お使いのCoreAudio/ASIOインターフェースをも取り込んだネットワークシステム構築がついに可能に!
これを待っていた!という方も実は多いのではないでしょうか? WavesからSoundGrid Connectに対応するSoundGrid StudioアプリケーションおよびStudio Rackプラグインが公開されました。
これまでSoundGridServerによるプロセッシングにはSoundGrid(以下SG)対応インターフェースが必要でしたが、今回のアップデートにより、各PCと接続されたCoreAudio/ASIOインターフェース(例えばRMEやApogee、Antelopeなどなど)を、ネットワーク上の1ローカルデバイスとみなすことで、I/O設定はそのままにDSPサーバープロセッシングを行ったり、複数のPCやI/Oが絡んだシステムの一部として拡張することも可能となりました!
まずは日本語字幕付きの解説ビデオをご覧ください
SoundGrid StudioアプリケーションはWUP期間内のWAVES製品を登録済みのユーザーであれば誰でも無償でダウンロードが可能です。
これらのルーティングを行うにあたり、Waves Intensity ServerやServer One、またはサーバを搭載したDigiGrid IOSやDLSといった、SoundGrid DSPサーバーが必要になりますが、プラグインをサーバで処理することでCPUへの負荷を軽減させることはもちろん、オーディオルーティングの自由度が飛躍的に高まりますね!
※SoundGrid Studioのもう一つの利点、eMotionミキサーを使った低レイテンシーモニタリングやプラグイン使用には、変わらずDigiGridはじめ、SoundGrid対応インターフェイスが必要になります。
WAVES
http://www.waves.com
Writer : Takemoto
記事内に掲載されている価格は 2016年9月30日 時点での価格となります。
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