AES 2016では新製品の登場はありませんでしたが、それでも来場者が多いDPAのブース。
ブースの中央に据えられたグランドピアノに4種類のマイクを立て、それを聴き比べできるという趣向が非常にウケている様子。見るだけでなく実際に触れて試せるというのがこういった展示会の醍醐味ですよね。
比較試聴に使用されているのはこの4種類。
d:screet 4061 | 無指向性ミニチュアマイク 低感度モデル |
d:vote 4099P | ピアノ用マイク。ゴムコーティングでピアノに傷をつけないマグネットスタンド付き |
d:dicate 2011C | ツインダイヤフラムの単一指向性レコーディングマイクロホン |
d:dicate 4011A | アコースティック楽器やアンビエンスに適した単一指向性のコンパクト・マイクロホン |
ピアノを撮るだけでもこれだけのバリエーションが選べ、さらにマウントを変えると設置方法も様々にセレクトできるのは、バラエティ豊かな製品ラインナップを誇るDPAならではの強みでしょう。
そして壁面を利用した製品の一覧展示はDPAらしい表現ですね。
来場者やブーススタッフの様子を見てもDPAの勢いの良さを感じます。次回の展示会ではぜひ、新製品を見せてくださいね!楽しみにしています。
記事内に掲載されている価格は 2016年10月1日 時点での価格となります。
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