプを再現したLevel-Locや、48ポイントのTRSパッチベイPBR TRS³ LITをはじめとしたパッチベイ群が展示されていました。Level-Lo [……
NAMM2025 Adamson
1983年にカナダで設立されたメーカーAdamsonのブースでは、モニタースピーカーの新製品、MG10を展示! MG10は完全自己駆動の高性能デュアル10インチモニターラウドスピーカーです。 このMシリーズは重量やフット [……
NAMM2025 : AMS Neve
AMS Neve新製品88Cの詳細を特別インタビュー! AMS Neveからフラッグシップコンソールである88RSのチャンネルセクションにしようされているコンプレッサーを抜き取ったアウトボード88Cが登場です。 会場内で [……
NAMM2025 : KARNO
次世代のアナログプロセッサーSepiaを発見! 会場内にてドリンクバーのボタンのような展示を見つけ立ち寄ったところなかなか面白いデバイスを発見しました。 Sepiaはファミコンのカセットのようなものが1Uラックに6個刺さ [……
NAMM2025 : Focal
Focalからラージサイズのスタジオモニターが初登場! Focal Professionalから初のラージスピーカーが登場しました。 その昔KRKなどのラージサイズのユニットを製造するところからスタートしたFocal P [……
NAMM2025 ROLI
ROLIから新製品”Piano”が登場! コロナ前に日本でも販売されていたROLIから革新的な製品が登場です。 Airwaveという2個の赤外線カメラを搭載したハンドトラッキングデバイスと組み合わせることで、鍵盤から手を [……
Copyright © Media Integration, Inc. Rock oN Company