昨日はBob Clearmountain氏のデモンストレーションをお届けしたApogeeブース。Clearmountain’s Domainのご紹介で終わってしまっていましたが、実はSymphony I/O MKⅡのDanteカードがついに登場していました!!
以前より情報は公開されていましたがついに実際にリリースになったDante Option。音質には定評のあるSymphony I/O MKⅡの可能性を広げるオプションとして待望の登場。その特徴はなんと言っても単純にDanteのPortを提供するというだけではなく、同時にDIgilink Portが搭載されているということ。
このように両方のポートを搭載しているので非常に多彩な運用が可能となります。Pro Toolsからの信号は、8chごとにAD/DAとDanteとが切り替えられます。Live Recの現場で、PAからDanteで信号を24ch受けながら、自前のアンビエントマイクをSymphony I/O MKⅡのMic Preで受けて25~32chでRecをするということも可能。
逆にPAに向けてDanteで24chを送りながら、Sumphony I/O MKⅡのDAから自分のためのモニターシステムへと接続をするということもでき、使い方次第で可能性はひろがります。
そしてAD/DAはApogeeクオリティーであるということを忘れてはいけません。デジタル・レコーディングの歴史の一部であるApogeeのサウンド。今一度体験してみませんか?
Apogee
http://www.apogeedigital.jp/
Writer.Yousuke
記事内に掲載されている価格は 2019年10月18日 時点での価格となります。
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