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ブラシレス・モーターを使ったハンドルド・スタビライザーの先駆けであり、安定感のあるFreefly。
昨年発売された、マルチコプターであるALTA 8を中心の展開をしていました。
ALTAには6ローターのALTA 6と、8ローターのALTA 8をラインアップ、それぞれ最大積載量はALTA 6が約7kg、ALTA 8が約9kgとなっている。
特徴的なのはバッテリーとジンバルの取り付け位置を入れ替えることで上部にカメラを設置することができ、これまでではできなかった上方への撮影が可能になった。
また、収納の際にはローターのついたアームを簡単に根元から本体方向に折り曲げることができ、そのまま専用のBOXに収納できるため、セットアップと片付けが非常に素早く行え、忙しく煩雑な現場において非常に助かることだろう。
また、同ブース内にはオフロードバギーの様なラジコンの上にジンバルを搭載した陸上用ジンバル「TERO」なども展示しており、システムアップにより幅広い撮影手段が可能であることを提案していた。
なお、ジンバル部分にはMoviシリーズが適応しており、最大積載量の違いでM5、M10、M15をラインアップしている。
近年ジンバルメーカーは多数出現してきたが、その先駆けとしての安定感と信頼性、そしてプロシューマー向けの新たな機能のアップデート等、常に注目しておきたいブランドである。
Writer. Toshima
記事内に掲載されている価格は 2016年4月20日 時点での価格となります。
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