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Avid Connectで発表されたNEXIS。ISISシリーズの後継機種として位置づけられたNEXISの実機が登場です。ISISシリーズと比べ、サーバー管理画面のGUIが一新しているとのこと。最大5台のHDDが故障してもデータが保持されることなども魅力の一つでしょう。
新製品ながら、既存のISISシステム(ネットワーク上)へ追加ができるとあって、注目度はより一層高くなります。また、今回のNEXISシリーズ発表に伴い、ISIS1000がNEXIS | Proと名前を変えてリリースされることも発表されました。ハイエンドからエンタープライズまでをフォローする新しいラインナップ。気になる発売時期は6月末を予定とのことです。
Audio Mixing and Collaborationとしての展示コーナーではPro Tools Collaborationのデモが実施されており、左右に置かれたPro Tools同士でセッションのアップロード・ダウンロードやチャットなどが体験可能でした。テーブルに置かれたPro Tools Dockの操作性も体験可能に。日本では昨年のInterBEEにてお披露目されていましたが、未だ発売日未定ということで、こちらもリリースが渇望されています。
そして、ちょうど1年前に買収したOradの商品群がリニューアルし、今回お披露目となりました。従来のAvid製品のラインナップに加え、ブロードキャストグラフィックスソリューションであるMaestroやリアルタイムグラフィックシステムの4Designerなどの展示がございました。なお、MaestroはMedia Central | UXにも対応とのこと。
一番衝撃だったのは、Avidブースにクロマキーのコーナーがあったこと。今までの商品群では無かったVirtual Studioの分野にもついに参入する表明の表れですね。デモの様子を映像に収めましたのでご覧ください。
Writer. Akao
記事内に掲載されている価格は 2016年4月19日 時点での価格となります。
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